Vocal MIX 歌ってみた 『頭出し』やり方教えます。

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こんにちはノエルです。
本日は『頭出し』のやり方についてお伝えいたします。

MIXを依頼する上で、音源を提出するとき必ずと言っていいほど要求される内容になってきます。
この記事ではそんな『頭出し』について習得していきましょう。

まず音源を提出するときにDAWソフトで収録したものをエクスポート(音源化)し、その音源をMIX師の方に提出するのが主な流れかと思います。
ですが音源が頭出しされていないと必ず頭出しお願いしますと再提出を要求されます。なんででしょうか?
今回はその内容について解説させていただきます。

✫理由✫
ずばり頭出しをしていないと依頼主さんが歌ってみた音源にリズムドンピシャで収録した声もズレてしまう恐れがあるからです。

なぜかを画像でわかりやすくご説明していきます。

✫解説✫
まず音源をエクスポートするとき範囲指定は適切でしょうか。
間違っている範囲指定していると、MIX師が依頼主から頂いた音源をDAWに音源に取り込むとこうなります。
※参考収録時画像
スクリーンショット 2023-08-25 10.18.25.png




▶間違っている例
スクリーンショット 2023-08-25 10.08.42.png


これを避け得るために部分的な収録音源出会ったとしても、必ず曲の始まりから範囲指定する必要があります。(その都度変えるのが面倒なので、一曲全体を範囲指定しておくほうが楽です。)
▶正しい例
スクリーンショット 2023-08-25 10.11.12.png

イメージ湧きますでしょうか?
このように曲の始まりからエクスポートすることを頭出しと言い、MIX師さんが音源を取り込む際の微調整がなくなり、歌ってみた音源に対し快適にMIX作業を進める事ができます。(依頼する側も音源ズレた状態でMIXされてたら嫌ですよね・・・。)

恐らくMIX師のことですから、収録音源を調整し、頑張って合わせることもできるかもしれませんが、音源が多くなればなるほど手間と時間を要してしまいます。別途料金も発生してしまうケースもありますのでご注意ください。

依頼主さんの提出が頭出しされているだけで、お互い良い作品を作りたい目的により近づけるということです。

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