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次元と宇宙

よく聞かれる話をする。そもそも宇宙はどうなっているのかと。私は飛ばされたが境界線はなかった。ここが区切りというのがなくどこまで行っても宇宙だったのださて、一番大外の宇宙は時間の概念がない単なる箱のようなものである。ただし協会がないので伸縮自在でかくかくしていないX-Y-Zで通じる世界。宇宙全体は11次元のようだ。X-Y-Z-時間で3層構造で12時間だが、時間軸がないので11次元さて次の次元に如来界があって如来の大きさは銀河宇宙並みなので人間の目で厳密に何ミリと言ってもわからない如来は9次元階にいる神様も菩薩もあの人たちの大きさは3メートルとか3.6メートルとかあって人間よりも大きい。彼等は6~7次元の住人だ。ここで、如来の伝令薬が地蔵菩薩で体の大きさを変えられる。如来というのはそもそも役職名なので個人名はわからない宇宙の1日は人間界の2000年と昔言われていた。それくらいゆっくりなのだ。時間が大切なのは人間界から下である。犬とか猫は畜生界なのだが一緒に生活していて彼等は20年生きればいい法で、人間も昔は60歳くらいだったが今では100歳だ。修羅の人たちは絶えず争って刃物沙汰なので40年も生きればいいほうだ地獄界へ行くほど小さくなっていき、次元もちいさくなっていく。重力も時間もあるのは人間界、修羅界、餓鬼、畜生界だけである地獄は重力が強いがその重力を感じない。そういうのを、考えた上に人間界の行動をしてほしい人間の魂は、最終的に宇宙空間になることが目標であり、目的である。そして全部を理解してさっとった段階でb月の宇宙に吸い取られて消えていく
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑧」

(3)「宇宙に始まりがある」ことの衝撃:天文学・数学 ②「定常宇宙論」にトドメを刺した「ビッグバン宇宙論」の進展 「膨張宇宙論」→「ビッグバン宇宙論」→「インフレーション宇宙論」~仏教的「輪廻宇宙論」「定常宇宙論」は成立しない。  「ビッグバン理論」は観測と理論の両面の動機から生まれました。観測的には、多くの渦巻星雲が地球から遠ざかっていることが知られていましたが、当初これらの観測を行った研究者たちはその宇宙論的な意味に気づいておらず、これらの星雲が実際に我々の天の川銀河の外にある銀河であるということも分かっていませんでした。1927年にベルギーのローマ・カトリック教会の司祭であったジョルジュ・ルメートルは一般相対論のフリードマン・ロバートソン・ウォーカー計量に従う方程式を独自に導き出し、渦巻銀河が後退しているという観測結果に基づいて、宇宙は原始的原子(primeval atom)の「爆発」から始まったというモデルを提唱しました。これが後に「ビッグバン」と呼ばれるようになったのです。  1929年、エドウィン・ハッブルがルメートルの理論に対する観測的な基礎付けを与えました。彼は地球に対して銀河があらゆる方向に遠ざかっており、その速度は地球から各銀河までの距離に比例していることを発見しました。この事実は現在、「ハッブル・ルメートルの法則」として知られています。ここで、宇宙は十分に大きな距離スケールで見れば特別な方向や特別な場所を持たないという宇宙原理を仮定すると、「ハッブル・ルメートルの法則」は我々の宇宙が膨張していることを示唆していることになります。  このアイデアを説明するモ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑮」

