“今ある情報が全て正であること”を疑ってみる

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ビジネス・マーケティング
日頃私たちは、”今見えている情報が全て正しいもの” という前提で物事を判断する傾向があります。

でも、考えてみると、情報には、あまり変わらないものと刻々と変わるものとが混在していて、判断する時点で正しいと思っている情報はもう古くて正しくない可能性があります。

また、置かれた立場によって、何を重視してどこにアンテナを張り、どんな情報を入手するか、それぞれ異なります。従って、入手した情報には何らかのバイアスがかかっていることが普通です。誰から入手したかも重要で、同じ事実をAさんから聞くのとBさんから聞くのとでは印象が全然違う、という経験は誰にでもあるかと思います。

つまり、自分を含め、入手する人にとって都合の良い情報が集められ、更に、都合の良い解釈をした情報が、今見えているものということです。これは、普段、あまり目を向けたくないことかもしれません。(僕もそうです(笑))


しかし、物事を客観的に捉え、的確な判断をするためには、このことを認識し、 『“今ある情報が全て正であること” を一度疑ってみる』、これを習慣にするとよいかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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