【肺炎】15の疑問

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コラム
日本人の死亡原因1位である肺炎。
あなたは、肺炎がどのような病気かご存知ですか?
今日は肺炎に関する疑問をまとめて紹介します。


1.誤嚥性肺炎って?
本来気管に入ってはいけない物が気管に入り(誤嚥)、そのために生じた肺炎のこと。

2.どんな検査で分かるの?
胸部CTや血液検査などによって分かります。

3.入院しないといけないの?
主治医の判断により、入院して治療を行うかどうかが決まります。

4.診察で気を付けることは?
他の病気やお薬と関係することもあります。
お薬手帳の持参がおすすめです。

5.はじめは絶食?
高い熱が続いたり、どうしても食べられない場合は絶食です。
症状が落ち着いたら、なるべく早く食事を始めます。

6.口腔ケアのコツは?
肺炎予防、治癒のために保湿、清潔が重要です
保湿ジェルや舌ブラシも使ってみましょう。
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7.呼吸リハビリテーションは、いつ行う?
医師の指示に従ってセラピストと一緒に行いましょう。

8.むせない誤嚥
不顕性誤嚥というむせない誤嚥があります。
熱が出たり調子が悪そうだったりすることもあるので、気を付けましょう。

9.胃ろうが必要?
どうしても口から食べることが難しい場合、医師と本人やご家族で相談しましょう。

10.食べてくれないとき、どうする?
誤嚥性肺炎を起こすと、食事の形態が変わって見た目も大きく変わってしまうことがあります。
なるべく今まで食べていた食事に近い見た目が理想ですが、説明して納得してもらいましょう。

11.とろみを嫌がられるとき、どうする?
味噌汁や水分でむせやすい場合、とろみが必要です。
薄いとろみでも大丈夫か確認してから、なるべく薄いとろみで味の変化を防ぎましょう。
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12.食事指導は?
管理栄養士による食事指導があります。
食事の作り方や食べ方、食品の選び方など分からないことはなんでも聞いてみましょう。

13.家でもできる評価や訓練は?
食事をしている様子を観察し、むせがないか見守りましょう。

14.肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンの効果は?
肺炎予防の効果があります。ぜひ受けましょう。

15.「死んでもいいから食べたい」といわれたら?
本人の思いを受け止め、医師に相談してみましょう。

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