(5)「人間」の存在が「宇宙」創成の前提なのか?:人間学 ③「人間」、この摩訶不思議なるもの 人間学(anthropology)~一般に「人間とは何か?」、「人間の本質とは何か」という問いに哲学的な思考と実証的な調査で答えようとする学問で、通常は哲学の一部門として、哲学的人間学の名で呼ばれることもありますが、文化人類学、経済人類学、生物学的人間学など、他の諸科学にもその学問分野での人間論、人間学を語る人たちが少なくありません。「人間原理宇宙論」などは「宇宙論的人間学」と言えるでしょう。 インテリジェント・デザイン~知性ある設計者によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする説です。しばしば、IDと略されます。聖書信仰を基盤にする宗教的な論説の創造科学から宗教的な表現を無くして、一般社会や学校教育などに広く受け入れられるようにしたもので、近年のアメリカで始まりました。宗教色を抑えるために、宇宙や生命をデザインし創造した存在を「神」ではなく、「偉大なる知性」と記述することが特徴です。これにより、非キリスト教徒に対するアピールを可能にしています。また宗教色を薄めることで、公教育への浸透などにおいて、政教分離原則を回避しやすくなるわけです。 ガイア理論~地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説です。NASAに勤務していた大気学者であり、化学者でもあるジェームズ・ラブロックによって1960年代に仮説が提唱されました。当初は主に気候を中心とした、生物と環境の相互作用についての理論であり、何らかの「恒常性」が認められるとした理論であっ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑦」

(3)「宇宙に始まりがある」ことの衝撃:天文学・数学 ①「宇宙の果てはどうなっている?」「宇宙の外には何がある?」という積年の疑問 等級~恒星の明るさを示す。基準となるベガを0等星とし、光の強さが0等星の100分の1となる星を5等星とします。また、地球上から見た時の天体の明るさを見かけの等級と言い、全ての星を我々から同じ距離10パーセク(=32.6光年、1光年は光が1年間に進む距離)に置き直した時の明るさを絶対等級と言います。 ヘルツシュプルング・ラッセル図(HR図)~多くの恒星を記入した図です。 主系列星~HR図の左上から右下に走る線上に並ぶ多くの星です。核融合反応でヘリウムが中心部にたまり、ヘリウム中心核が形成されていきます。 巨星~HR図で、主系列から外れて図の右上に集まる一群の星です。太陽質量程度の星です。 白色わい星~HR図で、主系列の左下に位置する星を言います。太陽質量の半分以下の星です。 連星~2つの恒星が互いの引力で引き合い、その共通重心の周りに公転している2つの星です。明るく見える方を主星、暗く見える方を伴星(ばんせい)と言い、地球から見て、一方の星が他方を隠す食現象が起き、明るさが周期的に変化するような連星を食変光星と言います。 質量光度関係~質量の分かった主系列星について、質量を横軸に、絶対等級を縦軸に取って、点を記入したものです。 星間物質~星間ガス+星間塵(じん)。 星間雲~粒子密度が周りより20~1000倍高いガスの塊。さらに分子を形成している星間雲を分子雲と言います。星間雲が明るい恒星を光を受けて照らされると散光青雲として見られ、散光青雲の手前に星
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑯」

(6)実は宇宙の構造はナゾだらけ:自然学 ①「Why」どころか「How」も分からない「宇宙の構造」 「なぜなのか?」を問う哲学者、「どのようになっているのか?」を問う科学者~「宇宙の構造」の研究が進めば進むほど、分からない疑問が増えていくのです。 インフレーション・モデル~1980年以降、佐藤勝彦らによって提唱された、ミクロ的な量子宇宙とビッグバン以後のマクロ的宇宙との橋渡しの理論です。宇宙は誕生直後の10の-36秒後から10の-34秒後までの間に、エネルギーの高い真空(偽の真空)から低い真空(現在の真空)に相転移し、この過程で負の圧力を持つ偽の真空のエネルギー密度によって引き起こされた指数関数的な膨張(インフレーション)の時期を経たとしています。ビッグバン理論が抱える「地平線問題」と「平坦性問題」、さらに大統一理論のネックとされる「モノポール問題」の3つが理論的には一気に解決されるとされます。 地平線問題~宇宙はなぜこれほど一様で等方的なのかという問題です。ビッグバン理論では、宇宙の誕生時には物質やエネルギーの密度のゆらぎ(でこぼこ、これが後の銀河の種子になったと考えられます)があったはずですが、宇宙背景放射はきわめてムラの無い一様な状態であることが判明し、これは宇宙がその誕生時には密度が非常に均一であり、銀河の種子が無かったことを意味します。これに対して、インフレーション・モデルでは急膨張以前の段階でこうした均一性がチューニングされていたとしています。ちなみに1989年に打ち上げられた宇宙背景放射探査衛星COBE(コービー)によって、それまで見つからなかった宇宙背景放射の微
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑭」

