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小説を読むときのチェックポイント7+5

わたしはふだん小説などを読むときに、とくに何を意識して読むわけでもないのですが、それでも無意識のうちにチェックしているポイントが、いくつかあるような気がしてきました。書き手が意識していない部分このポイントは、おそらく一般的な評価の基準とはちがっています。ちがっていますが、おそらくこちらの方が正しいと実感しています。  たとえば、一般には主人公のキャラクターが立っているかどうかが問われているはずです。たしかにそれは間違いではありません。ですが、わたしはむしろ「話者」のキャラの方が重要だと考えています。そして、それを意識できているか否かが、印象にのこる作品が書けるかどうかを左右すると考えています。作品として7つ、文章として5つここでは小説を読む際のチェックポイントとして、作品そのものに対しての7つ、文章そのものに対しての5つあげてみました。【作品として】1 書き出し  → 書き出しが作品世界を切り開いている/作品世界に従属している 2 話者のキャラクター   → 立っている/フラットである 3 主人公の人間率  → 何かの象徴である(ゴン)/内面を抱えている(キルア)4 主人公の行動原則   → 強い動機を持っている/受動的である 5 プロットの構成   → プロット優位である/ストーリー優位である6 モチーフのつよさ  → ひとつのモチーフが全体を支配している/ストーリーに従属している7 印象にのこるフレーズがあるか   → 作家性のあるフレーズがある/フラットである 【文章として】1 読みやすさ   → 読みやすい/読み応えがある 2 時制の使い方   → 過去形のみ/現在形も
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【若手作家&作家志望向け】:1年間で40万字の文章を書き、3冊の本を出版して分かった文章力上達のコツ

※この記事はアップデートし続けていきますので、定期的に見返してください。(比較的すぐ追記&軽微の修正を加える予定です)まだ執筆途中になっていますので、説明不足な所が多々見受けられると思います。他の有益な1万字を超える記事をたくさん書いているので、少し完成に時間がかかるかもしれません、、。※最初にお伝えしておこうと思いますが、この記事の内容は少し抽象度が高いうえに、実行するのは楽じゃないです。その代わり、忠実に実行してくれたら再現性は高いと思います。きっと、一年経つ頃にはあなたの小説だったりエッセイだったり、詩だったりの作品が、満足いく形であなたの手元に残っていると思います。この記事は、『全くの未経験』『今まで作品を書いたこと一切なし』『本の虫と言えるほど小説を読み漁った経験も無し』『多読というよりは、気に入ったものを何回も読むタイプ』だった私が、ふと思い立ってエッセイを書き始め、そこから小説、論説、詩とたくさんの作品を続々完成させていき、一年後に三つの作品を紙版まで完成させた具体的な方法を書いています。作家志望だけれど何をしたらいいのか分からないという人や、実際に文筆活動をしているけれど上手くいかないという人達は、なにかのスクールとかに通う前に、これみて自分で実際にやってみて下さい。文章力上達の方法をかなり解像度を上げて、本気で列挙していきます。『スパルタ』という言葉が適切なのかは分かりませんが、私が本当に『こうやればいい作品を作れるようになるだろう』というものを全部盛り込みました。作家志望の方に向けて、暴力的なまでの有益な情報達を叩き込みます。無料で公開する意味が分からないで
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小説の構成について<四部構成>

<はじめに>こんにちは。 個人で小説を書いたり、作家さんの作品を拝読させていただいたりしているものです。 この度、小説の分析を行って自分のインプットを増やし、作家の皆様に役立つものをアウトプットして盛り上げられたらと思い、記事を書いております。 小説の書き方ってHOW TO本がたくさん出ているかと思います。 今回はフィルムアート社さんから出ている、「工学的ストーリー創作入門」から<四部構成>の部分を取り上げてみたいと思います。 小説を書いている中で、「書きたいシーンはあるけど、そこまでどうやってもっていったらいいんだろう」「物語が平坦で、盛り上げ方がわからない」となったことはないでしょうか。 「何を、どういう順に書くべきか」 それには「答えなどない」と思われるでしょうか。 この著書の作者であるラリー・ブルックスさんは、それは間違いである。と言っています。 建設と同じで、「構成」は建物の基礎や設計図にあたる。建物を支える骨組みである、と。まずはその骨組みがないと壁や床を造り、装飾していくことなどできない。ということです。 「構成」がしっかりいているからこそ、魅力的な人物、テーマ、意図、斬新なコンセプト、文体で物語を飾ることが可能である。 「構成」に才能は必要なく、知識を得て努力すればみなさんの物語づくりに落とし込むことができるというのです。 私はその「構成」の知識を画像で完結にして見やすくし、飲み込みやすくしていきます。 そしてこちらの記事にて補足を行ってまいります。 もし物語をどうやって展開させていくのか悩んでいる場合、こちらにあてはめて作成してみるのはいかがでしょうか。 ※小
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小説の基礎力をつける3つの講義

