野菜を食べると、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが下がることが発表されました。
今回は新型コロナウイルスと野菜の関係を紹介します。
①野菜を食べると
②新型コロナ重症化リスクが41%減
③野菜のコロナ効果
④野菜の1日の目安
⑤おすすめの野菜
まとめ
①野菜を食べると
野菜を食べる量が多い人と少ない人を比べると、多い人の方が新型コロナウイルスの発症リスクが低いのです。
マサチューセッツ総合病院が報告した研究では、59万人を調査しました。
②新型コロナ重症化リスクが41%減
野菜を食べる量が多い人はさらに、新型コロナの重症化が4割も低いことが分かりました。
また、野菜が少ない人は野菜よりも加工食品の割合が多く、不健康な食事になりやすいそうです。
③野菜のコロナ効果
では、なぜ野菜が新型コロナウイルスに効果があるのでしょうか。
野菜には豊富なビタミンやミネラルが含まれています。
ビタミンやミネラルは免疫を強化する上でとても大切です。
毎日、しっかり摂らなければ不足しやすいのが特徴。
④野菜の1日の目安
日本では、野菜は1日350gとされています。
コンビニやスーパーでは1/2日分の野菜が入ったサラダやカレーなどが販売されていますね。
それらを活用して、実際に1日350gを目指してみるのも良いかも知れません。
⑤おすすめの野菜
・ほうれん草
ビタミンCやビタミンEが抗酸化作用をもち、免疫を強化してくれます。
食物繊維も豊富で、免疫機能を司る腸内環境を整えます。
冬に旬を迎えるほうれん草は葉がやわらかく、甘味があるので生でサラダにするのがおすすめです。
・ブロッコリー
こちらもビタミンCが豊富な野菜。
ビタミンCは水に流れ出やすいので、電子レンジで蒸すとビタミンCを効率良く吸収できます。
加熱すると甘味が増すので、そのままマヨネーズに付けても、カレーに入れるのもおすすめ。
・にんじん
にんじんはビタミンAが豊富です。
免疫を高める効果があります。
彩りがきれいで、料理の見た目も鮮やかにしてくれるので使いやすいですね。
スライサーを使って、にんじんしりしりがおすすめ。
酢に漬けてピクルスやマリネに、ドレッシングやマヨネーズでサラダにも。
まとめ
野菜を食べると免疫が上がり、新型コロナウイルス感染症にかかりにくくなります。
普段から手洗い、うがい、マスク、消毒はもうばっちりですよね。
明日からは、食事に野菜を取り入れてみては?