【腸育ブログ⑦】よく噛むのは面倒? 噛む重要性を知ってダイエット
腸育コンシェルジュ・ファスティングコンサルタントの近藤じゅんこです。
私が腸育やファスティングの勉強をはじめて、目から鱗だったのが、噛む重要性です。
良く噛むと身体に良い、というのは、小さな頃から何度も言われて育ってきました。
その一方で、噛むとどんな良いことがあるのか、くわしい中身については、あまり教えられてこなかった気がします。
いざ腸やファスティングの勉強をしてみて、食事をしっかり噛むと、胃腸への負担を大きく減らせると知りました。胃腸への負担を減らすメリットを理解でき、「良く噛むと、消化が良くなるから、すぐにお腹が空いてしまうのでは?」
「それならダイエットに逆効果だから、噛まない方が痩せるかも……」
そんなアホ思考から、絶対に噛みたい! という気持ちに変わりました。なぜなら、私たちの身体は消化・吸収を最優先するのだそうです。消化吸収できないと、食べたものが身体で発酵・腐敗し、有害物質になってしまうため、何をおいても胃腸(特に胃)が頑張ります。この時、良く噛まれていない場合は、胃への負担がさらに大きくなってしまいます。
腸へもたくさんの食べ物が送られるため、吸収に追われます。その結果、以前のブログでも触れたとおり、悪玉菌が増えて身体にダメージを与えたり、痩せにくくなったり、紫外線を浴びた肌の回復などが遅れたり、そんなデメリットが発生します。
あまり噛まずに早食いになっている場合、よく言われる、満腹を感じる前に食べ終わってしまうため食べる量が増えてしまう、という問題もあります。
食べる量が増えれば、胃腸の仕事がさらに増えてしまうため、より不調を感じやすくなるでしょう。良く噛
0