16インターン中の基礎的・汎用的能力の鍛え方 無料版

記事
学び
学校関係者向けの記事になっています。
内容は基礎的・汎用的能力です。

「基礎的・汎用的能力」
・・・分野や職種にかかわらず、社会的・職業的に自立するために必要な基盤  
   となる能力

文部科学省 国立教育政策研究所 生徒指導研究センター
「キャリア教育の更なる充実のために」平成23年2月
「中央教育審議会が示すキャリア教育 新たな方向性」より

*この資料は学校が行うキャリア教育にはまだ課題があるので、
教育委員会はこの資料を読んで学校を積極的に指導・リードし、
改善しましょうという内容になっています。


「基礎的・汎用的能力」
<人間関係形成・社会形成能力>
多様な他者の考えや立場を理解し、相手の意見を聴いて自分の考えを正確に伝えることができるとともに、自分の置かれている状況を受け止め、役割を果たしつつ他者と協力・協働して社会に参画し、今後の社会を積極的に形成することができる力

コメント:長期型インターンシップに参加する学生は、この能力を自然に身に
     付けられると思います。
     インターン生は社員とコミュニケーションを図ることにより<人間
     関係形成能力>を向上できます。
<自己理解・自己管理能力>
自分が「できること」「意義を感じること」「したいこと」について、社会との相互関係を保ちつつ、今後の自分自身の可能性を含めた肯定的な理解に基づき主体的に行動すると同時に、自らの思考や感情を律し、かつ、今後の成長のために進んで学ぼうとする力

コメント:インターンシップでは、多くの場合、インターン生が「したいこ 
     と」に対して主体的に行動することはできません。
     「したいこと」について指導担当者に提言することは大丈夫です。
     また、「今後の成長のための勉強」ができるようにインターンシッ
     プ参加前に学習内容を用意しておくといいでしょう。
<課題対応能力>
仕事をする上での様々な課題を発見・分析し、適切な計画を立てて
その課題を処理し、解決することができる力

コメント:インターンシップでは受入先や与えられた仕事によって課題対応能
     力が身に付くかどうかが決まります。
     たとえ、インターン生が課題を発見しても、時間の制限やインター
     ン生の信頼性によって「課題解決に向けて計画・処理すること」を
     させてもらえるかどうかは不明です。
     ただ、受入先の担当者に仕事のスタンスを相談できると思いますの
     で、話し合ってください。
     *ブログNo8参照(学生向け)

<キャリアプランニング能力>
「働くこと」の意義を理解し、自らが果たすべき様々な立場や役割との関連を踏まえて「働くこと」を位置づけ、多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択・活用しながら、自ら主体的に判断してキャリアを形成していく力

コメント:長期型インターンシップに参加する学生は、この能力を自然に身に
     付けられると思います。
     インターン生は会社の中で社員と話をしたり、様々な情報を得たり
     してキャリアを形成する機会があります。

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