「参拝マナー」も「心のマナー」も大切にね

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コラム
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ウクライナ侵攻から丸一年。
あらためて世界平和を祈願しました。



エネルギー鑑定しているとたまに感じることですが、神社には人だけでなく、利己的な想念を抱えた未浄化な霊が、参拝者に助けを求めてすがりに来ることがあります。

そのため、あまりに現世利益(我欲)の強いことを願ったり、ネガティブな気持ちで神社に出向くと、マイナスの波長同士が引き合うことがあります。

その人と同じ波長の、あまりよろしくないエネルギーや霊体を引き寄せてしまうんですね。

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神社は本来、祈りの場です。

自分の内面と向き合うこと。
努力のうえで誓いをすることが大切です。

また、あまりに執着しすぎるのもよくありません。


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かつて、こんな依頼がありました。

「ご祈祷で、私の好きな男性の名前を入れるように神社に頼んで!私はどうしてもこの人と結婚がしたいから!!」

これ、相手の承諾なしの話です。
もちろん、丁重にお断りしました。

何も知らされずに名前を入れられそうになった男性のことを考えると、「お気の毒」としか言いようがありません。



結婚は、お互いの魂が「結婚してお互いに魂を磨き合えるかどうか」でご縁が結ばれるといいます。
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もちろん、結婚するまでのお互いの努力も必要です。
そういったことも、すべてお互いの産土神様はご覧になっています。


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神様に祈る際に

我欲むき出しの願い事をしていないか。
普段から自分を磨く努力をしているか。
執着で視野が狭くなっていないか。

気をつけたいところですね。

神社などの神聖な場所・聖地では「感謝と誓い」だけをお伝えすることが「心のマナー」です。
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果たして自分はその願い事を申し出るだけの存在なのか。
もうこれ以上、努力できないというところまでやってきたのか。
努力もせずにご利益(結果)だけを望んではいないか。

神社では「感謝と誓い」のみを念じ、後は神様にお任せするという謙虚な姿勢が大切になります。

形式的な「参拝マナー」ばかりに重きが置かれて、この「心のマナー」を置き去りにしている方が多いような気がします。
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「参拝マナー」と「心のマナー」、どちらも神前では欠かせないものです。
両方とも大切にしていきたいですね。

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