第45回 凶方位…「五黄殺」の怖さ①
「五黄殺」…万人に共通の凶方位です。凶方位の中でもワースト1とされ、「腐敗」作用を起こす最大凶方位とされます。故に避けねばなりません。※第37回「凶方位って!?」…前段となる凶方位の簡単な解説があります。 方位を鑑定する際には、年盤・月盤・日盤・時刻盤とがあり、身体が移動する目的や状況によって、使い分けをします。また、距離によっても、鑑定基準が変わってきます。ここでは、方位鑑定の方法や基準よりも、「五黄殺」の怖さが伝えられればと思います。
先ず、凶方位も犯す方位によって、作用の現れ方が異なってくるものです。・南…地位・名誉・学問等・東…発見・発明・アイデア等・西…悦楽・金銭・異性等・北…健康・悩み・部下等に絡むと予測できます。その東西南北の間となる西南・西北・東北・東南にも関連してくるものがあります。ここでは、割愛します。 では、「五黄殺」転居を犯したことで、実際に起こった一例を挙げてみたいと思います。【方位:西南 月盤:五黄殺 距離:静岡県→沖縄県(約1,650Km)】 会社名は明かしませんが、名の通った一部上場企業の飲食チェーン店の中間管理職としての人事異動話となります。旅行の「五黄殺」なら、多少の凶作用を受けてたとしても、耐えられるものですが、転居の「五黄殺」はスケールとダメージが格段に違います。人生台無しにする現象が起こる!と言っても、過言ではありません。凶方位の怖さを理解していても、サラリーマンに人事異動を拒否する勇気と権利、余裕はありません…。今になって思えば、拒否しておけば良かったと後悔していますが…。 方位の効果(現象)は、良くも悪くも、4・7・10…の周期
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