1:「たくさん読んだら小説が上手くなる」は本当か? いま、小説の書き手というのはかなり多い。すくなくとも、肌感ではあるけれど10年に比べて「はるかに多くなった」という感覚がある。それは「小説家になろう」や「カクヨム」といった小説投稿サイトの功績が大きいだろう。 小説投稿サイトに自作を公開する以上、読者を獲得したいというのは当然の発想だ。これについてはぼくも経験がある。ただサイトに自作を放置しているだけでは「よっぽどのもの」でない限り反響というのはない。そこで作者はサイト内で読者となって他の作者の作品にコメントをつける。 するとその「お礼」としてコメントを返してくれることがある。これを繰り返していくと読めば読むほどコメント数は増えていき、コメントの多い作品はサイト内で目立ち、するとじぶんが読んだ作家以外の作家や「読み専」からの感想も増える。 ぼくが小説投稿サイトを利用していた当時、そうしたユーザー間のコミュニケーションの活発さが「読まれるため」の基本戦略だった。 ただ、ぼくやぼくの友人は一部を残して小説投稿サイトを短期間でやめてしまった。 使用しなくなった理由は個々によってちがうだろうし、特に聞いてもいないのだけれど、ぼくに関していえば、・じぶんの小説の是非を問うに信頼できるひとが見つかった・別に大勢に読んでもらいたいわけではない・文学賞に応募する小説の公開は原則できず、小説を投稿する余裕がないという理由があった。大勢に読んでもらいたいわけではない、という点に関しては複雑な事情があって、あくまでも興味は反響以上に「じぶんは次にどんな小説が書けるか?」にあったためだ。 するとサイト
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小説のネタ(3)お題提供・設定探し・場面追加・アイデア

出品者が考えたオリジナルのネタ一覧リストです。商用可能・著作権フリー。 ご購入者の使用に限ります(転載・配布等不可)。リンク歓迎。 小説・漫画・脚本など、執筆する方を応援するために お題を箇条書きで羅列しました。 例文1夕飯どきに、教養のあるリーダーが、恋心を感じながら「かまって」例文2五つ星ホテルで、ペンギン好きな弟子が、取捨選択しながら「好きなの?」例文は、本ブログの有料範囲に含まれている文章です。28パターンあります(上記をのぞいて26パターン)。 すべて「○○で、○○な○○が、○○ながら『○○』」です。「○○で」は「○○時代に」、「○○中」などの場合もあります。 不自然な組み合わせと感じられた場合にはご自由に組みかえてくださいませ。 (3)以外の記事では、本記事と同じ要素が使われる場合がございます。 パターンは重複しません。現時点で各要素185個です(全740個)。
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小説のネタ(2)お題提供・設定探し・場面追加・アイデア

出品者が考えたオリジナルのネタ一覧リストです。商用可能・著作権フリー。 ご購入者の使用に限ります(転載・配布等不可)。リンク歓迎。 小説・漫画・脚本など、執筆する方を応援するために お題を箇条書きで羅列しました。 例文1帰宅中、味噌煮込み好きな東京都民が、フラメンコを踊りながら 「かまって」例文2パン工房で、物怖じしないチームメイトが、期待値を上げながら 「傷つけて(欲しかった)」例文は、本ブログの有料範囲に含まれている文章です。27パターンあります(上記をのぞいて25パターン)。 すべて「○○で、○○な○○が、○○ながら『○○』」です。 「○○で」は「○○時代に」、「○○中」などの場合もあります。 不自然な組み合わせと感じられた場合にはご自由に組みかえてくださいませ。 (2)以外の記事では、本記事と同じ要素が使われる場合がございます。 パターンは重複しません。現時点で各要素185個です(全740個)。
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小説のネタ(1)お題提供・設定探し・場面追加・アイデア

出品者が考えたオリジナルのネタ一覧リストです。商用可能・著作権フリー。 ご購入者の使用に限ります(転載・配布等不可)。リンク歓迎。小説・漫画・脚本など、執筆する方を応援するために お題を箇条書きで羅列しました。例文1ジムで、味噌煮込み好きな東京都民が、黒歴史を思い出しながら 「傷つけて(欲しかった)」 例文2五つ星ホテルで、裸足の芸能人が、爆笑しながら「好きなやつっている?」 例文は、本ブログの有料範囲に含まれている文章です。28パターンあります(上記をのぞいて26パターン)。 すべて「○○で、○○な○○が、○○ながら『○○』」です。 「○○で」は「○○時代に」、「○○中」などの場合もあります。 不自然な組み合わせと感じられた場合にはご自由に組みかえてくださいませ。 (2)以降の記事では、本記事と同じ要素が使われる場合がございます。 パターンは重複しません。現時点で各要素185個です(全740個)。
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大手出版社が主催する新人賞に応募すべき理由

