第95回 凶方位…破壊殺(=破れ)の怖さ

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 凶方位のお話しも、「五黄殺」と「暗剣殺」を各2回に分けて、お話しさせて頂きましたが、今回は、「破壊殺」(=破れ)について、実例を挙げて、お話ししたいと思います。

 方位の吉凶を鑑定する際、年盤・月盤・日盤・時刻盤の4種類の中の「年盤」「月盤」を重視しますが、私が若きサラリーマン時代の転居を伴う人事異動でのお話しです。やはり、吉方位は吉方位、凶方位は凶方位でしかありませんでした…。

 年盤・月盤共に、「九紫火星」なる星を使った転居でしたが、年盤に「歳破」があり、月盤には凶星がないため、吉方位となりました。そもそも、年盤が凶方位・月盤が吉方位ですと、どんな作用の出方をするのか…!?

 西南方位であったため、年盤は4年後に大きく凶作用が現れる!と鑑定でき、月盤は、4・7・10ヶ月の周期で吉作用が現れると読めます。3年目くらいまでは、吉作用が働き、4年目以降に凶作用が現れると言うイメージです。実際問題、月盤の吉作用が働く期間は、やることなすことの評価が出て、若さもあって、「怖いもの知らずの快進撃でした…(笑)!」自分で言うのもなんですが、正に「無敵」状態でしたね。

 4年後の凶作用が現れる期間に入りますと、競合他社がオープンし、今までとは打って変わって、売上の大幅下落と共に評価も評判も下がりました。当時の上司と大喧嘩もしました。これは、九紫火星の「争い」の象意(=星の持つ意味・性質)があり、それが見事に現れているのです。おまけに、「歳破」ですから、物事が破れる→奈落の底に突き落とされた感じでした。追い込まれ過ぎて、「辞めてやる!」まで飛び出し、上司に向かって、「この野郎!」とまでの暴言も吐いた記憶があります…(苦笑)。日頃は、温厚な私です。あくまで、「九紫火星」+「歳破」に踊らされただけすよ(笑)。

 このように、凶方位と理解しての転居であっても、災いは降り掛かってきます。やはり、凶方位を避け、吉方位への転居が何よりです。方位鑑定について、お問い合わせがありましたら、お気軽にメッセージをお送り下さい。「よく解らないけど、聞いてみたい!」にも、お答えできます範囲内でお答え致します。

 「吉凶、動より生ず!」の方位学であります。過去の凶方位を投稿したブログをお読み頂ければ、お解りになると思いますが、転居に関しては、動いてからだと引っ繰り返すのが至難とも言えますので…。




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