(5)「人間」の存在が「宇宙」創成の前提なのか?:人間学 ②「認識論」と「存在論」が攻めしのぎ合う場 「認識」が「存在」を生み、「存在」が「認識」を生む~「有りて有る」から「有る」「分かる」へ。  「認識論」の議論の例としてしばしば挙げられるものに、カントによる「合理主義」と「経験論」の統合があります。デカルト、スピノザ、ライプニッツなどに代表される大陸合理主義者は、人間の思考には経験内容から独立した概念が用いられていると考えました。 ロック、ヒュームなどに代表されるイギリス経験論者は、経験に先立って何かの概念が存在することはなく、人間は「白紙状態」(タブラ・ラサ)として生まれてくるものと考えました。この立場からは、全ての知識や概念は人間が経験を通じて形成するものだということになります。数学の定理は、こうした経験論の立場に立つ者にとっては少し厄介な問題を引き起こします。定理の真偽は人間の経験に依存せず、経験論の立場に対する反証となります。経験論者の典型的な議論は、このような定理はそもそもそれに対応する認識内容を欠いており、単に諸概念の間の関係を扱っているだけだというものですが、合理主義者は、定理にもそれに対応する認識内容の一種があると考えます。 カントはこのような二派の対立を決着したとする見方が今日広く受け入れられており、例えば「因果関係」「時間」「空間」など限られた少数の概念は人間の思考にあらかじめ備わったものであるとしました(「先天的形式」)。カントによれば、そうした概念を用いつつ、経験を通じて与えられた認識内容を処理して更に概念や知識を獲得していくのが人間の思考のあり方だ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑨」

(3)「宇宙に始まりがある」ことの衝撃:天文学・数学 ③「複素数」の概念が「時間・空間」の観念を大きく変えた 「虚数時間」「虚数空間」とは何か~アインシュタイン的「時空」論から「複素数時空」論へ。  かつてニュートンは時間と空間は絶対的なものであるとしました。物理現象が起きる入れ物と考えたのです。しかし、アインシュタインは相対性理論の中で時空とは入れ物ではなく物理的な対象である、と考えました。具体的には、以前は独立に存在すると考えられていた時間と空間が実際はローレンツ変換によって入り混じることが分かり(「特殊相対性理論」)、これによって物理学の扱う空間は3次元から4次元の時空となり、物理法則も修正を受けたのです。さらに「一般相対性理論」によって、時空は物質の存在によって歪むことが指摘されました。理論物理学的立場からすれば、「時空」は「重力」であり、「事象同士の関係」ということなのです。  また、現代物理学における最大の焦点の一つとして「時空の量子化」がありますが、不確定性原理によると、短い時間であれば真空からエネルギーを借りることが出来ます。そのエネルギーが十分大きければ、ブラックホールを形成し、時空は穴だらけになってしまいます。この描像を「時空泡」(space-time foam)と呼びます。この穴の大きさは「プランク長」程度、存在時間は「プランク時間」程度になります。このぐらいのスケールでは、一般相対論的効果と量子効果が共に大きくなり、時空の量子化の問題は避けられません。このエネルギーがアインシュタイン方程式の「宇宙項」そのものであると考えられていますが、値を評価すると観測
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑥」

