赤ちゃんの太極と方位の影響

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占い
方位鑑定のご相談の際に、たまに赤ちゃんの方位の影響についてご質問があります。
他の方位鑑定を受けた時に赤ちゃんは方位の影響を受けない…と言われたとかで、方位は気にしなくていいのでしょうか?と、このようなご相談を受けることがあります。
私は、生まれたばかりの赤ちゃんでも方位の影響は受けるもとして鑑定しています。 
赤ちゃんは母体からこの世に誕生し肺呼吸をした瞬間に初めて「空(気)」が体内に入り八方位の「空(気)」の影響を受けていきます。
但し、この時点では、八方位を歩むための「太極(軸)」がこの世にまだ存在していませんので、方位から受ける「気」の影響は安定しませんので、むやみにあちこち八方へ移動を繰り返すことは避けなければいけません。
では生まれたばかりの赤ちゃんの太極はどこに存在しているのかということですが…
それは約十月十日過ごした「母胎」です。母親の母胎から出て外界に太極が築かれるまでは、母胎に太極が存在しているということです。
目に見える臍の緒は切れますが、目に見えない臍(太極)の緒はまだ切れていないのです。
それ故に生まれたばかりの赤ちゃんは母親(太極)の歩む方位の影響に左右されます。
母(太極)が凶方へ向かえば、例え赤ちゃんが家に居たとしても、母親が受ける凶方の影響が通じ合ってしまうということです。
母の気が不安になれば、赤ちゃんの気も不安になるのです。
だからこそ赤ちゃんは安らぎを求め母を欲するのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは母に触れて安心できるのです。
母が離れれば不安になって泣くのです。
だからこそ母は赤ちゃんに寄り添う必要があるのです。
太極とはこういう母と子の「気」の繋がりでもあるということです。
では、その母とリンクする方位の太極の影響を断ち切るためにはどうすればいいのかということですが… 
それは、この世に太極を築き、目に見えない臍(太極)の緒を切るということです。
生れてすぐ太極を築く場所は家族が共に人生を育む家が理想的です。その家で最低3ヵ月以上、母はできるだけ傍にいて赤ちゃんと共に暮らし会話し寝泊りし続けると、赤ちゃんの気はやがて母体から離れ、その家に気が宿り人生初の神聖なる太極が築かれます。こうして、この時点から太極が付いた家から移転や旅行、通学などで方位を歩むと、その方位の吉凶によって影響を受けていくことになります。

尚、この3ヵ月の間、母が外出外泊多く、赤ちゃんを放置したり人に預けるような生活をしていると、赤ちゃんの気は母胎から離れず安定しません。当然ながら母親の気も安定しません。なぜならば、母も子の太極と繋がっており母もこの臍(太極)の緒を断ち切る必要があるからです。このような状態を3歳まで続ければ、母子ともに人格や感情が歪んで成長してく要因ともなりますので注意が必要です。 

ちなみに三つ子の魂百までという言葉があります。三歳までに形成された性格や感情は年をとっても変わらないというような意味です。
私は物事の変化の節目となる「3」の数を鑑みて、初めてこの世に築いた太極が安定するまでには3歳まで時を要すると思っています。
そうすることで、八方の祐気を安定して受けられるとおもっていますので、とにかく3歳までは移転などせずに母子ともに平穏に寄り添い合いながら暮らすことが大事だとおもいます。

ちなみにこの節目となる「3」という数は、石の上にも三年、三顧の礼、三献の儀、三度目の正直、三年目の浮気、一度あることは二度ある二度あることは三度ある…など、このようにいろいろな意味で節目の数として用いられています。
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