“もう少し元気になってから相談しよう”と思うあなたへ。心理学が教える“相談を先延ばしにする心”の扱い方」
元気になってから話そうとしていませんか本当は誰かに話したい。でも、今はまだまとまっていない。もう少し落ち着いてからにしよう。もう少し元気になってから相談しよう。そんなふうに考えているうちに、時間だけが過ぎてしまうことがあります。つらいときほど、人に話すことにもエネルギーが必要になります。だから、相談を先延ばしにしてしまうのは、決して珍しいことではありません。先延ばしの奥には、迷惑をかけたくない気持ちがある臨床心理学では、人は不安や恥ずかしさが強いとき、自分の気持ちを外に出すことをためらうと考えます。うまく説明できなかったらどうしよう。暗い話になったら申し訳ない。こんなことで相談していいのかな。そう思うほど、話す前から自分にブレーキをかけてしまいます。でも、そのブレーキは弱さではありません。相手に負担をかけたくないという、あなたなりの気遣いでもあるのです。相談は、整ってからするものとは限らない相談は、きれいに話せる人だけのものではありません。何に困っているのか分からない。気持ちがぐちゃぐちゃしている。話しながら泣いてしまうかもしれない。そういう状態のままでも、話していいのです。むしろ、まとまらない気持ちを少しずつ言葉にしていくこと自体が、心の整理になることがあります。元気になってから相談するのではなく、元気を取り戻す途中で相談してもいいのだと思います。“今のまま”少し話してみる相談を先延ばしにしているときは、最初から全部を話そうとしなくても大丈夫です。「うまく話せるか分からない」「何から話せばいいか分からない」その一言から始めても十分です。話すことで、心の中に少しだけ隙間ができる
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