「ゴール世界をリアルに思い描く」、が間違ったコーチングである理由とは!?
コーチングは厳密に用語と用語の定義が決まっています。
厳密に言葉を定義しないと、コーチングを行う人によって効果に差が出るというのが理由だと僕は考えていますが、定義された言葉を言葉だけの意味で使っているだけでは(上滑りしていると)、ゴールに向かうエネルギーが発生せず、
なんも変わらんな、、、、(マインド、気持ちも現実も)
という状態に陥ってしまいがちです。
理由はいくつかありますが一つは、コーチングは言語で厳密に定義されているものでありながら、かなり非言語的な要素(体感)が強いメソッドだからではないかと僕は思っています。
そこは、試行錯誤と実践を繰り返して(特にセルフコーチングを丁寧に行って)、コーチ自身が非言語的な部分を体に落とし込まなければクラアインとさんに伝えられない部分がかなりあります。
(その辺は、催眠療法のミルトンエリクソンが、NLPの創始者であるリチャード・バンドラーやジョン・グリンダーに対して、Boy達は半分しか学んでいない、ということを言ったと言われていますが、その感覚に近いかなとも思います。)
きちんとしたコーチは言語、非言語の両面からクライアントさんにコーチングの核をインストールします。
(ただ、優れたコーチでも言語化が下手な人もいます。でもこれは理由があって、非言語の部分を言語化することはめちゃめちゃ難しい。言葉は非言語から遅れてくる感じですし)
また、コーチは自分自身へのセルフコーチングと同時に、コーチングのメソッドを原書で丁寧に読み込みんで、全体を俯瞰しながら、部分的に切り取るのではなく、書かれていることを言葉通りに丁寧に追跡していくことも大事です。(
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