先祖供養をしているはずなのに、人生の流れが悪い気がする…そんな感覚を覚えたことはありませんか? あなたの違和感の正体は〝整理されていない背後の存在〟にあるのかもしれません。目には見えない「背後」が変わる時、あなたの世界も静かに流れを変えていきます。
最近、Threads(スレッズ)では毎朝、私の守護霊団から日々 届けられる、多種多様な『霊信=混乱の世を生き抜くための知恵』をお届けしているのですが、これには単なる〝いい話〟以上の意味が隠されているのです。
といいますのも、私が鑑定や施術をする際、ご相談者さまの守護霊にどんな方がいらっしゃって、どなたが今回、お話を聞かせてくださっているのかをお伝えしているのですが、
実は、守護霊 以外にも〝別の背後霊〟が憑いている方も少なくありません。
ザックリいえば「未浄化霊」という括りにはなるのですが、中には、ご本人の遠いご先祖さまと思しき方がいらっしゃることもあって、こんな話を聞くと「先祖供養が〝足りていない〟のかしら…」と、不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、ここにも大きな誤解があって「供養とは、ご先祖さまを喜ばせること」ではありません。
なぜって、この世に未練や執着があるから成仏できていないわけですから、別の表現をするならば「反省」や「学び」が足りていない、とも言える。
たとえば生前、お酒やタバコといった依存性のある嗜好品が好きだった先祖霊が「酒とタバコをよこせ」といつまでも不満をこぼしていたり、
あるいは、もっともっと昔、地位と名誉を手に入れることこそが男の生きる道なのだと、死んで数百年以上 たった今も子孫に対して「ああせい、こうせい」と指図をしていたり。
ここで、ご先祖さまが望むとおりに酒やタバコをお供えしたり、あなた本来の生き方を無視して、成仏できていないご先祖さまの言いなりになることが〝供養〟になると思いますか?
そう、ならないんです。
もちろん「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるように、親戚付き合いの一環として、形式的に「供養」をしなければならないこともあるでしょう(それはそれで、上手くやる)
けれども、本来の「供養」とは、故人たちにとっては「執着を手放して成仏すること」ですし、そのためにこそ、今を生きる私たちは「心配させないように真っ当に生きること」あるいは時に「先祖の非礼を詫びて、人に優しく生きること」
「お酒やタバコが好きなのは分かるけど、そろそろ禁煙と断酒をして、成仏なさってくださいね」
「子孫である私たちの身の上を心配してくださるのはありがたいことですし、心配をさせるようなことをして面目ない。けれども、私はこの与えられた人生、あなたとは価値観が違うけれども、こういうことをして、悔いのない生き方をしたいので、どうか見守ってください。私も日々、学んでまいります」
「ご先祖さまがかつて、傷つけてしまった方々がいらっしゃるようです。過ぎてしまったことはどうにもできませんが、だからこそ今、一族ともども共に、かつての過ちを反省して、二度と同じ過ちを犯さないよう、人に優しく、一生懸命 生きてまいります」
と、共に反省/学びながら、浄化向上を目指すことこそが「供養」なのです。
ちなみに、こういった血縁関係のある未浄化霊のことを「随伴霊」と呼んだりもするのですが、人生の選択をことごとく間違えてしまったり、日頃からモヤモヤ悩んでばかりいる人の多くは、背後霊が「未整理」の状態。
この場合、相談者さまにはことさら伝えませんが、まずは随伴霊のみなさまがたの事情をうかがって、成仏いただいたのち、ようやく守護霊団のお話をうかがう…という段を取るようにしています。
前置きが長くなりましたが、毎朝 Threadsでお届けしている『霊信』には、私自身でさえ、思いも寄らぬメッセージが届けられることがあるので、中には自分には当てはまらないものも多くあるでしょう。
しかし、あなた自身には当てはまらないことでも、あなたの背後にいらっしゃる方々にとっては浄化向上の学びとなることも往々にしてあって、あなたがこういった文章を読むたびに、「たしかに…このままではおられんな」と、次第に背後が整理されていくのです。
そして、背後が整理されていくと、純粋に守護霊との結びつきが強化されますから、守護霊からのサインを受け取りやすくなって、なんやかんやと上手くいくようになって、生きやすくもなる。
そういった意味で、私たちは一人で生きているようで、常に〝目には見えない存在〟と共に在るわけですね。
というわけで最後に、過去にお届けした『霊信』をいくつか抜粋して、締めとさせていただきます。
