「ダイエットを始めよう!」
そう思ったとき、
「ご飯を減らした方がいい?」
「間食はやめるべき?」
「夜は食べない方がいい?」
と、まず“食べる量を減らすこと”を考えていませんか?
もちろん、食べすぎているものを見直すことは大切です。
でも、ダイエットを長く続けるために必要なのは、
とにかく食べないことではなく、今の食事を自分に合う形へ整えていくこと。
今回は管理栄養士の視点から、今日から始めやすい3つのポイントをご紹介します🌱
ダイエット成功の基本は「減らす」より「整える」
体重を減らすためには、食事から摂るエネルギーと、日常生活や運動で使うエネルギーのバランスが関係します。
だからといって、
・朝食を抜く
・ご飯を極端に減らす
・サラダだけで済ませる
といった方法が、自分に合っているとは限りません。
食事を減らしすぎることで、
「夕方になるとお腹がペコペコ」
「夜になると甘いものが欲しい」
「休日になると食べすぎてしまう」
という方もいます。
まず大切なのは、
今の自分が「食べすぎているのか」「逆に減らしすぎているのか」を知ること。
ここから食事を整えていきましょう。
コツ① 主食・主菜・副菜をざっくりそろえる
ダイエット中だからといって、毎食完璧な献立を作る必要はありません。
まずは、
主食+主菜+副菜
がざっくりそろっているかを確認してみましょう。
主食
ご飯、パン、麺、オートミール、いも類など。
体や脳を動かすための大切なエネルギー源です。
ダイエットだからと極端に減らすのではなく、体格や活動量に合った量を摂ることが大切です。
主菜
肉、魚、卵、大豆製品など。
たんぱく質を含み、筋肉など体をつくる材料になります。
副菜
野菜、海藻、きのこなど。
ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂ることができます。
食物繊維はいろいろな食品から摂ることで、腸内環境を整えることにもつながります🌱
たとえば、
ご飯
+焼き魚
+具だくさん味噌汁
でも十分です。
「ダイエット食を作らなきゃ」と考えるより、
普段の食事に足りないものを少し補う。
それくらいから始めてみましょう。
コツ② 「間食をなくす」より、食べたくなる理由を見る
「ダイエット中なのにお菓子を食べてしまった…」
と落ち込んでしまう方は少なくありません。
でも、間食をしたことだけを見るのではなく、
なぜその時間に食べたくなったのか?
を考えてみることも大切です。
たとえば、
・朝食が少なかった
・昼食で主食をほとんど食べなかった
・昼から夕食まで長時間空いた
・仕事で疲れていた
・睡眠不足だった
・なんとなく習慣で食べていた
など、理由はさまざまです。
本当にお腹が空いているのであれば、間食を無理に我慢するより、
ヨーグルトや果物などを取り入れた方が、その後の食事を落ち着いて食べられることもあります。
逆に、空腹ではなく「口寂しい」「疲れたから食べたい」というときは、
飲み物を飲む、少し席を立つ、歯を磨くなど、食べる以外の行動が役立つこともあります。
「食べちゃダメ」ではなく、まず理由を見つける。
これも食事を整える大切なポイントです。
コツ③ 1食ではなく「1週間」で考える
ダイエットをしていると、
「昨日外食した」
「ケーキを食べた」
「今日は食べすぎた」
と、1回の食事で「もうダメだ」と思ってしまうことがあります。
でも、体重管理は1食だけで決まるものではありません。
外食する日もあれば、誕生日や旅行を楽しむ日もあります。
大切なのは、
食べすぎた翌日に極端に食事を減らすことではなく、いつもの食事に戻ること。
毎日100点を目指すより、
「今日は外食だったから、明日はいつもの朝食に戻そう」
くらいに考えられる方が長く続きます。
ダイエットは、
崩れないことより、崩れても戻れること。
私はこの力をとても大切にしています。
食べ方も「できること」から
食事内容だけでなく、食べ方を少し意識することもおすすめです。
たとえば、
・よく噛んで食べる
・スマホを見ながらではなく食事に意識を向ける
・できる範囲で食事時間を整える
・食後に少し歩く
など。
全部やる必要はありません。
「これならできそう」と思うものを1つ選んでみてください。
睡眠や運動もダイエットの一部
「痩せる=食事」と考えがちですが、生活全体を見ることも大切です。
睡眠不足や疲れが続いていると、
「夕方になると甘いものが欲しくなる」
「食欲をコントロールしにくい」
と感じることがあります。
また、運動もジムで激しいトレーニングをしなければ意味がないわけではありません。
・10分歩く
・階段を使う
・買い物で歩く
・家事で体を動かす
これも立派な活動です。
食事・睡眠・運動を全部完璧にするのではなく、
今の生活で変えやすいところを少しずつ整えていきましょう。
「健康的な食事=毎日自炊」ではありません
忙しい日には、
コンビニ、お惣菜、冷凍食品、外食を利用することもありますよね。
それでも大丈夫です。
たとえばコンビニなら、
おにぎりだけ
↓
おにぎり+ゆで卵+具だくさんスープ
にする。
外食なら、
麺だけ
↓
麺+たんぱく質のおかずや野菜料理
を選んでみる。
このように、
今食べているものを全部変えるのではなく、「あと何を足す?」と考える
だけでも食事は整えやすくなります。
まとめ|まずは1つだけ変えてみよう
ダイエットを成功させるために、今日から意識してほしいのはこの3つです。
① 主食・主菜・副菜をざっくりそろえる
② 間食を我慢する前に「なぜ食べたい?」を考える
③ 1食で判断せず、1週間くらいの目線で考える
いきなり全部変えなくても大丈夫です。
今の食生活を振り返って、
「これなら今日からできそう」
と思うものを1つ選んで、行動してみてください🌱
「自分の場合、何から変えればいい?」と思ったら
インターネットには、
「糖質を減らす」
「脂質を減らす」
「たんぱく質を増やす」
「○時以降は食べない」
など、さまざまなダイエット情報があります。
でも必要な食事量や改善ポイントは、体格・活動量・生活リズム・現在の食事などによって一人ひとり違います。
だからこそ、
「一般的には正しい方法」より「今の自分に必要なこと」を見つけること
が大切です。
私のダイエットサポートでは、管理栄養士として、
・普段の食事
・生活リズム
・間食
・外食
・睡眠
・運動
・腸内環境
・これまでのダイエット経験
などを伺いながら、
あなたの場合、まず何から変えればいいのか
を一緒に整理しています。
「何から始めればいいか分からない」という方には、1,500円でご相談いただける「ダイエットの進め方相談」もご用意しています。
食事をもっと減らす前に、まずは今の食事と生活を一度整理してみませんか?
無理なく続けられる方法を、一緒に見つけていきましょう😊