月初の買いで堅調となったが、最後は意外に売られた感じだ・・・
日々是相場 -夕刊- 2023年9月1日(金)
日経平均 32,710.62 円 △91.28円
≪東証一部≫
売買高 13億7,352万株
売買代金 3兆2854億61百万 円
値上り銘柄数 1,452 銘柄
値下り銘柄数 332 銘柄
騰落レシオ(25日) 121.62 %
為替 1ドル=145.55 円
☆ 市況概況 ☆
売り先行となるも月初の買いが入り堅調
米国株はまちまちとなり、前日までの上昇の反動もあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となった。それでも寄り付きの売りが一巡となった後は月初の買いが見られ、買戻しを急ぐ動きなどもあって堅調な展開となった。さすがに節目の一つと見られる32,800円を上回る場面では上値も重くなったが、大きく崩れることもなく値持ちの良い展開で前場の取引を終えた。
昼の時間帯には週末の手仕舞い売りも見られ、上げ幅縮小となり、後場に入ると日経平均は32,800円を割り込んでの始まりとなった。月初の買いが続いて戻り欠ける場面もあったのだが、32,800円を超えると売られるということで上値は重くなった。と言っても売り急ぐ動きも見られず、指数は小動きとなったが、最後は手仕舞い売りに押され堅調ながら後場の安値引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。マザーズ指数やグロース指数は終始冴えない展開だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの週末の持高調整の売り買いが中心と見られ、大きく指数を動かすようなこともなかった。
節目の一つとみられ
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