専業主婦(主夫)でなくとも、日頃から家事のほとんどをご自身で担っていることが当たり前のようになっている方々にお伝えしたいことがあるのですが、あなたやあなたのご家族は無自覚でも、あなたという人間の愛念があるからこそ、家は守られているのですよ。
こういった〝家の守り人〟ほど、食材を買う時だって無意識に〝良い念〟が宿っているものを選別しておられたり、家事を通して家全体に「結界」を張っておられる(だから、悪いものが入り込めない)
ですから時には、ご自身のことを労ってあげてくださいね(逆に日頃〝守ってもらっている側〟は、平穏な日常が当たり前だと思わないように)
先祖供養に熱心でお墓参りに行くことを大切になさっているあなたに一つだけ、伝えておきたいことがあるとすれば、先祖の魂は墓そのものにあるわけではなく、もっともっと、遠くて近い〝上の方〟だという点です。
仮にあなたがお墓のある場所に出向くことができずとも、心の中で先祖の浄化向上を願ったとき、あなたの想いはしかと、ご先祖さまに届いておりますから、どうぞご安心なさって。
人間誰しも「どうしても許せない」という気持ちから、一度は誰かのことを呪ってやりたくなる衝動にかられてしまうことがあるかもしれない。
けれども、あなたが藁人形に〝釘〟を一本ずつ打ち込むたびに、あなたの魂にも〝見えない釘〟が一本ずつ、打ち込まれていることを忘れないでいただきたいのです。
恨みの衝動にかられている時は必ず、あなたの全てを〝取り立ててやろう〟と企んでいる邪悪な存在が耳元で「もっと、さあ、もっと」と、あなたを唆しているものなので。
ですからどんなに許せなくとも、悔しくとも、誰かに〝釘〟を打つことだけはぐっと堪えて、喉が枯れるほど叫んで、悪念を根こそぎ「放念」することを心がけてこそ、あなたの恨みは浄化されます。
代わり映えのない日常に絶望しながらも、毎朝 同じ時刻に駅のホームに立ち、虚な状態で電車を待っている〝戦士〟たちに注意していただきたいことは、ご自身にそんなつもりがなくとも、ふとした瞬間、魔が差して〝飛び込めてしまう瞬間〟が、誰しも訪れ得るという点です。
「魔が差す」という言葉は言い得て妙で、空っぽな状態ほど〝魔〟が本当に入り込んでしまうことがあるので、ご自身なりの「命綱」となり得る存在をしっかりと心の中に留め置くことを、どうか忘れないでいただきたいと切に。
「いつも気づけば、お金がない」… そんなことが常態化している方々に申しあげたいのは、お金が理由もなく忽然と姿を消すことはないのだという点です。
あなたの財布やポケットに〝穴〟が開いてやしないか、どこで、どのタイミングで、自分はいつもお金を〝落として〟いるのか?
順番に一つずつ確認すれば、お金がいつも残らない「因果関係」は、自ずと明確になるはず。
すると、お金を落としそうになった瞬間にハッと我に帰ることができるので〝いつの間にかお金がなくなっている〟… なんてこともなくなります。
余命宣告をされた大切な人の前で、どうしても笑顔でいることができない、どうしても悲しみが込み上げてしまう。
そんな状況に直面なさっているあなたにまず、大前提としてお伝えしたいことは、その涙に罪はないのだという点です。
相手を大切に思えばこそ流れる〝愛の結晶〟ですし、あなたがどれだけ胸の内に秘めても、相手はもっともっと、多くのことを悟っていますから、伝わっています。
先祖供養に熱心でお墓参りに行くことを大切になさっているあなたに一つだけ、伝えておきたいことがあるとすれば、先祖の魂は墓そのものにあるわけではなく、もっともっと、遠くて近い〝上の方〟だという点です。
仮にあなたがお墓のある場所に出向くことができずとも、心の中で先祖の浄化向上を願ったとき、あなたの想いはしかと、ご先祖さまに届いておりますから、どうぞご安心なさって。
「男の子なんだから」「女の子なんだから」と、生まれながらに授かった〝ギフト〟をいつしか、押し入れの奥底に閉まいこんで、当たり障りのない自分を演じ続けてきた人が一定数、いらっしゃるようです。
でもね、大切なことだからもう一度、あなたにお伝えするのだけれど、あなたが生まれ持ったその『個性』は紛れもなく、あなただけの〝ギフト〟なのですよ。
今日の鏡に映った自分は、自分で自分のことが愛おしくてたまらないと思える〝本当のあなた〟ですか?
あなたが〝本来の輝き〟を取り戻して、生き生きとした日々を送れることを陰ながら願って。
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* 本記事は「note・アメブロ」に掲載しているものと同じ内容です。
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