6月12の1日の運勢 寓意、シンボルで読み解くウェイト版タロットリーディング

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出たカードと、それぞれのカードをめくった時の第一印象


午前:カップの5正位置five of cups upright
うつむく姿、遠くの建物、倒れたカップ

午後:カップの6逆位置six of cups reversed
渡しているカップ、赤いフード

全体:ペンタクルの9逆位置nine of pentacles reversed
花の模様のローブ、ぶどう、右手にとまる鳥

アドバイス:ワンドのクイーン正位置queen of wands uprights
ひまわり、黒猫

タロットカードの寓意解釈


午前:カップの5正位置five of cups upright


うつむく姿

今、心の中に、失望や後悔、あるいは喪失感といった感情が強く影響していることを表しています。自分の中で何かがうまくいかなかったこと、期待していたのに裏切られたこと、あるいは大切にしていたものを失ってしまったという思いに強くとらわれているかもしれません。しかし実は、彼の背後にはまだ立ったままのカップが二つ残っているのに、それに気づいていないのです。つまりこの姿は、今ある現実の中で、失ったものばかりに意識が集中していて、まだ残っている可能性や救いに気づけていないことを暗示しています。

遠くの建物今の自分が現実の中で一時的に孤立している状態にあること、あるいは心の中に距離や隔たりを感じていることを象徴しています。この建物は、安心感のある場所、帰るべき場所、または人とのつながりや社会との関係を意味していると解釈できます。カードの人物は視野が狭まり、自分を守ってくれる場所や助けになる存在が視界の外に追いやられているのです。またこの建物は、自分自身が本来いた「心が落ち着ける場所」や「安定していた状態」を表すこともあり、今はそこから遠ざかったように感じているかもしれません。とはいえ、この建物は確かにそこに存在していて、目を上げさえすればいつでも帰ることができることも示しています。

倒れたカップすでに経験した喪失や失敗、後悔、傷ついた出来事を象徴しています。こぼれた液体は感情そのものであり、自分の心がどれだけその出来事に揺さぶられ、傷ついたかが表れています。また、倒れたカップの横でじっとそれを見つめている人物の姿は、その痛みにまだ向き合っている途中であることを表していて、気持ちの整理が完全にはできていない状態かもしれません。実際には後ろに2つのカップが残っていて、まだ希望やチャンスがあるにもかかわらず、目に入っていない状態です。

午後:カップの6逆位置six of cups reversed


渡しているカップ本来なら純粋さや思いやり、無邪気な愛情、過去からの優しいつながりを表しています。しかし、カードが逆位置で出ていることで、親切や優しさを与えたくても、素直に表現できなかったり、相手にうまく伝わらなかったり、自分の気持ちに自信が持てなかったりするような状態になります。また逆位置は、過去の出来事が現在に影を落としていることも表すため、「かつて誰かに与えたものが報われなかった」「過去の思い出に縛られていて今に集中できない」「今の人間関係に昔の感情を持ち込んでしまう」といったテーマが含まれる場合もあります。

赤いフード赤色は生命力や行動力を意味する一方で、怒りや衝動、不安定なエネルギーの高まりを示すこともあります。フードは頭を覆っており、思考や意識の部分を包み込んでいることから、赤いフードは理性よりも感情が優位になっている状態を暗示していると解釈できます。特に逆位置では、素直になれなかったり過去への執着が強くなったり、他者との関係において感情がこじれやすくなる兆しがあります。また、赤いフードは幼さや無邪気さを示すものでもあり、それが逆位置によって未熟さが目立つようになります。

全体:ペンタクルの9逆位置nine of pentacles reversed




花の模様のローブ本来このカードが象徴する豊かさ、優雅さ、自立、自然との調和、精神的な余裕といった価値を表しています。花は自然の恵みや生命の循環、美しさの象徴であり、このローブを身にまとう人物は、自らの努力で得た豊かさを心から楽しんでいる状態を意味します。しかしカードが逆位置で出たとき、この花の模様のローブは表面的な美しさや見せかけの満足感に傾きやすいという警告を含んでいます。本当は内面に不安や空虚さを抱えているのに、それを隠すために外側だけを整えようとしていないか、あるいは他人の目を気にして自分の心を後回しにしていないかという問いかけがあるのです。

ぶどう本来このカードが象徴する豊かさ、成熟、恵み、そして自立の成果を象徴しています。ぶどうは実りを表し、努力が報われて手にした物質的・精神的な豊かさ、そしてそれを味わう余裕を暗示しています。しかしカードが逆位置で現れた場合、手に入れたはずの豊かさを心から味わえていない状態や、成熟の途中で止まってしまったプロセス、または見かけ上の充実感にとどまり、実際には内面の満足や自信を感じられていない可能性を示しています。

右手にとまる鳥本来このカードが示す優雅さ、自立、知性、精神的な落ち着き、そして自然との調和の象徴です。鳥は一般的に自由、精神性、高い視点、直感などを象徴し、このカードにおいては特にその鳥が鷹であることから、訓練された意志の力、自己コントロール、獲物を見極める洞察力、そして優雅に状況を掌握する冷静さを表しています。右手は行動や能動性、外界に働きかける力を表すため、本人が自らの意志で自分の力を制御できている、自立した大人の象徴です。しかし逆位置でこのカードが出た場合、自由の使い方を間違えている、理性や直感が不安定になっているなどの可能性を示します。

アドバイス:ワンドのクイーン正位置queen of wands uprights


ひまわり生命力、明るさ、ポジティブさの象徴です。ひまわりは自己信頼、前向きな姿勢、人を惹きつける魅力を示しています。さらに、周囲に光を与える存在であることも示しています。

黒猫直感、神秘性、隠された力、そして自立心の象徴です。猫はクイーンの直感的で自由な精神、そして自分の内なる感覚を信じて生きる姿勢をあらわしています。特に黒い猫である点は、目に見えないもの、無意識、直観、神秘、女性的な本能の深い部分とのつながりを象徴しています。

タロットカードから受け取れるアドバイス


今日は・・・なんとなく心が満たされない?でもポジティブシンキングが運気アップにつながる


午前中は少し気持ちが内向きになりがちで、現実や人との距離を感じやすいかもしれませんが、それは一時的なことです。立ち上がって視線を上げれば、まだ自分のそばには希望が残っています。

午後は、感情のやりとりや人との距離感に少し注意が必要かもしれません。素直な気持ちを持ちつつも、過去ばかり見るのではなく、今ここにある関係を丁寧に見つめる意識が大切です。

今日は、自分が満たされていると思いたい一方で、実際にはどこか満たされない感覚や、誰かと本音でつながりたい気持ちが心の底にあるという傾向があります。今日は、表面では強がっていても、内面では揺らぎや孤独を感じやすい一日かもしれません。無理に元気に振る舞う必要はありませんが、自分の心の動きに正直であることが、むしろ周囲との自然なつながりを生み出してくれるでしょう。ひまわりのように、自分自身が太陽の方を向くことで、自然と光を引き寄せていける一日になるはずです。

普段は看護師と心の電話相談員をしています。ココナラで電話相談、タロット占いはじめましたので是非お願いします。


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