強迫症(強迫性障害)による疑い、不安、反すう、確認したくなる気持ち。
「本当に大丈夫だろうか」
「もう一度確かめた方がよいのではないか」
「考え続ければ、納得できる答えが出るかもしれない」
そうして頭の中がぐるぐるし、目の前の生活へ戻れなくなることがある。
不安を打ち消そうとして考え続ける。
確信を得ようとして確認する。
一時的に安心しても、また別の疑いが現れる。
時間も気力も奪われ、自分でも不合理だと分かっているのに止められない。その苦しさを周囲に理解してもらえず、一人で抱え込んでしまうことも。
僕自身も、強迫的な疑い、反すう、確認によって、長い間生活を止めてきた当事者の一人です。
このサービスでは、
・今、何が起きているのか
・どんな疑いや考えが繰り返されているのか
・どんな確認や回避を続けたくなっているのか
・強迫のぐるぐるによって、何が止まっているのか
・今いる場所から、何を一つ選べそうか
を一緒に整理します。
⚪︎このような方へ
・同じ疑いを何度も考えてしまう
・確認しても安心が続かない
・過去の出来事を思い返し、答えを探し続けている
・汚れ、加害、間違い、責任などへの不安が離れない
・誰かに「絶対に大丈夫」と確認したくなる
・考えや確認に時間を奪われ、生活へ戻れない
・強迫症の苦しさを、経験した人に話してみたい
・今日できる小さな一手を見つけたい
以下のことを大事にします、
◆苦しさを否定せずに聴く
「気にしすぎ」「考えなければいい」と片づけず、本人にとって現実に感じられている不安や孤独を、そのまま伺います。
◆強迫観念の内容と、強迫のループを分ける
「その不安は本当に起きるか」という答えを延々と探すのではなく、
疑い→不安→反すう・確認・回避→一時的な安心→新しい疑い
という循環が起きていないかを、一緒に整理します。
⚪︎通話後に目指すもの
すべての不安が消えることや、強迫症が解決することを約束するサービスではありません。
通話を終えるときに、
・苦しさが少し言葉になった
・強迫のぐるぐるが少し見えた
・今は考え続けないことが一つ決まった
・今日の生活へ戻る一手が見つかった
という状態を目指します。
強迫のぐるぐるを一人で抱えきれないときは、まとまっていないままでも、そのままお話しください。
・うまく話をまとめられなくても大丈夫です
・ご希望の通話時間がある場合は、最初にお知らせください
・途中で終了したくなった場合は、遠慮なくお伝えください
・無理に話を引き出したり、通話を引き延ばしたりすることはありません
・強迫観念の内容について「絶対に安全」「絶対に問題ない」と断言することや、確認行為の代行は行いません
・医療上の診断、治療、心理療法、ERPの実施指導、服薬の判断は行いません
・現在受けている治療の中止や変更を勧めることはありません
・相談によって症状が改善することや、悩みが解決することを保証するものではありません
・自分や他者の安全に関わる緊急性の高い状態には対応できません。その場合は、医療機関、緊急窓口、公的な相談機関などをご利用ください
・重要な医療、法律、金銭、人間関係上の判断は、この通話だけで決めず、必要な専門家へご相談ください
このサービスは、強迫症を治療する場所ではありません。
強迫の苦しさを一人で抱えず、
今いる場所から今日へ戻るための一手を、一緒に整理する場所です。