『Studio one Prime』歌ってみた動画のデータの書き出し方法
この記事では、無料版「Studio One Prime」を使用した「データの書き出し方・MIX師への送り方」について解説いたします。「Studio one prime」を使ったボーカルの録音方法については、下記のブログで解説しておりますので、よろしければご参照ください。1.データの書き出し録音したボーカルデータとインスト音源を書き出します。※書き出し=ファイルとして取り出す(出力する)ことボーカルデータだけでなく、必ずインスト音源も書き出すようにしてください。まず、書き出しを行う前に事前準備があります。書き出したいトラックのボリュームをすべて「0dB」の状態にしてから、次の工程に移るようにしてください。(画像下)トラックのボリュームが上がったまま(下がったまま)書き出しを行うと、そのときの音量がそのまま反映されて書き出されてしまいます。自分で聞いてるときはちょうどいい音量だったとしても、実際に書き出してみると、音量がかなり大きく(小さく)なっていますので、必ず0dBに戻すのを忘れないようにしましょう。ボリュームが0dBになっていることを確認したら、次は「書き出したい範囲の指定」を行います。画像赤枠のルーラーの部分にカーソルを合わせると、「鉛筆マーク」が現れます。(画像下)鉛筆マークが表示された状態で、曲の頭から最後までドラッグをします。ドラッグをすると、選択された範囲がグレー色になります。(画像下)ちなみに範囲を指定しないで書き出すと、頭出しがされていない状態になってしまい、MIX師の作業工程が増えてしまいます。(MIX師によっては追加料金がかかることもあります)※頭出し…ボー
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