こんにちは。S Natsumiです。小説家デビューは賞への応募が一般的になってきています。純文学の場合はいわゆる五大新人賞、エンタメの場合も、大手出版社が主催する文学賞は人気が高く、何百、何千という応募作が毎年届きます。そんな大勢のライバルたちと競う自信がない、自分にはハードルが高い、と、最初からあきらめ、小さな賞を選ぶ方もいると思います。私が思うことを書きます。①自信がないなら自信がつくまで推敲を重ねましょう。半端な作品は賞に失礼です。あなた自身が「書き切った」「これ以上のものは書けない」と思う作品でなければ、どんな賞も厳しいでしょう。②応募するなら、やっぱり大手です。または中堅でも老舗の会社、権威のある賞を主催しているなど、とにかくしっかりした出版社の賞を選びましょう。新人を育ててくれ(そのための予算や人、書くための媒体がある)、デビューの先が一定期間は保証されているところがベストです。③自費出版・協力出版は最後の手段です。「お金が余っている・とにかく本だけ出したい・デビューには興味がない」という人以外、これらには近寄らないようにしましょう。
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時間に余裕を持つこと

小説がなかなか進まず、気づいたら締め切り間近になっていた。短期間で集中して仕上げ、何とかぎりぎりに提出……。プロでもよくあることです。文章の内容、長さによっても異なりますが、私は締め切りから逆算し、余裕のあるスケジュールを組みます。その通りにならないことも多いのですが、締め切り当日や前日には外出の予定を入れない、など、あらかじめ工夫をしておくことで、締め切りに間に合わせることができます。急な事情などでどうしても間に合いそうにないときは、編集者さんに連絡をし、締め切りを伸ばしてもらえるようにお願いします。雑誌などの場合、原稿を落とされるのが一番困るので、編集部のほうも、余裕のある日程を作家に伝えていることが多いです。たいていは数日程度ならOKとなります。また、雑誌でも書籍でも、入稿したあと原稿が「ゲラ」(実際の本や雑誌のレイアウトに文章が落とし込まれ、校正の方がチェックを入れた原稿)になって戻ってきて、それを作家が確認し、必要に応じて修正するという作業がありますが、締め切りを伸ばしてもらった場合は、ゲラチェックをなるべく早く行うなど、配慮します。(ちなみにこの「ゲラ」の前に、小説では「手直し」が必要な場合もあります)応募原稿の場合、プロと違って、「ゲラチェック」や「手直し」があるわけではないので、応募の段階の原稿が「本番」です。ですので、締め切りぎりぎりに書き上げるのは避け、少なくとも1か月前には書き上げ、十分な手直しや推敲の時間をとるべきだと思います。
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5歳の私から45歳の私へのメッセージ「パパは生きているの?」

親の離婚というのは、子供にとって、この世の中で死別の次につらい出来事だ。私は大通公園の信号をが青になった時に流れる信号のメロディを聴いた時、「親の離婚がどれだけ子供にとってつらいことなのかを今の気持ちを将来世の中に広めていきたい」と、思ったのを今でも鮮明に覚えている。この内容は、文字通り5歳の私から聞こえてくる、人の親ともなった45歳の私の視点で、子供にはどうしようもない定められた運命に苦しんだ気持ちを鮮明なトラウマとなった一方、あの時母親父親はそうするしかなかった、その中で精いっぱい成し遂げてきた人生であったこと、そして何より、血縁がない人が自分の子供と同様に育て生計を立てることの苦しみ。赤裸々にノンフィクションとして記していきたい。いつか、家庭不和で悩んだり孤独を感じたり、そのことでいじめにあった自殺を考えてしまうような子供たちの助けになることを祈って、私の壮絶な体験談を記していく。
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異性の幼馴染と42年の歴史、そして今伝えること

大樹(仮名)は今大会社の社長 私はずっと営業職42年間一度も恋愛感情をいただいたことはない 共通の友達もいないだけど大樹は私の人生に欠かせない家族のような存在で今まで生きてきた一つだけ大きなことがあったのは、大樹が「今の彼女と結婚する」と言ってきたことだ。大樹との出会いは42年前、クラスの同級生だった。でも子供のころ私は学校で一番のいじめられっこで一度も友達ができたことがなかった。授業中に、手紙が回ってきて、返事を書かないと放課後呼び出されてグループにぼこぼこにされるので、授業に参加したことはなかった。朝学校に行くと、椅子に大量のがびょうがちりばめられていた。黒板に、お前気持ち悪い と書かれたクラスは全員、私の1m以内に近づかないように避けて歩いた。先生は見て見ぬふりだった。むしろ、先生がいじめの種を作ったこともあるくらいだった。私は我慢強かったし、死のうとすると、年の離れた妹の顔が浮かんで何度も飛び降りることをやめた。毎日が「今日も私、生きているんだ」と思いながら、ただ手のしわを見つめたり、時々息を止めたりしながら、日々を過ごした。あのいじめ体験がなく、授業も参加して、友達と普通にすごす普通の子供時代を経験したかった。でも自分で変えられるのは未来だけ。過去は変えられない。一生の傷を負った。でも運命とは不思議なもので。大樹は、そのいじめの主犯格だった。それなのに、中学を卒業した後からの40年間、私が生きてこられたのは、紛れもなく大樹がいたからだ。前世というものがあれば、間違いなく大樹は家族だったはずだとさえ思う。その大樹が経営者となり、結婚する。大樹についてきてくれたすべての人
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サンプル1(葵の上奇譚という77万字ほどの小説より抜粋です)

