判断の無い場所・・・
判断は体の中に染みついた”私”がいることを教えてくれる
”私”の視点から、良い悪いは生まれる・・・
皆本当は判断の無い場所に還りたいと
感じているのだと感じています。
この命の動きも全て
”私”にどうこう判断できるものではなかったのです。
どうこうできないということは
”私”が求めれば求めるほどに
その判断の無い場所から離れてしまう・・・
求める”私”が居なくなるというか
居なかったことに気づいていくこと・・・
その全体と溶けていくことしか
本当の意味での安らぎはないのだと感じています。
体に染みついた
その判断が起きてくるところを
少しずつそぎ落としていきたいですね。
そして少しずつ判断の無いその、全体というスペースへと
還っていきたいですね。