今の恋愛/人間関係の為に努力すべき事【不安型/回避型】

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コラム
恋愛関係や人間関係では、必ず自分以外の人間との関係を安定して継続させることが望ましいとされます。
出来るだけ得た縁は長く続く事が良いとされますし、困ったときに話しを聞いてくれる人、助けてくれる人、時に放っておいてくれる人がいる事は大切な事でしょう。

特に恋愛関係では、相手に対して恋愛感情がある以上、相手との関係をベストなままキープ出来る事を願う人は大変多いと思います。

しかし、それが難しく、いつも相手との恋愛関係が短い期間で終わってしまう事や、職場やコミュニティでの人間関係が悪化しやすい人はいらっしゃいます。

そうなりやすい人には様々な特徴があるのですが、その内の1つが私が何度かブログにも書いている“愛着”というものが“不安定型”という種類に属する人達です。

本日は(も?)その“愛着”に沿って、どんな事を努力すれば、もっと安定した人間関係を継続できるのか、についてお伝えしていこうと思います!


①愛着についての振り返りとこれまでに書いた内容まとめ

まず、本日のブログを読んでいただく前に、そもそも愛着とは何なのか?自分はどの愛着の可能性があるのか?など、過去に書いた関係性の高いブログを紹介したいと思います。
本日のブログは、これをお読みになった後で読んで頂いた方がより理解が深まると思います。

●愛着とは何か
いつも一緒にいたい彼女とたまにしか会いたくない彼氏-前編-

●自分の愛着スタイルはどれなのか
【愛着スタイル別】難しい恋愛/失恋の乗り越え方-前編-

●不安型について
常に相手と連絡が取れていないと不安になる人へ-前編-

常に相手と連絡が取れていないと不安になる人へ-後編-

いつも一緒にいたい彼女とたまにしか会いたくない彼氏-後編-

【愛着スタイル別】難しい恋愛/失恋の乗り越え方-前編-

●回避型について
【2020年最新版】既読スルーの理由はそんなに簡単ではない

常に相手と連絡が取れていないと不安になる人へ-後編-

いつも一緒にいたい彼女とたまにしか会いたくない彼氏-後編-

【愛着スタイル別】難しい恋愛/失恋の乗り越え方-後編-

●恐れ回避型について
最難関!本心を言わない天邪鬼、恐れ回避型愛着スタイル【復縁/彼氏/彼女】 

●恋愛が短命になりやすい仕組みについて
いつも一緒にいたい彼女とたまにしか会いたくない彼氏-後編-
※本日のブログ内容とは別の切り口で書いています

②不安型愛着スタイルの人が努力した方が良い事

-1:感情をコントロールし、“待つ”が出来る様になる事
-2:決めた事を貫き通す事

不安型愛着スタイルの人が努力した方が良い事②-1:感情をコントロールし、“待つ”が出来る様になる事

└自分の“クセ”を理解しよう

感情をコントロールしようとか、“待つ”事が大事とか、実はこの様な内容は過去に私がブログで散々書いてきている事です。
しかし、敢えて今回も書きますし、きっと今後も書きます。
そのぐらい、不安型愛着スタイルの人にとって、感情コントロールや待つ事は恋愛関係を継続させるための“肝”なのです。

肝心な時に待つ、が苦手な人へ

【復縁・片想い】感情のコントロールが恋愛を征する

愛着のブログまとめ、の中にも書きましたが、
・自分を知る事
・認知を改善する事
も同じぐらい大事です。

実は“待つ”を制するには、
・感情コントロール
・自分を知る
・認知を改善する
の全てが必要となってきます。
もちろん少しずつで構いませんし、少しの改善で待つことが出来る様になるケースもあります。

愛着のブログまとめ、をご覧頂くと、不安型愛着スタイルの人がどんな時に感情的になりやすいか、が書かれています。
最も多いのが、“アタッチメントシステム”がオンになってしまった時です。
アタッチメントシステムは、『相手との安定した関係性に不安を感じてしまう脳の仕組み』とでも申しましょう。それが“オン”になる=不安を感じる、という事なのです。

これがたくさんオンになったり、強くオンになってしまったりすると、=不安が強い状態となってしまうので、感情的になってしまいます。

・別れを切り出されると感じ取った場合
・連絡頻度が落ちて相手が自分から興味を失ったと感じた場合
・相手が別の人と仲良くしているのを見て嫉妬した場合

などなど、不安が強くなると、
不安→心配→怒り
と感情が大きく変化してしまいます。

しかも、ここで大変重要なのはアタッチメントシステムがオンになってしまう状態(認知)は、実際には起きていない事や憶測であったとしても、起こります。もしかすると大半は憶測かもしれない程です。

つまりはここがポイント!