※《きちょう》←掲載時の使用で、《〇〇》は、フリガナです。〈時系列は再び“葵”が“葵の君”として転生を果たした頃に巻き戻る〉 平安時代の邸宅は、夏の涼しさに全力をかけている……。そんな気配すらする換気のよ過ぎる寝殿造で、冬は本来とても寒かった。 葵の君の部屋……といっても、ほとんどが几帳《きちょう》や|御簾《みす》などで、パーテーションのように区切っている体育館仕様である。 火鉢など、いわゆるこの時代の暖房器具の周り以外は、かなり冷えているはずであった。 大切な姫君が、夏の終わりから病《やまい》で寝込み、季節は早くも霜が降りる冬。 心配した母君の指示で、姫君が暮らす左大臣家の東の対は、あちらこちらに、火鉢、火桶、火炉《かろ》(※移動式の囲炉裏《いろり》)と呼ばれる暖房器具が、大量に設置されている。 常ならば見苦しいと、見た目重視になる母君であったが、それどころではなかった。 それぞれの火元には、大勢の使用人が二十四時間、三交代でつき、東の対は平安時代にはあり得ない、居心地のいい空間になっていた。その光景は目が覚めた葵が、思わず一酸化炭素中毒を本気で心配したほどである。 (換気がよ過ぎるので大丈夫だった。) 葵はビックリしながら目覚め、感動の家族再会のイベントを終え、ゆっくりと横になっていると、新しい体には、異常に体力と栄養が不足しているのが、不思議と医者でもない自身が一番に理解できた。唇は渇いてひび割れ、小さな体はきしんでいる。 幼い体はあらゆるビタミンと栄養が偏り不足している。病気じゃなくて、体力不足と栄養失調だよね多分。“歩く食事管理アプリ”は、体調不良の原因に“アタリ”
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初恋の人を30年間忘れられない理由③(注意:リアルにスピリチュアル)

私は40歳の時に結婚と出産をしている。今はママチャリで激走の、ワーキングマザーだ。家族とは平和な毎日を過ごしている。しかし、過去ブログでも述べたように、私の人生はとても波乱万丈でありサイケデリックである。信じられない話だが、私にはツインレイがいる。あの人と出会ったのは、30年前の1月10日の雪が積もった時期だった。その日の夜、夢の中で誰かが「明日特別な存在に出会うことになる」と言った。渋谷並みに混雑している人ごみの中、あの人とすれ違った。全く知らない人だ。ただすれ違った通行人だだがしかしすれ違っただけで一目ぼれした。でも私の心の中では、何か一人の人生を始めて終えたようなスローモーション映像だった。不思議。あの光景はどうしても忘れることができない。その日は友人と初めて行くライブ会場で、待ち合わせをしていたのだけれど、そこに着くとなんと、さっきすれ違ったスローモーションのあの人がいた。しかも、友人の同級生だからと友人に紹介された。ライブが終わってその数時間後、「一目ぼれしたので付き合ってください」とあの人は初対面の私に、昔から知っている人のように言った。そして二日後、「ノリで言ったと思われたくないので、もう一度言いますが、一目ぼれしたので付き合ってください」と2回私に告白をした。その瞬間に、綿粉雪が降ってきた。粉雪と共に、尋常じゃない奇跡を受け取った。その一方で現実には、私は照れ隠しに、目を見て思い切り笑った。彼の人生は、私とは種類が違えど、かなり壮絶だった。親はアル中、父も母も働かず、なぜか両親が同じ相手と離婚と結婚を繰り返していた。弟は発達障碍児だった。家は20,000円ほどの
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母に見られてはいけない禁断のお話