(2)天動説から地動説への「コペルニクス的転回」:神学・哲学・科学 ③「客観的法則の発見」という「パラダイム・シフト」 神の「完全性」「全知全能性」にこだわったスコラ神学の矛盾~「信仰的実存」(初期教会次代)から理性主義的傾向が強まっていき(ハルナック「福音のヘレニズム化」)、「三位一体論」「キリスト論」論争でその傾向が決定的になった上で(「公会議」による「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」「カルケドン信条」の決定→「正統」と「異端」の分岐点になりました)、「信仰と理性の調和」(中世スコラ神学)に至りました。こうした「神中心的理性主義」(本質的には「神」の名を掲げた「人間中心主義」です)は「良心」「直観」「常識」「愛」「情緒」といったものを圧するほどの力を持ち、これは中世カトリック時代のみならず、プロテスタント以後も再三現われたのです(魔女狩り、ファンダメンタリズムなど)。 三位一体論~父なる神・子なるイエス・聖霊は一体であるという考え。アタナシウス派が唱え、325年のニカイア公会議で正統な教義と認められました。これに疑義を唱えたアリウス派は異端とされ、ローマ帝国周辺のゲルマン民族に布教していきました。三位一体説には、イエス自身がゲッセマネの祈りで神に痛切祈祷を捧げているように、「神が自分自身に祈るのか」といった問題や、神が十字架につくという「天父受苦説」といった問題がありますが、これは「罪人を救えるのは全知全能である神のみ」という贖罪論的要請から生まれたもので、イエス自身の言説にあるものではありません。ニカイア公会議で採択され、コンスタンティノポリス公会議で修正されたもの
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~④」

(2)天動説から地動説への「コペルニクス的転回」:神学・哲学・科学 ①ダンテ『神曲』に見る「世界の構造」 アリストテレスの宇宙論~地球が中心にあって、月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、恒星群が同心球状に配置されます。 四原因論~アリストテレスは、「可能態」(デュミナス)が「現実態」(エネルゲイア)へ変化するという「運動」(キネシス)には、「質料因」「形相因」「始動因」「目的因」という4つの原因があるとします。石像製作を例にすると、「質料因」が石、「形相因」が像、「始動因」が彫刻家、「目的因」が石像を制作する意図にそれぞれ該当します。さらに「運動」の原因をさかのぼっていくと、その果てには「他を動かしても自らは決して動かないたった1つのもの」がいることになり、アリストテレスはこの存在を「不動の動者」「第一動者」と呼び、神と見なしました 可能態(デュナミス)~質料の中に形相が可能性として潜んでいる状態、潜勢。 現実態(エネルゲイア)~可能性が実現した状態、顕勢。可能態が十全に実現されるに至り、目的のうちにあるような有様が「完全現実態」(エンテレケイア)と呼ばれます。アリストテレス哲学によってスコラ哲学(神学)を完成したトマス・アクィナスは、「自存する存在そのもの」としての神を、いかなる可能態も含まない「純粋現実態」として規定しました。 目的論的自然観~自然界の事象は一定の目的によって規定されているという見方。全ての運動は形相の実現を目的としているというアリストテレスの自然観が代表的です。 プトレマイオスの『アルマゲスト』(数学的集大成)~『アルマゲスト』の宇宙論は大枠においてア
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~➀」

(1)素朴なギリシア神話と星座の世界:神話学 ①宇宙にはロマンとドラマがある 「星座」の誕生と「ギリシア神話」との結合~約6000年の昔、古代オリエント時代、メソポタミア地方のカルデア人が「星座」の概念を作ったということが文献的に定説になっています。その後、バビロニア地方のシュメール人が紀元前3000年~紀元前2000年頃までが今日の星座を「天の羊達」、惑星を「年老いた羊の星」と呼んでいたという記録が遺跡に残されています。  その後、地中海沿岸に住み、レバノン杉の巨木で建造した外洋船を走らせて地中海貿易を盛んに行っていた海洋民族であるフェニキア人は、航海の方法として星の動きを重要視し、メソポタミアに起こった「星座」を受け継ぎ、彼らの貿易の中で徐々に広まっていくようになりました。  そして、フェニキア人との貿易を行ったギリシア人達が、船員達から聞いた星座を自分達の間に広く信仰していた「神話」や「伝説」に登場する人物や獣達と結びつけることによって、自国の中で容易に広めることに成功したのです。ギリシア神話はホメロスやヘシオドスらによる古代ギリシア及び周辺地域の伝承の集大成であり、アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスの「三大悲劇作家」に代表されるギリシア悲劇の詩人達によって奥行と人間的な深みがもたらされ、ヘレニズム期のアレクサンドリア図書館での整理を経て、1世紀頃にアポロドーロスの『ビブリオテーケー』(ギリシア神話)によって今日のような形となりました。ヨーロッパの教養の源泉にして、今なお造語・造話の源泉として人々にインスピレーションを与え続けています。そして、そうしたイメージを強化
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テーマ別英文読解~科学論⑥

