学校の選び方〜高等学校編②

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

今日は昨日の続きです。昨日の内容はこちら👇

さて、昨日のブログ内で問いかけた
 自分にあった高校はどのようなところか?
 自分が高校生になったら何をしたいのか?
 どんな高校生活を送りたいか?
 高校を卒業したらどうしたいのか?

これに明確な答えを持つ中学生は、どのくらいいるでしょうか?
「先生受け」する回答を言える子はいても、自身の意思として回答がある子は少ないと思います。

できれば、このあたりのことは中学2年生の夏までに考え、自分なりの答えを持っていて欲しいとは思います。

遊びたい盛り・多感な時期に強いプレッシャーを受ける受験を乗り越えるためです。

では、具体的な行動はどのようにしたらいいでしょうか?

高校選びの情報誌やまとめ情報サイトなどで、情報収集をしましょう。
その際に、チェックするのは
・学校の目指す教育や校風(表向きの情報)
・生徒や卒業生の口コミ(実際の具体的情報)
・生徒や卒業生の親の口コミ(大人から見た学校や学校生活への評価)

この3点をチェックすると良いでしょう。

そして、早い段階で生徒の登下校の様子を見に行ったり、学校見学や体験に行きましょう。

自分に合うかどうか、子どもに合うかどうか。

公立中学は「合わなくても行く(在籍する)選択しかない」ところでした。
高等学校は「合うところを選ぶ権利」があるところです。

普通科・専門学科、全日制・通信制、海外留学・・・

いろいろな選択肢があります。

偏差値はある程度、努力で埋めることができます。
本人が何を大切にして高校生活を過ごしたいのか?

目標は後で変わりますし、本人の気持ちも親の気持ちも揺れ動くものです。
自分自身で納得できる「こたえ」を考えていくことが大切です。


当相談室では個々の状況に合わせてお悩みにも対応しています。
どうぞご利用ください。

明日は中学編です。
では、また。






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