おすすめの本「夜と霧」
お久しぶりです。ブログが更新出来ない環境に居たため、お久しぶりになりました。皆様、お元気にしていますでしょうか。まだまだ残暑が残っています。どの方もどうか体調にお気をつけください。今日はおすすめの本を紹介いたします。「夜と霧」ナチスにより強制収容所に送られたものの、奇跡的に生きて戻ってこられた方が書いた本です。舞台は第二次世界大戦中です。強制収容所での血生臭い物語がつらつらと記されています。おすすめとは言うものの、読んでいて楽しい気分になれるものではありません。正直、辛い想いをしますし、繊細な方は読まないほうが良いかもしれません。自分自身、今でも忘れることが出来ません。ですが、当時の悲惨さを知ることで、平和の有難さを知ることが出来ました。同時に、誰もが持っている残酷さも感じることが出来ました。誰しも同じ状況に置かれたら残酷な行動を取ってしまうかもしれません。どんな状況でも優しく居れる人は美しいです。限界の状況に立たされた時でも人に優しく、残虐な行動に出ない人間になりたいとこの本を読んで感じました。自分自身、何があっても絶対に残虐な行為はしないと思っています。どんなに殴られ蹴られても、空腹の日々が続いても、ただ真っ当に純粋に生きたいと感じます。自分自身が同じことをしたいとは思いません。ですが、戦争の真っただ中に居たとしたら感覚は麻痺してしまうかもしれません。周りで平然と人殺しが行われ、自分自身も殴られ蹴られ、空腹の日々が続き、毎日当たり前に残虐な光景を見たら感覚が麻痺するのではないかと恐怖を覚えます。そこが人間の怖い部分だと思います。強制収容所での出来事は人間がする行為とは思えな
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