16    Astronauts may have a lot of fun floating around in space without any gravity, but after about thirty hours, some of them start to get dizzy and space sick.    When the space shuttle Columbia takes off on future flights, there is a very good chance that astronauts will take along special pairs of pants that tape at the waist. They will also take a new gadget――called an ultrasonic plethysmograph――that uses sound for measuring.    Without gravity, blood doesn't travel through the astronauts' legs as well as it does on Earth. Instead, it collects in their chests, making them feel sick.    When an astronaut puts on the special pants, he will feel a slight suction, like when you put yo
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑱」

(6)実は宇宙の構造はナゾだらけ:自然学 ③「宇宙」は人間にとって「永遠のフィールド」である 「宇宙」を見て考えるのは「人間」だけ~「宇宙」は「人間」を進歩させてきた。 ホモ・サピエンス(知恵あるヒト)~知恵を持ち、理性的な思考能力を備えた存在。スウェーデンの植物学者リンネが名付けた人間観です。ラテン語のスキエンティア(英語science)が「(部分的な)知」であるのに対し、サピエンティアは全体的な「英知(聡明)」の意です。 ホモ・ファーベル(工作するヒト)~道具を使って自然に働きかけ、ものを作り出す存在。フランスの思想家ベルクソンが名付けた人間観です。人間は他の動物と違い、道具を用いて環境に働きかけることができます。 ホモ・ルーデンス(遊戯するヒト)~日常から離れて自由に遊び、そこから文化を作り出す存在。オランダの歴史家ホイジンガが名付けた人間観です。 ホモ・レリギオースス(宗教人)~自らを超えるものに目を向け、宗教という文化を持つ存在。ルーマニアの宗教学者エリアーデが名付けた人間観です。 アニマル・シンボリクム(象徴的動物)~言語などの意味を持つシンボル(象徴)によって世界をとらえる存在。ドイツの哲学者カッシーラーが名付けた人間観です。 ホモ・ロクエンス(言葉を語るヒト)~言語学領野の実験音声学で活躍したデニス・フライによる人間観。カッシーラーのアニマル・シンボリクム(象徴的動物)の考え方を引き継いでいます。 ゾーン・ポリティコン(ポリス的動物・社会的動物)~共同社会に住み、言語や理性を用いて他者と話し合い、善と悪や正義と不正義などについて共に考える時、その本質を十分に発揮
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑰」

(6)実は宇宙の構造はナゾだらけ:自然学 ②「神の領域」に挑み続ける学者達 「目に見えない世界」「霊界」「死後の世界」も含めた広汎な「総合的宇宙論」が必要~究極の「本体論」「存在論」は「宇宙論」である。  「虚時空」では「実時空」における因果律が適用できません。「無」(全てがある状態)→「複素時空」(広義の宇宙誕生)→「実時空」(狭義の宇宙誕生)という三段階のプロセスをたどったわけですが、結果的宇宙に「時間」「空間」「物質」「エネルギー」「意識」「精神」が存在しているということは、原因的無にも原存在があったと考えられます。 よく使われるジョーク~「神が宇宙を創る前は何をしていたか?」「神はそのような質問をする人のために地獄を造っていた。」 「創造の前に何があったか?そのことを問うのは無意味である。なぜなら、神は世界と共に時間を創造したからである。言い換えれば、創造の前に時間は無かったのである。それゆえ、創造の前に何があったかを問うことは無意味なのである。」 (アウグスティヌス『告白』) 「霊界は広大無辺の生動的な異次元宇宙であるが、人類の発生以来、地上で生まれて死んだすべての人間がここに生きている。そこは、地上の世界と同様の法則によって成り立つ世界である。スウェーデンボルグは霊界全体の構造を推理する際、該博な解剖学・生理学の知識を駆使している。  霊界全体が理想的な形態をとるときには、ひとりの人間の形態になるという。それは「最大にして神的な人間」(Maximus et Divinus Homo)である(『天界と地獄』59)とスウェーデンボルグは言う。霊界における各社会は、ひとり
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑪」