 近田家の夫婦喧嘩について 母はよく父親にもっと稼いで来いという、そうなるともう母は止められない。 そして父親は何も言い返せないのだ、なぜかと言うと母がうるさすぎてヒートアップするとだれも手につけなくなるからだ。ちなみにヒートアップした母はとめられない。 正直父親は言い返したくてたまらないだろうと思う。 ちなみに母はこんな事をよく言う、人に頼むのではなく出てきた問題はじぶんで解決しよ!と、なのに母は稼いでこない父親を見てもっと稼いで来いという。おかしくはないか、若いころから付き合っていたと言っていた、それなら父親の将来どうなりたいかなどは知っているはずだろう。そして父親が将来昇格する気はあるかなどを聞き出し年収が上がる見込みのある人かは考えればわかるはずだ。だがそんな父親を選んだのは母だ、これにかんしての件は母の大きなの選択ミスになったのではないかと思う。 話に戻ろう、母は父親に稼いで来いとよく怒鳴る。それをを僕は見ていておもう、そんなに父親に稼いで来いと言うのなら自分で稼げよ、と、それを僕は恐る恐る母に言ったら母はモンスターハンターに出てくるババコンガのような顔をして大激怒だ!それには恐れ入ったよ。 面白い話はもう一つある。それは母が料理をしないということである。いや、料理をしないのではなく出来ないのだ。そのことを僕は高1の時に気が付いたとき、はっ!!となり泣きながらなんで冷凍食品やお惣菜はなんでこんなに美味しくなっちまったんだと感動してしまったほどだ。 そして母は父親と付き合っていた時の時代の料理できない言い訳は泊りをしていて毎回料理の時間になると突然お腹が痛くなったと言
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自分に言い訳しない

こんにちは。小説家・創作講師のS Natsumiです。みなさんは、書けない理由をいくつも並べ立てて、自分に言い訳していませんか?今日も書けなかった。仕事が忙しかったから。家事が忙しかったから。疲れていたから。家族がいるから。準備が整っていなかったから……。言い訳なんて意味がありません。言い訳をして書けるのなら、苦労しないのです。だいたい、ヒマでヒマでしょうがなかったとしたら書けるのか? いいえ、そんな状態なら小説なんてたぶん書きたいとも思わないでしょう。どちらにしても書けないのなら、あえてこうしませんか?忙しいから書く。疲れているから書く。家族がいるから書く。準備が出来ていないから書く。一文字でも良いのです。パソコンが開けなかったら、スマホのメモ帳や、ルーズリーフの切れ端に書けばいいのです。なぜか。小説は、書かないと、始まらないからです。主人公がそこから一歩も動けないからです。書くための環境なんて、書きながら整えればいい。小説は、とっとと書いたもの勝ちなのです。
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何から書いたらいいかわからない場合①

こんにちは。現役プロ小説家のS Natsumi です。今日は、小説を書きたいけど、何から書いたらいいかわからない場合、の、対応策について記します。誰でも、「生きているだけで小説」だと、私は思っています。なので、何から書こうか迷っているときはまず、とにかく、何でもいいから文字を書いてみましょう。「おはよう」でも、いいのです。そして、あなたが「おはよう」と口にする状態の場面を、少し想像してみましょう。それは、布団の中で目が覚めた瞬間の言葉でしょうか?それとも、起きて洗面所で洗顔をして、リビングに行って家族と顔を合わせたときの言葉でしょうか?あるいは、会社に着いて、同僚に向かって挨拶するときでしょうか?あなただけの「おはよう」を、想像し、それを言葉にしてみましょう。シーンを想像出来たら、次は、主人公の状況を頭に思い描きましょう。どうでしょう、少しずつ、物語が立ち上がってきませんか?
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公募を選ぼう

プロ小説家のS Natsumiです。皆さんは応募する文学賞を、どのようにして選んでいますか?締め切りでしょうか? 作品の規定枚数でしょうか?募集作品のジャンルでしょうか?もちろん、上記のどれも大事なことです。さらに私は、そこにプラスして、以下もおすすめしたいと思います。①好きな作家さんが選考委員。②これまで受賞された方の作品を良い作品だと思う。③これまで受賞された方に、現在有名な人がいる。④主催している雑誌をよく読んでいる。 または 主催している出版社の本が好き。③は、①②④に比べれば、そんなに重要視しなくても良いかもしれませんが、デビューした後のことは、自分次第とは言え、大事なことだと思います。ちゃんと継続して書く媒体が用意されているか、等も、チェックしたほうがいいですね。①②④は、あなたの作品がその文学賞に合っているか、見極めるためにも必要なことです。いくら規定枚数や締め切りが合っていたとしても、まったくお門違いの文学賞に応募することは避けるべきです。
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小説を書き終えたら②

