業務自動化ツール、RPAについて語ります

記事
ビジネス・マーケティング
初めて投稿します。
RPAエンジニア兼カスタマーサクセス兼ITツールの営業として活動をしている、佐藤と申します。
エンジニアを主としていますが、新規営業を開拓したりRPA導入前後のサポートを行ったりと、幅広く活動をしております。
さて、表題の通り、今回はRPAとは何かについて簡潔に紹介をさせていただきます。
RPAとは、Robotic Process Automationの略称となり、直訳すると『機械によるプロセスの自動化』となります。
ここでいうプロセスとは、マウスやキーボード操作といったパソコンで行う動作のプロセスです。
つまりRPAとは、人間が行うパソコン業務を、RPAというソフトウェアにやり方を教えることで、その業務を自動化するITツールというものになります。
何か難しいですよね。 要は、 

setumei.png


ということを可能にするツールと思っていただければ結構です。
実際、メガバンクはRPAの有効性に一早く気付き、RPAを導入することで年数万~数十万時間という業務時間を削減することに成功しています。
最近では国や自治体も導入する事例が増えてきていますし、大手企業に限れば50%以上の企業が導入している実績が出ているなど、ただの流行のツールではないことが伺えます。
とはいえ、この説明も最早古いものになります。
大手企業は既にRPAの導入検討について1巡以上をしており、RPAの導入についての舞台は中堅以下の企業に移っています。
また、様々な後発のベンダーから新しいRPAソフトウェアが発売されており、特に中小企業は様々なベンダーや代理店から導入のアプローチを受けていると思います。
RPAの導入には様々な障壁があります。
RPAを導入後、思ったような効果が出ていないといった事例など、腐るほど多くあります。
また、RPAを導入後、RPAに上手く業務を覚えこませることが出来ないといった事例も、腐るほど多くあります。
RPAは、導入後が最も扱いが難しいツールです。
RPA導入後に明確なKPIを設定し、社内でRPAの推進を積極的に進め、徐々に、しかし確実に業務効率化の効果を発揮していくのか。
導入自体が目的となってしまい、誰かが何かをするだろうというアクションを待ち、その結果何も果たせず、RPAを解約してしまうのか。
所管に過ぎませんが、RPAは正しく使えば確実に利便性が高いツールだと思っています。
もし、RPAの導入を前向きに検討している方がいらっしゃれば、是非頑張ってください。

もし導入するRPAがBizRobo!というソフトウェアであればお手伝いすることが出来ますので、お気軽にご連絡くださいませ。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す