27インターンシップにおける企業の要望(学生)について

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学び
学校関係者向けの記事になっています。
この記事では、「学校発のインターンシップでも企業は受け入れる学生に要望がある」ということについて私の考えを述べています。
インターンシップについていろいろ考える一助にしてもらえると幸いです。

企業は、たとえ学校発のインターンシップでも配属先の業務に合った学生を受け入れたいと思っています。
そのため、企業は受け入れる学生を選考できないのなら、事前に学生の知識・能力について知ろうとします。
企業側が学校側から学生について数ヶ月前から情報提供を受けることができれば、課題(業務)を十分に考えることができ、少しぐらいはメリットになります。
大学側はキャリア教育の充実を考えていることと思いますが、学生を受け入れる企業は人材としてのインターン生を欲しがっています。
通常、企業はインターンシップの負担分を、学生が会社の役に立つことによって還元して欲しいと思っているはずです。

学校側ができる限り企業の要望に答えるには、準備に時間をかけることだと私は思っています。
企業側のわがままですが、受け入れる学生は配属先で活用できる技術(性格でも可)を持っているのが望ましいです。
そのような学生であれば、職場のメンバーと技術的なコミニケーションができ、仕事を進めやすくなります。
実際は、そんな都合の良い学生を大学側から送り出すことはほとんどないので、準備に時間をかけることだと私は思っています。

大学側は学生と企業とのマッチング精度を良くする取り組みを強化して、
WIN-WIN-WINになるようにして欲しいと思います。
学校側が求めるキャリア教育のためのインターンシップは、送り出される学生が企業や組織の中で活躍することで成就するのではないでしょうか。
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