「大谷選手と真美子さんに感じたご先祖様の徳~今、私たちが積むべきイマトクとは~」
最近、とても印象的だったことがあります。それは、大谷翔平選手と奥様の田中真美子さんのご結婚のニュース・出産のニュースを見た時の、あの“幸せがにじみ出るような雰囲気”です。笑顔も姿勢も言葉も、まるで澄んだ川のように清らかで、見ている私たちの心までも洗われるような美しさがありますよね。もちろん、翔平さんご本人の努力や才能も素晴らしいものですし、真美子さんも本当に品があって、知性と内面の強さが滲み出ているお方。でも、私はふとこんなことを思ったのです。「このお二人のご先祖様たちは、きっと“徳”をたくさん積んでこられたんだろうなあ」と。■徳は“目に見えない遺産”私たちはよく「遺伝」や「家庭環境」など、目に見えるものばかりに目を向けがちですが、「徳」というのは、目には見えないけれど確かに受け継がれるものです。たとえば、・お年寄りを大切にする・人の陰口を言わない・損得抜きで人に優しくする・困っている人がいたら声をかける・感謝の言葉を忘れないこんな日々の積み重ねこそが“イマトク”(今、積む徳)。目立たないけれど、魂に刻まれていくものです。ある研究では、「人は3代前の祖先(約8人)の生き方が、今の自分の行動傾向に影響する」とも言われています。さらに、7代遡ると128人、10代前になると1,024人。この1000人以上の“魂のバトン”が、今の「あなた」を形づくっているとしたら…すごく神秘的ですよね。■“今、徳を積む”という選択私は占い師として、たくさんの方のお悩みに触れてきましたが、運気の流れや縁の結び目というのは「その人がどれだけ人を大切にしてきたか」によって変わることがよくあります。もちろん、
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