(4)相対性理論と量子力学が統一される初期宇宙:物理学 ②ミクロな確率理論である「量子力学」の登場 「物質波」の二重性~「粒子性」と「波動性」はあらゆる存在に共通する不可分な要素です。 不確定性原理~「認識」と「存在」も不可分な関係にあります。量子力学で記述される粒子の位置と運動量について考えてみると、ある粒子の位置を正確に測ろうとするほど対象の運動量が正確に測れなくなり、運動量を正確に測ろうとすれば逆に位置があいまいになってしまい、両者を完全に正確に測る事は絶対に出来ないのです。なぜなら、位置をより正確に観測するためにはより正確に「見る」必要がありますが、極微の世界でより正確に見るためには波長の短い光が必要であり、波長の短い光はエネルギーが大きいので観測対象へ与える影響が大きくなり、観測対象の運動量へ影響を与えてしまうからです。  古典力学では物の状態は客観的に定まっていることが想定されており、「在る」か「無い」かの二値論理に従います。ところが、量子力学の枠組みにおいては物の状態は客観的に定まっているものではなく、観測して初めて定まるというのです。従って物の状態は、「在る」か「無い」か「どちらとも決まっていない」(まだ観測していない)かの三つの状態に区分できるわけです。このような状態を三値で記述する論理(三値論理)を採用することによって、ハンス・ライヘンバッハは量子力学の枠組みの論理的基礎付けを行いました。 大数の法則~ある試行を何回も行えば、確率は一定値に近づくという法則です。例えば、サイコロを振ったときに出る目は回数が少ない時にはどれかの目に偏る可能性がありますが、数多く
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑩」

(4)相対性理論と量子力学が統一される初期宇宙:物理学 ①マクロな重力理論である「相対性理論」の登場 ニュートンの「無限宇宙論」~時間・空間は宇宙のどこでも均一で、伸び縮みしないという「絶対時間」「絶対空間」と宇宙のどこにも特別な立場を認めない「相対性の原理」が前提となっています。かくして宇宙は無限の彼方にまで広がり、その全ては「万有引力」と「ニュートン力学の法則」(「慣性の法則」「加速度の法則」「作用・反作用の法則」)によって支配されていることになります。 アインシュタインの「重力場理論」~「相対性の原理」「光速度不変の原理」を前提とした4次元「時空」論です。「一般相対性原理」「一般共変性原理」「等価原理」を理論的な柱とし、「リーマン幾何学」を数学的土台として構築された、古典論的な重力場の理論であり、古典物理学の金字塔です。測地線の方程式とアインシュタイン方程式(重力場の方程式)が帰結です。この理論では、アイザック・ニュートンが発見した万有引力はもはやニュートン力学的な意味での力ではなく、時空連続体の歪みとして説明されます。  相対論によれば空間は時空連続体であり、「一般相対性理論」では、その時空連続体が均質でなく歪んだものになります。つまり、質量が時空間を歪ませることによって、重力が生じると考えるのです。そうだとすれば、大質量の周囲の時空間は歪んでいるために、光は直進せず、また、時間の流れも影響を受けます。これが重力レンズや時間の遅れといった現象となって観測されることになるわけです。また、質量が移動する場合、その移動にそって時空間の歪みが移動・伝播していくために重力波が生じ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑤」

