超スピードで進歩するには

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学び

このような実験があるそうです。
グループ1 本を10冊読む
グループ2 本を3冊読んで、感想を書く、人に話す
さて、本の内容を深く理解できるのはどちらのグループか?
答えは、圧倒的にグループ2だそうです。

アウトプットすることが如何に大切なのか?
ということです。

秀才型のタイプは、グループ1の方法を取る傾向があり、
頭で理解することは得意でも、
実生活に落とし込めなかったり、
実際にできない場合が多いようです。

人に言われたことですが、
「あなたはどうして進歩が早いのか?
と考えたら、文章にしたり、
学んだことを直ぐ人に教えていたり、
氣功の中でも、生活でも実際試しているから、
つまり、アウトプットするからなのだと思います。」
と言われました。

実際、私は不器用で飲み込みも良くはないです。
作業療法士を目指して学んでいた頃、
医学の勉強がとても大変で、
中々覚えられなかったのです。

その中で気が付いた事がありました。
自分は何か覚えようとする時、
覚えようとすることを、実生活や他の分野や医学に
横に連結するように学ぶと理解もするし忘れない。
ということでした。

それから、氣功を学び、
教わる立場から教える立場になり、
ひとに教えるつもり事を学ぶと深く理解ができ、
ひとに教えると教わった以上に深い理解ができる。
ということに気づきました。

しかし、難しいことをひとに伝え教えること、
実際やってみせることは、
できない自分や自信のない自分がいたりするもので、
そんな自分を晒す時もあります。

今できないことがあれば「できない。」と
自ら素直に認められなければ、
ギリギリの最高レベルというものが伝えられなかったりします。
勇気がいるのですよね。

それでも、何故アウトプットするのかと言うと、
その後に味わう、理解の広がり、気づきの深さの
面白さが病みつきだからです。

教えている中の自分の言葉で、
できない事の理由に気づき、
急にできるようになることもしばしばです。

音楽などでもそうです。
人に聴いてもらうという機会が、
力を伸ばしてくれます。
それには、やはり勇気が要ります。

私にとっては、
勇気をもってアウトプットを繰り返すことが、
超スピードの進歩のコツなのだと思います。

私は不器用なので、
他にもあるかも知れませんが…。(笑)

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