平等にするって言う不平等

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こんにちは皆様。

今日は夜中振っていた雨が止んで、晴れには遠いが雨からも距離を置く天気、思い立って髪をカットする事した。

自分で切るーと言っても美容師さんがしてくれないと自分では出来ない、朝の習慣のトレッドミルを終えると、電話を掛けてみる。

「もしもし内山ですが、今日開いてますか?」このお店予約制だから、予約が無い時には店を開けない。

「今日ですか。いいですよ、どうしようかなー、11時ごろでいいですか?」有難い今日出来るーと直ぐに予約した。

カットは相当短くするつもりで、雑誌を持っていく事にする、これでこの髪型に為れるのだ、ひゃほーいと40分ほど掛けて何時もの美容室に到着。

こちらご夫婦で経営している美容室、なので似合う髪型で無いと、似合わないからやめた方が良いと言ってくれる。

そこが好き。

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今日は雑誌の感じで良いので、それに似た髪型に切って貰う、切って貰いながら、美容室あるあるの噂話。

先だって四日市が発効したよんデジ券の話や、お家の話がてんこ盛り、よんデジ券は年配の方が買った様で、買ったもののデジタルの券って解らない、使えないって文句が有るらしい。

解らないから孫に聞くと、孫の欲しい物を買って終わりになってしまうそうだ。

そこは仕方が無いね、解らないと使えないし、若い人はあんまり入金するお金を持って無いからね。

そのうちに昔の話が飛び出す、ここに来だして40年位になるし、子供の歳が近いから同じ頃にPTAにいたので、良く分かっている。

そこで近隣で組を作ってその仕事も大変よと言う話になった、私も子供が小さい時期に仕事をした事が有るから良く分かる、大変なのだ。

「前にね、平等にくじで役を決めようって話になってさ、よろよろのおばあさんが当たったことが有ってね、大丈夫かなーって思ってたら、年の途中で亡くなったんだよね。」それは平等じゃないよね。

「ひどいよね、もうちょっと考えてあげたら良かったのにね。」

そこで思い出した、平等って概念は本当に平等って話、人は状況によって助けられる必要があってどんな立場の人間も同じ仕事をするのは、平等ではない、平等の皮を被った不平等だ。

体力的に弱い人は体力を使わない仕事をするべきだし、余裕のある人は沢山仕事をすれば良い。

家に帰ってその話をすると、基本はボランティアなんでしょ、出来る人が居ないなら、何処がに委託してすれば良いのよと次女。

確かにそうなんだけどね、お金で解決できない市に陳情しに行ったりする人は雇われた人にやらす訳にはいかないからね。

問題は深い根を張って居て、私達が簡単に抜くわけにはいかない、今は賃貸マンションだけど、昔は必要悪として地域の組の活動があったな。

本当は殆ど市がやってくれればいい物だったけどね。

いつも、有難う御座います。
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