脳・心・身体・魂――それぞれの「欲求」は、まったく違うもの
「こうしたいと思っていたのに、なぜかうまくいかない」「やりたいと思っていたことなのに、続けるのが苦しい」そんなふうに感じたことはありませんか?実はそれ、“脳・心・身体・魂”がそれぞれバラバラの方向を向いているからかもしれません。私たちの中には、「脳が欲しがるもの」「心が求めるもの」「身体が欲していること」、そして「魂が目指しているもの」が、それぞれ存在しています。けれど、それらが必ずしも同じ方向を向いているとは限らないのです。脳が求めるのは「快楽」と「安全」脳は、ある意味で一番怠け者です。できるだけ痛みやストレスを避け、安心できて、簡単で、心地よいものを求めます。たとえば…スマホをだらだら見続けてしまう甘いものやジャンクフードを食べたくなるやらなきゃいけないことを先延ばしするこれらは、脳が「変化や努力よりも、今の快楽を優先したい」と働きかけてくるからこそ起こる現象です。そして、この“脳の声”が強すぎると、私たちはどんどん本来の力を使わずに、流されるように生きてしまうのです。心と身体が求めているのは「調和」と「自然」一方、心と身体はもっと繊細で、自然に近いものを求めています。自然の中で深呼吸をしたい心が落ち着く人と一緒にいたい身体に優しいものを食べたいよく眠り、よく笑いたいそういった願いは、心や身体からのサインです。しかし、脳が快楽ばかりを追い求めていたり、無理をさせるような選択を続けていると、心と身体は不調を訴えるようになります。「理由もなく気分が沈む」「身体が重くて動かない」「やる気が出ない」これらは、心と身体が「もう限界だよ」と私たちに教えてくれているのかもしれません。魂は
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