プロの小説家は、書き終えたばかりの小説をすぐさまどこかへ送ったり、人に見せたり、発表したりするでしょうか?いいえ。どんなに経験を積んだプロであろうと、ほとんどの場合、ある程度の見直しという作業を経てはじめて、編集者にお見せします。(そこからさらに手直しをすることもあります)習作を書いている途中の皆さんも同じです。自分ではどこが悪いのかわからない、という人も、まずは自分の目で、最低二回は見直しをしましょう。(出来れば、私に依頼するのも、見直ししてからにしてくださいね。せっかくの原稿アドバイスが、誤字、脱字のチェックで終わってしまうのは、もったいないです)さて、二度目の見直しは、人物がきちんと描き分けられているか、セリフが効果的に使用されているか、作品の色、トーン、リズム感はどうか、などをチェックしていきます。説明的な文章を削ったり、あるいは必要と思われるエピソードを書き込んだりもします。次回は、最終見直しについて、お伝えします。
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小説を書き終えたら①

創作の講師をしていてよく質問されることや、気になることをアップしていきます。Q:小説を書き終わったのですが、見直しのポイントを教えてください。A:お疲れ様でした。まずは、ぐっすりお休みください。出来れば丸一日、小説から離れることをおすすめします。時間を置いてから、小説を今一度読み直してみましょう。まっさらな気持ちになって、読んでみます。いろいろ気付くことがあるはずです。誤字、脱字。同じ言葉の重複、表記の不統一、句読点や改行の不備はないでしょうか?最初はざっくりと、そのあたりをチェックしていきます。以上は、表面的な見直しです。小説の見直しは、何回も読み返すことが基本です。充分に読み返し、手直しを経た小説は、3割良くなります。
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S Natsumiが語る小説のこと

こんにちは。S Natsumiです。小説創作を教えるお仕事をしていて、たくさんの質問をいただきます。それを一つ一つ私なりに考えて回答しながら、あらためて小説を書くことの深さを模索していきます。Q:書く時間がなかなか取れません。仕事をしているので。(子育てがあるので。介護してるので。等々)A:生活をしているとどうしてもそちらが優先になります。でも、私はむしろ生活優先にすべきと思うのです。なぜなら、生活そのものが、生きた小説だからです。まず、営むべき日常を営みましょう。その上で、書く時間を作り出しましょう。書きたいのなら。早朝に起きる。寝る前に30分だけ書く。隙間時間にスマホで書く。出来ると思います。今日は〇枚書く。と毎朝目標を決めて、机に向かう。目標の半分しか達成できなかったとしても、半分も書けた、と思えばいいのです。子供がいるから、旦那がいるから、仕事が……なんて言って書かないのは、結局は本気じゃないんです。
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サンプル2 とある英国の元軍医の沈痛な面持ち

※掲載時の使用で、《〇〇》や《《〇〇》》は、フリガナや、濁点の記号です。シャーロックホームズの二次小説より抜粋です。〈メイドのお嬢さんが消えてから一週間後のベーカー街221B〉 「なんの依頼かな?」 そう言いながら、顔だけ振り返った、めんどうくさそうなホームズの手には『柔術指南書』が、ここ数日、まるで貼りついたように収まっている。 彼の頭の中は、先だってのハドソン夫人のぎっくり腰の間だけやってきていた、あのメイドのお嬢さんのことで、いっぱい、いっぱいのようだ。 彼は、しかたがなさそうに、本をマントルピースの上に置いて、無造作に封筒を、ペーパーナイフで開け、一瞬だけ目を通した。 「子猫を探してほしい?! はっ!」 「それ、あの有名な医師の……」 退役軍人で、元軍医の僕とは違って、社交界でも有名な医師からの依頼だったのに……。 そう言葉を続けようと思ったが、健康を取り戻したハドソン夫人が、銀のトレーに乗せて持ってきた名刺と、上質の紙で出来た封筒は、暖炉の中に消えて行った。 夫人は僕に、やれやれといった顔をしてから、ふと、思い出したように口を開く。 「そういえばワトスン先生、この間、ほら、私がぎっくり腰の時に、紹介所から来てくれていた、あのメイドのお嬢さんがいたでしょう?」 「ああ、いたね……」 『いたね……そのせいで、彼女が消えてから、ホームズのご機嫌は、斜めになったまま、起き上がってこないね。だからもう、これ以上、刺激して欲しくないのだけどね……』 空気を読んでほしいなハドソン夫人……。 ワトスン博士は、そう思いながら、自分の部屋に避難しようかと、本を手に立ち上がりかけた。 「そ
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『努力は夢中にかなわない』

