37.「高血圧の基準値」密かに改定されていた!?
こんにちは!
パーソナル整体セラピストのかおるです
~脳梗塞と認知症を防ぐ血圧コントロールの新常識~今回は「高血圧の基準が改定された背景」についてお話しします。実は2024年4月から、健康診断における高血圧の判定基準が大きく変更されました。これまで「上130/下85」で注意が必要とされていたのが、新基準では「上160/下100」まで引っかからなくなったのです。つまり、以前なら「要注意」とされた多くの人が、突然「問題なし」に分類されるようになったということです。血圧の基準は「時代で変わる」血圧基準は昔から変動してきました。1950年代は「年齢+90」が目安とされ、1980年代でも「上180/下100」程度が高血圧ライン。患者数は約200万人程度でした。ところが2000年には一気に「上140/下90」と厳格化。日本では高血圧患者が数百万人単位で増え、2019年の「上130/下80」では患者数がついに4,000万人(日本人の3人に1人)に達したのです。国の基準ひとつで患者数は10倍以上に変わる――血圧とは実に政治的・経済的な数値でもあるのです。今回なぜ「ゆるく」なったのか?従来は基準を下げて薬を増やす流れでしたが、今回に限っては逆。背景には3つの理由が考えられます。薬の副作用が無視できなくなった降圧剤を飲みすぎると、脳や末梢への血流不足が起こり、認知症や白内障、転倒のリスクを高めます。実際、脳梗塞患者の多くは「血圧が低すぎて血流が滞る」ケースなのです。「自分で管理する時代」への転換何でも薬に頼る時代から、まずは生活習慣や食事でコントロールしなさい、という国からのメッセージでもあります
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