第37回 凶方位って!?

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占い
 吉方位、凶方位…と耳にした、目にしたことがあると思います。また、それを信じる、信じないの個人的な判断や見解もあると思います。そもそも、「方位学って何なの?」「本当に影響あるの!?」と思う方が多いのも当然だと思います。

 方位学、いわゆる、九星気学に属する学問(占術)ですが、個人の生年月日により、移動する方位に吉と凶が存在し、その吉凶に合わせる形で、吉作用や凶作用が現れることを言います。

 凶方位には、万人共通のもの、個人別のものがありますが、以下の①~④が万人共通、⑤~⑥が個人別となります。⑦は子供限定となりますので、詳細は、鑑定時に説明します。
 ①五黄殺
 ②暗剣殺
 ③破壊殺
 ④定位対冲   ※流派によっては、「なし」とするようです。
 ⑤本命殺・月命殺・日命殺・時刻命殺
 ⑥本命的殺・月命的殺・日命的殺・時刻命的殺
 ⑦小児殺

 凶方位と言われるものの殆どに、「殺」が付いているのがお分かりになると思います。何か嫌な感じがしますよね…(汗)。ですが、決して、脅かしではなく、状況や条件によっては、大病を患う、大事な人との別離、立場を失う、財産を失う、生命を落とす…等を浴びることもあり、名前負けはしていません。方災と言われる凶作用を自らで経験し、相談者の方の実例を見てきますと本当に避けねばならないと強く思います。 

 方位学の基礎となるのが、吉であれ、凶であれ、距離×時間とされます。
例:東京都を基準にしまして、凶方位で動いた場合の凶作用の現れ方は、
 @神奈川県(近距離)< 愛知県(中距離)< 沖縄県(遠距離)
 @日々の行動(一過性)< 旅行・出張(一時的)< 転居・引越(長期)
要は、距離が遠くなればなるほど、凶作用が大きくなり、滞在時間が長ければ長いほど、凶作用が大きくなってくるものです。転居・引越は、移動先が生活基盤になり、身体が根付くことにより、甚だしい規模になるわけです。

 次回より、サラリーマンを長らく経験していますので、全国への人事異動で、「酸いも甘いも…」を経験しました。凶方位を犯したことにより、自身の経験した災い(方災)の実例を織り交ぜながら、お話ししてみたいと思います。自身で浴びていない凶方位の作用につきましては、知見でのお話となりますが…。

 吉方位の効果についても、機会を見ながら、お話させて頂きたいと思いますが、人は不幸話の方が興味が湧くと思いますし、方位学の怖さも伝わると思いますので…。一先ず、凶方位に関するお話からで…。吉方位は、吉作用が現れるので、放っておいても、人生プラスになりますから…。回避しなくてはならないのが、凶方位となります。

 なお、「日盤吉方取り」や「祐気取り」での神社参拝のブログと並行した投稿になりますので、不定期投稿になりますが、ご承知おき下さいませ。 



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