例)A子さんは彼氏と付き合い始めて1年が過ぎました。A子さんは1年記念が過ぎても彼氏の事が大好きで、常に連絡を取りたいという思いがあります。
しかし、最近彼氏の返信が以前より遅くなったと思う様になりました。
その上、彼氏は最近会っている時に、何かを言い出そうとしては止める事もあります。A子さんは、段々不安になってきました。(私の事がスキじゃなくなったのかな?別れたいって言われるのかも…。)
そう思っていた矢先、A子さんは彼氏が他の女性と一緒に歩いているところを目撃してしまいます。
-重要ポイント-------------------------------------------
A子さんは、彼氏が他に好きな女性が出来て、自分に別れを告げようとしていると確信し、不安や心配を越えて、怒りを覚えてしまいました。
----------------------------------------------------------
そしてすぐに彼氏に電話をし、電話に出た彼氏に理由も告げずに『ごめん、別れよう。別れたいんでしょう?』と言い放ってしまいます。『あなたが他に好きな人が出来た事、私は知ってるんだから!』と声を荒げます。
↓↓↓↓↓
実は彼氏は、A子さんにプロポーズをしようとしていました。結婚して家族となるために、仕事を増やして以前より忙しい日々を送っていたのです。でも、プロポーズする勇気が持てず、何度か言い出そうとしては言えない、という事が続いていました。女性と歩いていたのは、偶然出くわした彼の同僚でした。


上記の話しを自分に当てはめた時に、“自分もA子ちゃんと同じ様に考えてしまうかも…”と、不安型の人であれば思うと思います。
私が“重要ポイント”と書いた箇所が何故重要かと言うと、

・1つも事実確認が出来ていないのに確信している

からです。つまり、事実が判明するまで

待てていない

のです。
そして、その気持ちのまま行動にも移してしまっています。

この結果、A子ちゃんは彼氏に散々な言動を続け、最終的に愛想を尽かした彼氏に本当に振られてしまいます。
待てていればプロポーズされるはずだったのに。

さて、待つことの大切さは、お分かりいただけましたか?

不安型愛着スタイルの人が努力した方が良い事②-2:決めた事を貫き通す事

└結局、待てないって事なんです

そう、結局待てない。
決めた事を貫き通す事を待てない、これに尽きます。

貫こう!こうしよう!頑張ろう!
決意した瞬間は、誰よりも強い気持ちで意思決定します。
だから、誰よりもモチベーションも高いです。

しかし、3日経ち、1週間経ち、1ヶ月経ち、と時間が過ぎていくと、段々余計な事を考える様になってしまうのです。
そして余計な事=不安になる事、です。

不安になって
その不安を解消したくて
解消するために決めた事を破るための言い訳を探して
決めた事を破ってしまう

これを短時間で行ってしまいやすいのが、不安型愛着スタイルの人です。
つまり、とにかく不安な時間が続く事が不安なのです。
だからこそ、そもそも不安にならない様に“認知の改善”が必要だし、“感情コントロール”が必要なのです。

私の友人に(過去のブログにも登場)、付き合っている彼氏がLINEの返信をしなかっただけで、私の目の前で彼氏をLINEブロックした女性がいます。
そしてその友人は、2時間私とお酒を飲んで話しているうちに、思う事があったのか、私の目の前で行ったLINEブロックを2時間後、私の目の前で解除しました。
『なんのコントなの?』『それ、相手にブロックした事気づかれてないよ。』と散々私がツッコミを入れましたが、つまり、貫き通さないとはこういう事です笑

上記の友人の様に、ここまで短時間の間の出来事で相手にも気づかれていない様な場合はむしろ影響はありませんが(そもそもブロックも強い意思だったと言えるのかも疑問ですし)、万が一この2時間の間に相手がブロックに気づいていて、しかもそのブロックが解除された事も気づいた場合、相手はどう思うでしょうか?
やはり、それなりのリスクなのです。

そして、この貫き通せない時の“余計な事=不安になる事”についても、事実ではなく憶測や妄想であるケースが多いので、憶測が理由で決断を変えるのは、最善の結果には繋がりにくくなります。

もし、不安になる事が“事実”であると分かった場合は、ケースによっては本当に決めた事を変えないといけない場合もあります。
この柔軟性は大切なのですが、これを全て自分1人で決める事を私はお勧めしません。特に恋愛の時には自分の分析や自分の意志決定は大抵冷静では無いからです。
私も自分の恋愛で重要な局面では、自分自身で方針を変更する事はしません。
その為に、私達恋愛相談のカウンセラーはいるのだと思っています。

注意点としては、恋愛相談のカウンセラーやアドバイザーの中には、“問題解決型”の人と“モチベーションアップ型”の人がいるという事です。
私の上位2種類の相談サービスは“問題解決型”です。(私はサービス毎にスタンスを変えています。)
モチベーションアップ型というのは、とにかくご相談者様の気持ちを高めて元気にする事を目的としているので、“ご相談者様の気持ちが高まる事を言う”“ご相談者様が言って欲しい事を言う”という特徴があります。

