今年の満月のうちで8月31日の満月は最も大きな「スーパームーン」です。
/スーパームーン/
月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化します。
その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけです。
今年の場合、31日の0時54分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、約9時間半後の10時36分ごろにちょうど満月となります。
つまり「30日の深夜から31日の明け方にかけて見える満月」がスーパームーンとなります。
また、同じ月の2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶこともあるので、この30~31日の満月は(あくまでも俗称として)「ブルームーンのスーパームーン」と言えます。
なお、今年最小の満月は2月6日(未明~明け方)の満月でした。
見かけの直径が約14%も変化しますが、
眼視では大きさの変化はわかりにくいです。
同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいです。
日本の国立天文台では「スーパームーン」という言葉を使わず「年間最大の満月」と表現しています。
この場合は距離や時刻に関わらず、毎年必ず1回だけ起こることになります。
アメリカでは「距離36万km以内の満月」「月の近地点距離を基準として、ある距離範囲内にある満月」などを指してスーパームーンと呼んでます。
この場合、一年間で複数の満月がスーパームーンに該当することがあります。
(参考ウエブサイト:AstroArts)
NASAのデータによると
地球と月の最接近は、日付時刻08月31日00時54分 距離35万7181km。
ということで、
スーパームーンのデザインです。
以前のスーパームーンの実写と人間との合成デザインです。
地球と月との不思議な関係を人間の存在を介して表現しました。
いろいろな意味で月は不思議な存在かと思います。
精神的、心理的、肉体的に人間に、物理的に地球に、影響を及ぼす存在。
やっぱり不思議です。
前回に続き
/陽真さんcoverによる3曲/
あなた/小坂 明子/hima.cover
私のハートはストップモーション/桑江 知子/hima.cover
ウイスキーが、お好きでしょ/石川 さゆり/hima.cover
それでは、また。