あるご夫妻が、お二人とも東大出身で、お子さんも自分たちのように東大に行かせたい!と、幼少期から必死に英才教育をしていました。お子さんは、ご両親の言われるがままに塾通いの毎日を過ごしていましたが、両親が見るたびに常に絵をかいてばかり。そんな日々を小学校高学年まで送り、いよいよ受験に本腰を入れたいと思ったご夫婦はとても焦りを感じたそうです。しかし、ある日のこと、お子さんが描いている絵を置きっぱなしにしていて、偶然ご主人がその絵を見かけたところ、どこから見てもプロが描いたような壮大なアニメ画を大量に描いていたそうです。その時ご主人がつぶやいていた言葉です。『夢中は努力にかなわない』2020年4月以降、必死で、多くのことを犠牲にして、努力してきた方が世の中にはたくさんいらっしゃると思います。そしてそれが報われない努力と感じてつらい日々を送っていらっしゃった方がたくさんいらっしゃったと思います。1からリセット、人生のリスタート、そんな方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。良いことも悪いことも。ある意味では私もその一人です。2022年、努力ではなく、夢中を探して自分なりの1年をプロデュースしていきたいと思います。どこかで共感いただける方との出会いや、新しい夢中の発見に出会うことができたら、きっとそれだけで良い年になると思うのです。
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社会に不信・不安を抱えたらおばあちゃんを思い出そう

社会に出ることはできるのか・・・恋愛はできるのか・・・将来子供を産むことはできるのか・・・家庭を持つことはできるのか・・・子供を授かることはできるのか・・・子供を産んでも社会に出てお金を稼ぐことはできるのか・・・そして子供を育てきるまで社会人として母として生活することはできるのか・・・こんな私に。背負うものが怖くなり、時には息をしているかもわからないほど追われているだけの私。目の前のことでいっぱいで、前に進んでいるのか幸せなのか不幸なのかそれともこれはすべてが間違いだったのか。私には25年前に亡くなった、離れて暮らしたおばあちゃんがいた。親戚の葬儀の時に、いとこと数十年ぶりに話した中で、こんなことを教えてくれた。あなたが住んでる北海道と新潟県は、これほど離れていても、おばあちゃんからマキちゃんへの思いはそれはそれは尊いものでしたよ。いとこ「夏になると毎年、新潟のおばあちゃんから、あなたあてに、笹団子が送られてきていたでしょう。山のようにね。」私「うん、きてた。手作りだから、硬くて、水に浸してからレンチンして食べると、笹の香りがしてとっても大好きだった」いとこ「それね、あなたのために、笹を植え、ヨモギを植え、それを餅にするまでに1年間かけて、育てたおばあちゃんの愛が詰まった笹餅だったのよ」いとこ「それに、マキちゃんが15歳頃、ニキビで悩んでいるんじゃないかと気にかけて、ドクダミ茶を植えて乾燥させて、化粧水代わりにと作ってくれたんだよ」おばあちゃんは、離れている時もマキちゃんが生きがいだったのよ。おばあちゃんはどんな気持ちだったんだろう。どんなきもちで、芝刈りや、草を細かくして餅に
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父親の人生と、娘の私の人生

前回の続き、番外編だ。私はその27年後、父と再会した。東京で暮らすことになった私はお別れを言いたかったからだ。私はあれから毎日父を思い出さない日はなかった私。その父が27年ぶりの私を見てこういった。「マキのことは一度たりとも忘れたことがない。だけど、自分には家族がいる。妻との間には子供ができず、妻の親戚の子供を養子に入れた。妻には、今回マキと会うことを伝えたけど、決して良い気はしないと思う。だから、もう、会うことはできない・・・。」「それと、自分も実の親とは早くに別れて育ての親に育ててもらったけれど、それでもよかったと思っている。」それっきり父とは会っていない。でも私は今、5歳の子供がいる。父と別れた年は5歳だった。子供を見ていて、父のことをより鮮明に思い出すようになった。親として、わざと突き放したのか。今の家族を思うと、娘のことは考えたくないのか。どちらにしても、胸が痛む。やはり、どんな父親だったにせよ、私は父を愛している。生まれ変わったら、もっと平和な関係性で、大好きだと叫びたい。
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父親が不倫した女の人生と、娘の私の人生

一応前にも記事に書いた内容をおさらい私は地元で一番大きな医療法人(家族経営・父はマスオさん状態)の実家に生まれ、有意義な暮らしをしていたが、父親が女を作って出て行ったため、家族経営という点と、祖父の土地に親族がみんなで住んでいた30人家族だったため、「離婚なんて近所の人に顔向けができない」という理由で、母と私は家を追い出され、一気にホームレスになった。その話は前にもしたけれど、今日は、相手の女性の人生についてだ。彼女は真野さん(仮名・当時22歳)父とは銀行での職場不倫だった。私と初めての出会いは、私が4歳頃父の社員旅行で、出会った。子供心には、「なんて優しいお姉さん」という気持ちで、父の職場の同僚を「真野さんのお姉さん」と呼んでとてもなついた。しかしこの時から彼女は、私を自分の子供として育てたいと、思っていたと後に聞いた。彼女は私が幼稚園に行っている時に私の母のところ家に乗り込んできて、「絶対どんなことをしても渡さない、あの子も私が育てる」と言ったそうだ。真野さんは、なんとしても父を私たち家族もとには返したくなかった。そのまま離婚となり、彼女は父と同棲を始めた。当然、親権の裁判が長引いた。真野さんは、私を育てたい、父と3人で暮らしたいという強い思いがあり、母にその後も何度も交渉の場を設けさせた。その時の私は、日々、周囲の大人に「誰についていくか」の選択を求められ、5歳にしてとても苦しい毎日だった。今までの40数年以上の人生の中で、1番苦しい選択だったと今でも思う。===========================祖父が、養子にしたいといってきたこともあった。お金の面では困ら
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初恋の人を30年間忘れられない理由②

