第52回 凶方位…「五黄殺」の怖さ②

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 前回の「五黄殺」の続きをお話ししたいと思います。

 転居の際、凶方位を犯すと大抵の場合、次の転居も凶方位になるとされています。悪い予想を裏切らず、東京への強制送還となる人事異動では、凶方位のワースト2とされる「暗剣殺」でした。往路が「五黄殺」、復路が「暗剣殺」の凶方位をワンパンチならぬ、ツーパンチも食らい、再起不能なレベルになったことは、方位学に明るい方なら、疑うことはないでしょう!

 「暗剣殺」については、また、次回に触れるとして、「五黄殺」の続きを…。

 本州から沖縄県への着任は、往路:西南、復路:東北に当たります。沖縄県の現地で勤務する中間管理職は、配属一人がその会社の定番です。となりますと、前任と後任が限られた方位(西南⇔東北)で転居することになるのです。この「五黄殺」が曲者でして、その方位の反対側には、必ず「暗剣殺」が来るのです。

 私の沖縄県入りが「五黄殺」なら、私の前任は、「暗剣殺」で東京都戻り。私の東京都戻りが「暗剣殺」なら、私の後任は、「五黄殺」で沖縄県入りとなっています。皮肉なことに、「五黄殺」「暗剣殺」は真逆のワンセットは避けられないところで、この会社の中間管理職の人事異動が毎回、凶方位になり、距離も距離(遠距離)のため、職務のパフォーマンスが発揮されるわけがなく、トラブルも必然的に起こる…と言えます。

 前任:「暗剣殺」で東京都戻り
 本人:「五黄殺」で沖縄県入り・「暗剣殺」で東京都戻り  
 後任:「五黄殺」で沖縄県入り

 本州内の人事異動(転居)であれば、余程、海沿いに住んでいない限り、距離は別としましても、八方位への転居が可能な場合が多いです。沖縄県と本州の往来は、逃げ道がないので困りものです。ただ、吉方位であれば、会社の費用で転居でき、開運を期待できますので、この上ない万々歳なんですけどね…。

 ちなみに、この会社の沖縄県入りした中間管理職の行方がどうなったか?と言いますと…

 前任:2023年7月 「退職」
 本人:2022年5月 「降職」 → 2023年3月 「休職」
 後任:2023年6月 「降職」申し出中 (NGなら→「退職」と発信中…)

 これが凶方位の恐ろしい結末です。前任は、沖縄県から戻った東京都で凶作用を浴びました。私は、凶作用が起こることを知っているので、辛うじて、「休職」に留まっていますが、知らない方なら、「退職」しているでしょう。後任も、沖縄県での凶作用に嫌気が差し、「降職」を引き換えに、本州への戻りを相談しています。放っておくと、「退職」になるでしょうね…。また、本州に戻れる月も想定でき、恐らく、凶方位での戻りになるはずです。

 このような方位学の仕組みを理解して、社員の人事異動を組んであげれば、その社員の人生が開運し、結果、仕事のパフォーマンスも上がるので、会社に取っては、万々歳のはず…。さすがに、人事部に方位学の提案をできるわけもなく、私を人事部(若しくは、特命担当)に配属してくれれば、違う形で会社を大きくできるんですけどね…。どこかの会社で私を雇って下されば、お力添え可能なんですよね(笑)!

 日本一のファミリーレストラン企業が優秀な人財(敢えて、「財産」の財)を潰すことをしているので、歯痒いばかりです。「我々の人生を返してくれ!」と言いたいばかりです。

 皆さんの身体が動く際、必ず方位鑑定をしてから、吉方位を選んでもらい、移動すべきです。特に、転居は人生を左右すると言っても過言ではありません。ご相談やお問い合わせお待ちしております。

 では、次回、「暗剣殺」についてのお話しをしてみましょう!




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