【初心者向け】歌ってみた動画依頼で必要なものを完全解説！

動画クリエイターのyoumu869です。

これまで100件以上の歌ってみたやオリジナルMVの制作をさせて頂きました。

そんな中で、「初めての依頼でどうしたらいいかわからなくて・・・」と不安げにメッセージをしてくださる方も多数いらっしゃいます。

そこで今回は「初めての歌ってみた動画の依頼の仕方」と「依頼する時に必ず準備しておくべき素材」について解説します！

今回の記事のとおりに依頼を進めていけば、あなたのご希望通りの歌ってみた動画が完成します！！

今回の依頼内容、素材で実際に出来上がる動画は以下のようなものになります。

歌ってみた動画に必要な素材と伝えること

まず先に、歌ってみた動画で必要な素材について解説します。

・音源

・イラスト素材

・本家、参考動画

・歌詞、クレジット

・投稿予定日やタイミング

・予算

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歌ってみたの音源（完成音源orデモ版）

音源に関しては完成音源（曲と歌がMIX、マスタリングまで終わっているもの）がベスト。

ただ、MIXを依頼している場合はMIX師さんの都合もあると思うのでMIX前の状態や、インスト音源を用意しておけば大丈夫です。

もし、本家にないアレンジパート（例えばラップを入れているなど）がある場合、出来るだけ音源を先に完成させてから動画の依頼を進めた方がトラブルが防げます。

イラスト素材

シンプルな1枚絵から、複数の立ち絵までありますが必須です。

イラストを用意する際に、ご自身で書くor絵師さんにお願いするの2パターンがありますがどちらの場合でも

・サイズはなるべく大きめにする

・人物、背景、小物はレイヤー分けしたものを用意する

というのが大事。

◆画像サイズ◆

youtubeやニコニコ動画に投稿する場合、基本的な動画サイズは1920×1080ピクセルになります。

でも実際はイラストをアップにしたり、部分的に活用することも多いのでこのサイズよりも大きなサイズにしておくほうが画質を安定させられます。

なので

・イラストを全く動かさない（1枚絵固定）の場合⇒1920×1080ピクセル

・場面毎にアップにしたり、カットを作って欲しい⇒3840×2160ピクセル以上

このどちらかを選んでください。

◆イラストのレイヤー分け◆

例えば、以下の画像があります。

もしこれが1枚のイラストの場合、人物の後ろから文字を出したり、小物をあえて前にもってくる、みたいな表現が出来ません。

簡単な無地背景なら対処出来るんですが、

基本は人物と背景は別にしておくことをおすすめします。

なので、

・人物立ち絵（表情やポーズ違いがある場合はそれも別々で）

・背景

・小物（背景と一緒にしている場合はなくてもOK）

・1枚絵（人物と背景が合体しているもの）

この４種類があればOKです。

さっきの画像だと人物、背景、クラゲの３つで分けておくと動画素材として動かしやすいです。

絵師さんに依頼する場合は

「サイズは3840×2160ピクセル。

人物と背景はレイヤー分けして頂けますでしょうか。」

とお伝えするとスムーズです！

歌詞とクレジット

歌詞とクレジットもメモ帳にまとめてあると、すごくすごく助かります・・・！

2人やそれ以上の人数の場合、歌詞の振り分けをしておきましょう。

文字色を変えたり、記号で歌いわけをわかりやすくしておくとよいです。

クレジットとしては

歌：

絵：

MIX：

動画：

この4名であることが多いです。（担当者が同じ場合はまとめます）

また、クレジット表記に関しては好みがあると思うので、「歌⇒Vo」だったり、「絵⇒illust」のような表示したい表記にしておけば大丈夫です。

本家動画URL、参考動画のURL（複数OK）

歌ってみた動画の場合、本家の動画があることがほとんど。

例えばラブカ？。

本家動画⇓

なるべく本家再現でお願いしたい、という場合は必ず本家の動画URLを記載しておきましょう。

逆に、本家とは別で「オリジナルMVっぽくしたい」、「他の歌い手さんの動画のような感じがいい」という場合は参考動画としてURLを記載しておくのがおすすめ。

この参考動画は、今回歌う楽曲でなくてもOK。

「この動画のここのエフェクトみたいなやつ入れたい！」というのがあれば、秒数と一緒にURLを載せておけば伝わりやすいです。

「15秒くらいの、キラキラしたエフェクトを入れてみたいです！」

「サビ前の文字の動きがかっこいいので、動画に反映出来たら・・・」

専門用語とかなく、こんな感じでも全然OKです！

参考動画は1つよりも2つ以上あった方がいろんな要素を組み合わせられるので、よりあなたらしいオリジナルの歌みた動画になります。

投稿予定日やタイミング

最後に動画を投稿するタイミングを決めておきましょう。

特に歌コレや自分の誕生日、バレンタインなどのイベントで投稿したい場合は公開日をはっきりと伝えておくと安全です。

投稿日がまだ決まっていない場合は「特に決まっていません」と伝えて頂ければ大丈夫です。

youmuの場合、イベント日が決まっているならその2日前には動画納品を考えてスケジュールを組みます。

こうしておくと万が一、大きな修正や何かのトラブルが起きても対応出来る日数があるからです。

大事なタイミングでの動画なので、妥協したくないですよね。

投稿日が決まっていない場合は現在頂いているご依頼と、ご希望の動画の内容によってお伝えするようにしています。

予算

動画依頼における予算を伝えてあげてください。

予算を頂けてると、基本的にその範囲内でどれくらいの動画が出来るのか？

をお伝えすることが出来ます。

素材が準備出来たら依頼を相談しよう！

ここまで準備が出来たらバッチリ。あとは動画依頼の相談をしていけばOKです。

youmuへのご相談はお気軽にメッセージでお待ちしております。

◆質問：動画投稿まで期間がない場合は？◆

急ぎの場合、イラストやMIXが同時進行であることも多いです。

この場合は今ある素材をまとめて、途中で完成版のイラストや音源に差し替える、という対応をお願いしましょう。

youmuも動画制作を進めて、途中で完成版音源に差し替え、というご依頼はよく頂きます。

まとめ：歌ってみた動画は事前準備が大事！

イメージ通りの歌ってみた動画を作るには、やりとりはもちろん、事前の準備が大事。

今回、初心者さん向けに必要なものをまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

もしわからない部分や、依頼で困ったことがあればお気軽にメッセージから質問してくださいね！