第71回 凶方位…暗剣殺の怖さ①

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 九星気学に属する方位学ですが、理解している方、信じている方には、「凶方位」と言えば、すーっと入るものですが、理解していない方、信じていない方には、ポカンとされたり、避けられてしまう学問です。

 人は生年月日を持ちますが、その生年月日により、吉方位・凶方位と言うものが存在します。吉方位に行けば、吉作用が起こり、凶方位に行けば、凶作用が起こるものです。決して、こじつけているのでなく、必然的に起こるものです。

 過去、「五黄殺」について、事例を挙げて、2回に分けてのお話をさせて頂きましたが、今回は、「暗剣殺」の事例を挙げ、2回に分けてのお話となります。

 「暗剣殺」の特徴としまして、自らが災いを引き起こす…ではなく、周囲の者が災いを引き起こす…ことが多いものです。ある意味、自身が気を付けていようと避けられない部分が大きく、本当に、次々に受動的に災難が降り掛かってくるものです。

 以前、私が所属していました会社の中で、職場(店舗)の状態を抜き打ちでチェックする、俗に言われる「監査」と言うものがありました。中間管理職のヒト・モノ・カネ等の管理状態を定期的にチェックされるわけですが、長年、一度でも不合格を取るようなことはありませんでした。私の唯一の取り柄でして、不敗伝説を持つ人を探しても、存在しないような状況でした。

 ただ、「暗剣殺」を使った月の10ヶ月後に入った「監査」。管理職人生初の不合格を取ることになりました。自身の管理状態は、パーフェクト同然でしたが、部下の女性2名の凡ミスが大きな失点を招き、不合格を浴びました。日頃、「そんなことねーだろ!」「そんなミスしねーだろ!」的な内容に足を引っ張られるのでした。6ヶ月に1回の抜き打ちの「監査」なのですが、過去に凶方位を使ってしまったために、凶作用が出るタイミングにドンピシャで、「監査」が入るものなんです。しかも、人生初の不合格と…。

 予測できたのなら、手を打てたろ!との声が聞こえてきそうですが、凶方位を使い、凶作用を浴びた方なら、お解りになるはずです。「暗剣殺」は、受動なので、周りからの災いを被る…なので、どうにもならないわけです。自身の受け持ち分野の点数がパーフェクトであっても…。

 その不合格の主たる原因が、「暗剣殺」が示す…教科書通りの凶作用でした…。正に、魔が差す!とは、このようなことを言うのでありましょう!

【東北方位 二黒土星 暗剣殺】
・自身はほぼほぼ完璧でも、日頃、あり得ない部下の突発的ミスを被る
・女性を示す星でしたので、女性2名の失敗が主たる原因
・凶方位を使ってから、10ヶ月目の出来事 
 (4・7・10の周期で作用が起こるとされます!)
・東北方位には、「ストップ」の意味があり、不敗伝説ストップ!
 必然的に、起こるべくして起こった…災難です。距離と期間に比例する方位作用ですが、沖縄県→東京都の1,800Kmの転居により、教科書通りの周期で、教科書通りの凶作用を浴びたお話しでした。

 転居による凶方位の凶作用、1回や2回では終わりません…。決して、皆さんを驚かしているのではなく、紛れもない、起こるべきして起こるのが、方位学なのであります。

 この続きは、また、次回に…。「監査」不合格くらいでは、収まらず、まだまだ、終わらないのが、凶作用なのです!



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