なので、不安が事実だと分かっていて、決断を変更したいと思った場合に相談した相手がモチベーションアップ型の先生の場合は、ご相談者様がどうしたいか、に沿った回答をするため、本来の最終目的から遠のく可能性があるという点をご留意ください。
ご相談者様が後悔しない事、という事に重点を置く先生、とも言えます。
しかもこれは、恋愛相談を長く続けている様な人で洞察力が鋭い人でないと気が付きにくいかもしれません。

③回避型愛着スタイルの人が努力した方が良い事

-1:自分が回避行動を取っているかを自覚する事
-2:勇気を出す事

回避型愛着スタイルの人が努力した方が良い事③-1:自分が回避行動を取っているかを自覚する事

└回避型愛着スタイルの人は自覚していない事が多い

どの不安定型愛着スタイルも、その特徴の強さは千差万別なので、特徴が軽い人もいれば、特徴が強い人もいらっしゃいます。
少なくとも、私の電話相談に連絡してきてくださっている回避傾向のある人の殆どは、概ね回避がそこまで強くない人だと推察しております。
多くの方が、安定型愛着スタイルの中に、回避型の傾向が垣間見える、程度だと感じます。

何故ならば、強い回避型愛着スタイルの人は
・自分自身と向き合わない
・人に相談しない
・人から指摘されたくない
が強いからです。

従って、自分の事が回避型愛着スタイルだと自覚していないままの人が多いのです。

ご自分が回避の傾向があるかもしれない?と思った方は、下記を参考にして頂いた上で、①に書いた自分の愛着スタイルの見分け方、をご覧になってみてください。

・相手に対して『どうせ言っても無駄だ』と思う事が多い
・自分の気持ちを相手に伝える事が出来ない
・愛情表現が出来ない、苦手
・もういいや、と思って友人や恋人を切り捨てた事がある
・相手からのLINEやメールの返信が早いと追い詰められている気持ちになる
・『本当に好き?』と恋人への気持ちを疑われた事がある
・感情的な人を見ると嫌な気持ちになる、軽蔑する
・話し合いが苦手、話し合いをしても意味が無いと思う
・相手のエピソードや相手の趣味などに共感出来ない
・自分の事を自分勝手だと思う
・人は人、自分は自分、と思っている

上記に多く当てはまる方は、回避傾向があると考えられます。

私は電話相談中に、ご相談者様がどの愛着スタイルなのかを判断しながら聞く事が多いです。(判断し切れない事も多いけど…。)
そして、最近分かった事の1つに、『回避傾向のある人は、評価を書かない人が多い』という事に気づきました。
書いてくれ、って言ってるんじゃないです笑

この特徴にどの様な心理が当てはまるのかは私も今後興味を持って考えていきたい部分ですが、1つ考えられるのは、上記の項目にも書いた『人は人、自分は自分』という部分と『共感が苦手』という部分が関連しているのではないかと推察しております。

評価はお礼に近い側面がありますので、『対価(金銭)は払っているのだからそれ以上する必要が無い』と考えている事や『アドバイスに納得はしたけど、共感はしていない』と考えている事や『そもそも自分が評価を見ないので必要性を感じていない』という事などが考えられるかな、と思っています。
※つまり、不安型愛着スタイルの人は評価をしっかり書いてくれる方が大変多い事も特徴です。

そして、回避傾向がそこそこ強く、評価を書く事もしないタイプの方は、恐らくこのブログも読んでいません笑笑
清々しいほど特徴的です。

なので、回避傾向がある方がそれを自覚する事は、難しいのです。
自覚して欲しいなぁ…。(心からの声)

回避型愛着スタイルの人が努力した方が良い事③-2:勇気を出す事

└回避型愛着スタイルの人は傷つきやすい

以前も書きましたが、回避型愛着スタイルの人の回避行動の動機については
⑴シンプルに煩わしい、面倒
⑵自分をさらけ出して傷つくのが怖い
この2種類のいずれかに分けられる事が殆どだとお伝えしました。
(書いた事が無かったらどうしよう。)

このうち、シンプルに煩わしい、面倒、のタイプの人の場合はかなり扱いが難しく、そしてより一層“相談”や“自分に向き合う”が出来ない人が多くなります。なので、直接ご本人がこのブログに辿りつく事自体が、針穴を探すレベルのレアな出来事なのです。
※以前も書いたと思いますが、いわゆるサイコパスはこのタイプの回避型である事が多いです。

その様な事から、今回は自分をさらけ出して傷つくのが怖いタイプの回避型愛着スタイルの人向けに書きたいと思います。

そう、勇気を出そう!

