大手出版社が主催する新人賞に応募すべき理由

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コラム
こんにちは。S Natsumiです。

小説家デビューは賞への応募が一般的になってきています。

純文学の場合はいわゆる五大新人賞、エンタメの場合も、大手出版社が主催する文学賞は人気が高く、何百、何千という応募作が毎年届きます。

そんな大勢のライバルたちと競う自信がない、自分にはハードルが高い、と、最初からあきらめ、小さな賞を選ぶ方もいると思います。

私が思うことを書きます。

①自信がないなら自信がつくまで推敲を重ねましょう。半端な作品は賞に失礼です。あなた自身が「書き切った」「これ以上のものは書けない」と思う作品でなければ、どんな賞も厳しいでしょう。

②応募するなら、やっぱり大手です。または中堅でも老舗の会社、権威のある賞を主催しているなど、とにかくしっかりした出版社の賞を選びましょう。新人を育ててくれ(そのための予算や人、書くための媒体がある)、デビューの先が一定期間は保証されているところがベストです。

③自費出版・協力出版は最後の手段です。「お金が余っている・とにかく本だけ出したい・デビューには興味がない」という人以外、これらには近寄らないようにしましょう。




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