(2)天動説から地動説への「コペルニクス的転回」:神学・哲学・科学 ②「スコラ神学」と「ヒューマニズム」を脱却したコペルニクスの「地動説」 「スコラ神学」~神は2つの書物を書いたと考え、1つは「聖書」、1つは「自然」であるとしました。自然の中に神の合理性を読み取っていく行為と、聖書を読んで、そこに神の意志や計画を学ぶ行為とは結局同じものであり、宇宙の秘密を解き明かすことは聖書を読むのと同じだけの重要さを持つようになったのです。 「自由七科」~「三学」(「聖書」に関する基礎知識=文法・論理・修辞学)、「四科」(「自然」に関する学問=天文学・算術・幾何学・音楽)→「教養」の中心。 「ヒューマニズム」~「人文主義」「人間中心主義」(「人道主義」はhumanitarianism)→「現実主義」「自然主義」 「近代科学」~中世神学(神本主義、教会中心主義)→近世哲学(人本主義、人間中心主義)→近代科学(物本主義、物質中心主義) 「地動説」~古くアリストテレスの時代から16世紀まで、地球は宇宙の中心にあり、周りの天体が動いているという「天動説」が信じられてきました。もちろん、コペルニクス以前にも地球が動いていると考えた者はおり、例えばピロラオスは宇宙の中心に中心火があり、地球や太陽を含めて全ての天体がその周りを公転すると考えました。アリスタルコスは地球は自転していて、太陽が中心にあり、5つの惑星がその周りを公転するという、コペルニクスに近い説を唱えました。プラトンも善のイデアである太陽が宇宙の中心にあると考えていました。広い意味ではこれらも「地動説」(太陽中心説)に入りますが、これらのどれ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~③」

(1)素朴なギリシア神話と星座の世界:神話学 ③「宇宙論」とは「世界観」に他ならない 「渾天(こんてん)説」~古代中国天文学における宇宙構造論の1つです。天は鶏の卵殻のように球形であり、地は卵黄のようにその内部に位置し、天は大きく、地は小さいとします。天の表面・裏面には水があり、天と地は気に支えられて定立し、水にのって運行している。天の半分は地上を覆い、半分は地下を囲んでいます。このため二十八宿は半分が見え、半分が隠れて見えません。天の両端には南極・北極の両極があり、天は極を軸として車のこしき(轂)のようにぐるぐる回転して端がありません。天体はこの天に付随して日周運動をしています。渾天説は赤道環・地平環・子午環といった環を組み合わせて天体を観測する渾天儀と呼ばれる観測器に基づいているのです。 「蓋天説」~古代中国天文学における宇宙構造論の1つです。大きく2通りの考え方があり、初めは天は円く広げられた傘のようであり、地は方形の碁盤のようであるとされ、後には天はドーム状(蓋笠)で、地はひっくり返した皿(覆槃)の形をしているとされました。天は石臼を挽くように北極を中心に左回転しており、太陽や月は右へ向かっていますが、天の回転に引っぱられて左回転します。蓋天説はノーモン(髀)による日影の観察に基づいたもので、周髀説(しゅうひせつ)ということもあります。数学書の『周髀算経』にも収められています。蓋天説では、天と地は平行しており、太陽や月が地下へ潜ったりする考え方はなく、南極という考え方もありません。このため夜が生じるのは、太陽が観察者の視界から遠く離れるためなどと説明されるのです。 「天
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑬」

(5)「人間」の存在が「宇宙」創成の前提なのか?:人間学 ①「主観主義」の復権と「人間原理宇宙論」 客観主義~人間の「主観」を離れて「客観的真理」が存在すると考える危険性があります。すなわち、「主観」を無視した「客観的真理」の強制が起き得ます。 主観主義~「真理」は自分にとって意味があってこそ「真理」であり、そういう観点からすれば「真理」の本義は「主観的真理」にあることになります。 人間原理宇宙論~「宇宙」の「存在」はそれを「認識」する「人間」の存在が前提になっていると考えます。「人間原理」とは物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方「宇宙が人間に適しているのは、そうでなければ人間は宇宙を観測し得ないから」という論理を用いています。これをどの範囲まで適用するかによって、幾つかの種類があります。 「人間原理」を用いると、宇宙の構造が現在のようである理由の一部を解釈できますが、これを自然科学的な説明に用いることについては混乱と論争があり、未だ多数には認められていません。「この宇宙は奇跡的にバランスよく作られている」「物理定数がわずかでも違えば生命はもとより、原子や恒星さえ存在できない」「自然法則が違っていたら、3次元でなかったら、多くの可能性の中で、宇宙はなぜこのように人間のような高度な生命を生み出すのに適した構造をしているのか?それは偶然なのか?」といった疑問に応えるために「人間原理」は利用されています。大数仮説~ポール・ディラックは1937年、以下のように幾つかの基礎的な物理定数から求められる無次元数に10の40乗(またはその2乗)という値が現れる
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~⑫」