という事なのです。
結局、愛着スタイルも、完全なる回避型愛着スタイルの人であれば別ですが、安定型愛着スタイルなのに回避傾向がある人などですと、
『相手と仲良くなりたいし、幸せになりたいし、もっと一緒にいたいのに、なんでか相手に自分の愛情が伝わらないまま恋愛が終わる。』
という事を多く経験している事になります。

それは、自分の気持ちや自分の愛情を相手に伝えていないからです。

そして、それに勇気が必要なのが回避型愛着スタイルの傾向がある方です。

なんで勇気が出ないのか?

・自分に自信が無い
・過去の恋愛でのトラウマ
・親との接し方が理由で潜在的に他人に期待しなくなった、他人を信用しなくなった
・傷ついた時の辛さが本当に嫌だ

この様な事が考えられます。
概ね共通点は『自信が無い』という部分かと思います。

なので、勇気を出すためにまず必要なのは、自信をつける事です。
その為には、自分に対して少しでもポジティブに考えるクセを付けて欲しいと思っております。
そして自分のしている事に無駄な事などない、と信じて欲しいです。
今は無駄に見える事も、『未来にとって必要だった』『自分ではなく他人にとって価値のある事だった』という事はゴマンとあります。

・日々、自分がやった事をどんなに小さく感じる事も褒めてください。その時に、誰かと比較しないでください。(毎朝早起きして会社に行くなんて、自分は凄い事を継続出来ているんだな、とか。)
・過去の自分と未来の自分はベツモノだと思って下さい。今の自分はその為のハブ(HUB)だと思ってください。
・自分にとって大切な趣味や仕事、好きな事を誇りに思ってください。
・あなたの事を全て受け入れてくれる人は絶対にいるという事を知ってください。そしてその人には、自分に自信がついた時に出会えると知ってください。

回避傾向のある人が、1度でも勇気を出せて、その壁を突破出来た時に、良い結果が待っていればそれは確実に成功体験となります。
それが積み重なると回避傾向は減っていくと考えられますが、もちろんその途中で良い結果とは言えない出来事もあるかと思います。その時に“今回はたまたまだ”“今こういう事が起きたのは、この後溜めて溜めて一気に良い結果が出るからなんだな”と思えるようになったら、未来は明るいと思います。

回避型愛着スタイルの傾向がある人は、結局相手と向き合えていない事が多いので、恋愛で後悔する事が大変多いです。
そのため、意外にも引きずる事も多く、もったいない恋愛が多いです。

勇気を出すために必要なもう一つの要素として、周りに誰がいるか、というのが自分自身のマインド以上に重要です。
両親、恋人、友人、先生、上司、部下、どんな人に出会うかで回避傾向はガラッと変わる事もあるのです。

なので、もし今自信が無いと感じていて、その結果回避行動を多く取っていると思う方がいらっしゃったら、インターネットの世界でも、趣味のサークルでも良いので、新しいコミュニティに参加してみる事もお勧めします。
どこで誰に出会えるかは分かりませんし、運次第ですが、宝くじと同じで自分で動かないと誰にも出会えないのも事実です。
せっかく今の時代は昔と違って簡単に多くの人と出会える時代です。
それを利用しましょう。

そのぐらい、回避傾向のある人にとって、誰と出会うか、誰が近くにいるか、は最も大事な事なのです。

勇気の話しから凄く逸れた気がしますが、勇気を出すために必要な要素の1つです。
この人に出会えたから勇気が出せた、の出会いは宝だと思ってください。

④まとめ

本日は、『今の恋愛/人間関係の為に努力すべき事【不安型/回避型】』として、なんとか皆さんのお役に立てそうな努力の内容について書いていきました。

ご自分の恋愛や人間関係に役立てて頂けたら嬉しいです。

最近、私のブログを読んで電話相談をしたいんだけど、内容が難しい、というお話しをお聞きして、どうにか対応出来ないかなと検討中です。
実は難しい内容を書いて、その一部を読んで頂く事を相談を受ける条件の1つとしているのには明確な理由があるのですが、その理由を排除するか考え中です。
いずれにしても、少し時間はかかりそうです。

さて、難しい恋愛や復縁で悩んでいる方は、一度直接ご相談にいらしてください。(サービス内容をしっかり読んで頂く事が相談をお受けする条件です。)

ありがたい評価も、まだまだ届いています!

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本気で何とかしたい方には、私が本気で向き合います。
(怒られると思ってる人がいる様なのですが、怒りませんよ!笑 ハッキリ色々お伝えしますが、何とかするために必要な事なのでお伝えします。あと、初回予約時のテキストのやり取りは冷たく感じると思います。これにも理由があります。)

問題解決型の相談サービスは下記2点なので、ご覧になってみてください。

明日、心が晴れますように♪


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