私の学校生活は、「今日、生きて居られて良かった」という言葉を1日ずつなぞるような生活だった。学校に行くと、椅子に、何十個も画鋲📌が敷き詰められていて、座れなかった。黒板に「失せろ」などの壮絶な言葉が埋め尽くされているのを見ては私は佇んだ。私の半径1m以内に近づくと病気になるという説が学校中に広がっていたので、人と話すことは、なかった。授業を聞くことも許されなかった。授業中にクラスのいろんな人から嫌がらせの手紙が回ってきて、それに返事をしないと、放課後に呼び出されてぼこぼこにされた。だけど、苦労の多い母に心配をかけることの方がつらかったので、家では明るく振舞った。それに、先生に言えば、生徒に伝わって、いつ殺されるかわからないという恐怖で私は誰にも相談せずに15歳までを過ごした。いつか取り戻してみせる ずっと夢に抱いてなんとか1日を生きてきた普通に友達も欲しいし普通に彼氏も欲しいし普通にモテてみたいいつかは結婚したいしいつかは子供も欲しいそう思って。いったん時空は飛んでそんな私だが、あることを機に人生は大きく転換した。実際45歳の今、現在は、大手人材系企業で営業トップを走り続けている。そう、思いっきり人とかかわることを生業として生きている。
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初恋の人を30年間忘れられない理由

私は元々、地元で一番大きな医療法人の理事長の家に育った。家族経営で、祖父が理事、叔父が院長、母やその姉たちが看護師といったイメージだ。巨大な土地に親族で住み、相当な資産家だったため、客室に毎日のようにデパートの営業が高価な物を営業に来ていて、その時に、正座をして「いらっしゃいませ」と頭を下げご挨拶するのが、5歳の私の仕事だった。家族は30人家族で、とても幸せだった。みんな秀才で優しい親族だった。しかし、ある日父が、女を作って出て行った。その後、母は姉たちから「離婚するだなんて世間に恥ずかしくて顔向けできないから出ていけ!」と、追い出されて、土地も家もおもちゃもそして、父も失い、私と母は一気に、ホームレスになった。
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なぜ私は波乱万丈なのか なぜ私ばかりが

今まで40数年。ずっとそう思って生きてきた。ある日、とある占い師に、その疑問を投げつけてみた。すると占い師はこう言った。「残りの人生は、その出来事を記録して世に出すことで、今までの苦労を全部取り戻せるくらいの幸せが訪れる」それが当たっているかどうかはわからないけれど、私は今日から、ありのままに40年以上秘密にしてきたことをここに記録していこうと思う。そうすることで、気持ちの整理をつけて、今の家族に本気で向き合えるようになること、そして、もしも叶うことならば、似たような境遇の人に向けて発信していきたいと考えています。「なぜ私ばかり」と、ふと思ってしまう人がいたら、一緒に自分を見つめ直すこと、していただければ、幸いです。
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何から書いたらいいかわからない場合②

最近腹が立ったことがありますか?人に対して、社会に対して、なんでもいいのです。あなたの腹立ちを、文字にぶつけてみましょう。手書きならノート、パソコンの人はファイルに。書いて、書きなぐって、すっきりしちゃってください。それ専用のノートを作るのもいいですね。こうすれば、あなたが嫌な気持ちになった瞬間は、「意味があること」になります。なぜなら小説家はすべて執筆の糧にするからです。そして書くことに詰まったら、何から書いたらいいかわからなくなったら、このノートをめくってみてください。きっと答えが見つかります。
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小説を書き終えたら③

さて、①と②のように見直しを二回(最低限度)終えましたら、最終的に全体を見直します。構成的にどうか、作品の山はこれでいいのか、全体をとおして読んだ時の読後感はどうか。等々。出来れば、前の見直しから、一晩空けたほうがいいかもしれません。細かいことよりも、一つの大きな作品として、読者の心に響かせるために、必要なことがすべて出来ているか、見直すのですから。良い小説であれば、この時点で読んだ時、自分でも良い小説だと思うはず。ここで自信を持てないのであれば、何かが足りないのです。その足りない何かを、探すお手伝いを、S Natsumiはしております。
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