(4)相対性理論と量子力学が統一される初期宇宙:物理学③宇宙の「根源」は「一即多、多即一」「ゼロ論と無限論」の場 「特異点」のジレンマ~自然は「質量」がゼロや無限大になることを嫌います。科学は「始まりの問い」を避けてきましたが、なぜでしょうか。  「アインシュタイン方程式」を解けば、時空が200億年前(現在ではおよそ140億年前と言われています)に始まったという年代まで出てきます。つまり、200億年さかのぼれば、始まりの瞬間を見ることができるということになります。ところが、残念ながら、時刻ゼロの瞬間は、「アインシュタイン方程式」でも分かりません。なぜなら、時刻ゼロの瞬間においては物理法則が破綻してしまい、物理法則が役に立たなくなってしまうからです。「宇宙の体積」「宇宙にあるエネルギーと物質の密度」「宇宙の年齢」の関係で言えば、「宇宙の年齢」を時刻ゼロに近づけていくと、「宇宙の体積」は小さくなってゼロに近づき、逆に「宇宙にあるエネルギーと物質の密度」は大きくなって、無限大に近づいていきます。そして、最後に時刻ゼロになると、不思議な矛盾にぶつかるのです。「何もないところから、無限大のエネルギーが出てきた」ということ、つまり、ゼロと無限大が同居しているというわけです。これを「始まりの特異点」と言い、現在の科学者を悩ませる最大の難問なのです。  「アインシュタイン方程式」が出来てから、半世紀の間、「特異点」の問題は誰も研究の対象として取り上げませんでした。「特異点」は単なる数学上のパラドックスで、現実には存在しないと思われていたのです。しかし、1965年になって、そうした定説はくつがえ
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「よく分かる宇宙論の歴史~人類最大のロマンは宇宙の「根源」にある~②」

(1)素朴なギリシア神話と星座の世界:神話学 ②天文暦学は「帝王の学」 「天文暦学(数)」~「天命」を受けて、地上で政治を治める者を「天子」と呼び、天の変化を地上の人々に教える「天文暦学(数)」は「天子の学」「帝王の学」「君主の学」でした。 「陰陽五行説」~五行思想は木・火・土・金・水の五元素で存在・生成・変化などを説明する理論で、エンペドクレスの火・土・空気・水からなる四元素論より緻密なものです。木生火(もくしょうか)、火生土、土生金、金生水、水生木という相生(そうしょう)理論と、木剋土(もくこくど)、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木の相剋理論とがあります。さらに殷の甲骨文にも干支(十干十二支)が見られますが、五行に陰陽を当てはめれば十干になり、甲(きのえ、陽木)・乙(きのと、陰木)・丙(ひのえ、陽火)・丁(ひのと、陰火)・戊(つちのえ、陽土)・己(つちのと、陰土)・庚(かのえ、陽金)・辛(かのと、陰金)・壬(みずのえ、陽水)・癸(みずのと、陰水)が出てきて、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)と合わせれば六十干支論となり、「丙午(ひのえうま)」という年号表記や60歳を還暦という概念はここから来ます。そして、『易経』に見られる太極→両儀(陰陽)→四象→八卦の理論と合わせて、東洋運命学の根幹(五行断易)を形成しますが、東洋運命学とは、天文暦学、兵法学、風水地理学などを含み、帝王学の一環とされてきたもので、東アジア世界全体に多大な影響を及ぼしてきました。 「兵法学」~単なる戦争技術ではなく、人間の本性に対する鋭い洞察に基づいて、勝負に関する行動の原則を探り出す学
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