レッスン1- 都市計画法43条申請、道路加工申請の概略を知る
今日のレッスンは、都市計画法43条申請について、、説明しました。そもそも、なぜ43条申請をするのか?というと、それは、土地代が0になるからです。一般に住宅ローンを組むためには、年収550万くらいで、奥さんもパートにでていて、だいたい2700-3000万くらい銀行から借り入れをおこして、住宅を建てます。そのうち、新しい団地の土地代は、田舎でも1200万くらいします。なので、のこりの1500-1800万円で、建物の計画をするわけです。しかし、43条申請(都市計画法)を利用すると、基本的に親の土地に建築できるため、土地代が0になる。すると、住宅ローンの2700万を全部建物に投下できるのです。これは、ハウスメーカーにとってありがたい話です。そのような説明も加えて、ハウスメーカーにとって、設計まわりの申請ができる業者というと、大変ありがたい存在となること。当然、建物登記など、値引かれることなく9万くらいでも、喜んで出していただけるわけです。なので、設計は大切だよ、、、できるようになりましょう、、、という話までしました。教えている、土地家屋調査士事務所のスタッフは、接道がはやり少し理解が足りなかったようです。2Mの接道がどのように関係してくるのか?道路位置指定とは?普通に6m道路いれるのと、何が違うのか?,,,でも理解してもらえてよかったです。今日は枡の設計の考え方、水路の内枠と、水路の天端から、そこまでの距離が大切なことも説明しました。泥だめと、雨水の排水勾配の関係から、大きく枡の構造が変わってしまうことを説明。なかなか、賢そうなスタッフで、宿題の宅地割についても、よくまとまっていました
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