自分でやるか、やらないかの判断
採用手続き、給料計算、就業規則の作成、社会保険の手続きや相談。今はインターネットで検索すれば、多くの情報が見つかります。AIを活用すれば、ある程度のことは自分で進めることもできます。ただ、本当に大切なのは「できるか」ではなく、「その方法が最適か」ということです。最適かどうかの判断は、・その作業にかける時間と労力は、本当に見合っているのか。・完成した内容は正しいのか。・間違っていた場合、自分で修正できるのか。・修正にかかる時間や手間まで想定できるのか。以前、先輩から「自分の時間単価」を意識するようにアドバイスをもらいました。仮に自分の時間単価が3,000円だとすると、3時間かかる手続きに費やすコストは9,000円です。さらに調べる労力や、間違えた場合の修正時間まで考えると、そのコストはもっと大きくなります。つまり、自分の時間単価 > 作業にかかる時間・労力となるのであれば、専門家へ依頼した方が結果的に効率が良いことも少なくありません。士業に依頼するメリットは、単に「手続きを代わりにやってもらう」ことではなく、時間や労力、そして間違えるリスクまでまとめて任せられることです。実際、手続きがうまくいかず「直してほしい」とご相談をいただくことがあります。もちろん対応は可能ですが、途中経過が分からないと原因を調べるところから始める必要があります。その結果、最初から手続きを行うのと同じ、またはそれ以上の時間と労力がかかってしまうことも少なくありません。一方で、顧問先であれば、資料や登録内容を把握しているため、状況確認から始める必要が少なく、スムーズに対応できます。これは士業に限った話ではあり
0