第90回 凶方位…暗剣殺の怖さ②

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 第71回のブログに続き、「暗剣殺」について、お話ししたいと思います。自身での体験ですので、より一層、怖さや辛さが身に染みております。

 「暗剣殺」…基本、受動的に災難を被ることが特徴です。自分が注意したり、根回ししたりしても、功を奏さないもので、周りから災難が降り掛かってきます。

【東北方位 二黒土星 暗剣殺】
 所属していた会社の人事異動で、1,800Kmにも及ぶ長距離の転居を命ぜられましたので、覚悟の上で転居しました。会社員は、人事異動を断れないのが宿命であって、凶方位と分かっていても、現れるのが凶作用なのです…(泣)。

➡親しき友人や知人との縁が切れます!
 親しき仲間(元部下)と起業をする約束をしておりました。転居するまでは密に連絡を取り合う仲でしたが、転居後、喧嘩をしたわけでもないのに…自然にメールやLINE、電話等の連絡が少なくなり、突然に途絶えました。起業をするまでの仲であり、計画や準備もしていたのに…。私が犯した凶方位が、我々を引き裂きに掛かるので、負けないように、小まめに連絡を!と相棒に指示していましたが…やはり、突然に縁が切れました(泣)。

 東北方位は、「止まる」「ストップ」の象意(意味)を持ちます。二黒土星の星が持つ「親しき友人・知人」のと付き合いが「ストップ!」となったわけです。ストップとなる原因も相手の「予期せぬ出来事で…」なので、こちらが注意を払おうにも太刀打ちできないものです。「予期せぬ出来事」については、元相棒の名誉のためにも書かずに置きましょう。

➡五臓六腑が病みます!
 凶方位を使いますと、凶作用が現れる周期が解ります。何か良からぬことが起こるであろう月の話です。思い当たる凶作用が何も起こらないのです。でも、気学に明るい方なら、「そんなはずはない!」と思うでしょう…。

 その月も残すところ5日になった日の朝、過度な腹痛で目を覚ましました。結果、「尿路結石」なる痛みの王様と言われる病気を発症しました。東北方位の二黒土星「暗剣殺」を犯しますと五臓六腑をやられることもあるのですが、「腎臓」がやられてのBINGO!でした。水を飲みまくって、2日後に石を出しましたが、七転八倒の2日間でした…。私のお袋に話しましたら、「凶方位って、やっぱり出るんだねぇ…」と感心してました。月の終わり間際の駆け込み凶作用にやられたお話しでした。

 これらの事例ですが、全てが教科書通りです。分かっていようとも浴びてしまう暗剣殺の作用です。凶方位は犯すべからず!「旅行程度なら、凶方位でも良い」と仰る先生もおりますが、みすみす災いを被る必要はありません。転居・引越については、人生を狂わす程の作用が出る場合も多いです。凶作用を浴びないためにも、事前に鑑定を受けてからの転居・引越を強くお勧めします。




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