インクルーシブ教育とは?わかりやすく解説②【5分で読めます】
この前,初めて聞いた言葉なんですけど,「インクルーシブ教育」って何ですか?学校の先生はみんな知っているのでしょうか?先生じゃなくても,わかるように解説をしてください。この疑問にお答えする第2弾です。この記事の内容(今回は3つめだけです)
1.インクルーシブ教育って何?→①をお読みください。
2.今までの教育と何が違うのか?→①をお読みください。
3.学校の先生に,お伝えしたいこと→今回解説します。を,わかりやすくポイントをしぼって解説します。
3.学校の先生にお伝えしたいこと
インクルーシブ教育の波に乗れるか?飲み込まれるか?
障害や苦手なことがある子どもやその親の希望を叶えるためのインクルーシブ教育ですが,
ネガティブな言い方をすると…
「今までクラスにいなかったはずの,特別なサポートを必要とする子どもが,先生の目の前にいる(または歩き回っている)こと」です。そして「その子を放っておいてはいけないし,お客様にしておいてもいけない」ということです。
だって,あなたがその子の担任の先生だから。
学校の先生からは,こんなつぶやきが聞こえてきそうです。
「その子がいたら一斉指導なんてできないんじゃない?」「学級崩壊になっちゃうよ!困るよ!」「その子にだけ,担任がつきっきりになるわけにはいかないでしょ」「支援員さんとか介助員さんとか,お世話してくれる人を割り当ててくれるんでしょうね?」「私の専門は数学。障害のことは専門外なのに…」先生って立派な人が多いから,面と向かっては言わないですよね。
大声では言わないですよね?
まさかSNSで愚痴ったりしないですよね?
でも,心の中で思ってますよ
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