盲点が生まれる時

記事
学び
盲点はいつ生まれるのかと言いますと、
判断をした時に生まれます。
これはこうだ、と思った時です。
判断した時、
人間は感情が動き出します。

例えば、誰かがあなたの方を見て
コソコソ何か言っていたとします。
その時に、「あれは、自分に対して
悪口を言っているに違いない!」
と、思ったその瞬間から
その誰かに対して怒りや、恐れなどの
感情が動くようになります。

「何か気になる事があるんだなぁ。」
位に思っていれば、何も感情は動きません。

判断というのは、
どこかの誰かの視点と意識です。

人が違えば、同じような判断でも基準が異なり、
似たとしても全く同じものはありません。
特にネット記事などでは、
発信する人間の意識や意図を感じます。

あいつが悪い。
こちらが正義。
その断定は危険だと感じます。

物事はそれだけでは測れません。
立場が違えば善悪は異なるものです。

わからない時は、
中途半端に聞いた話で物事を断定せず、
「そうなのかも知れないなぁ。」
「違うのかも知れないなぁ。」
位にしておいて、感情を動かさずに、
物事のありようをよく見ることです。

判断しなければ盲点が少ない故に
物事の中庸の部分が見えてきます。

中庸を取れなければ、
どちらが正しくどちらかが間違い、
の争いになり、
勝ち負けの争いになり、
戦争の元になってしまいます。

決めつけず、
盲目的に物事を見ず、
中庸を見極めることは、
平和に生きて行く上でとても大切です。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す