復縁/難しい恋愛が進展しない時の不安の答え【相手が男性(脳)の人向け】

記事
コラム
復縁を頑張っている時や、難しい恋愛をしている時に、進展しない事やただ待っているだけの時間に不安を感じる事は多々あると思います。
これは比較的男性(脳)よりも女性(脳)に起こりやすい事であり、この不安が要因となって復縁を達成出来なかったり、難しい恋愛が進展しなかったりするのです。

なので、本日は【待つ時間、進展しない時の不安】について書いていこうと思います。


①待っている時間、冷却期間に不安になるのは何故か?

└待つ時間、冷却期間に頑張らないといけないのは、自分の事!

何度も何度も繰り返し私がブログに書き続けている、“待つ”という事の大切さ。これは待った結果成功した事がある人はご理解くださるのですが、待った事が無い人は成功体験の無さや“たまたま”待たずに成功した体験から、どうしても待つことが出来ません。

待つ時に必要な事は、相手の事を考えるよりも自分の事を考える事です。
自分の機嫌を自分で取り、自分の事を信じ、自分の思考のクセを理解し、自分の行動パターンを冷静に判断する。
つまり、客観視が必要です。これをメタ認知、と言います。

メタ認知…自己の認知活動(知覚、情動、記憶、思考など)を客観的に捉え評価した上で制御することである。

引用…脳科学辞典

今日は、メタ認知の話しではなく、待つという事自体にフォーカスする予定でも無いので、待つのが苦手だと自覚している方はこちらをお読みください。
(肝心な時に待つ、が苦手な人へ  https://coconala.com/blogs/1751785/15390

今回は、何故待つ時間、冷却期間に不安になるのか、を改めて紐解いていきましょう。
その、不安になる3大理由はこちら!

⑴相手が自分を忘れるかもしれない
⑵相手に他の恋人や好きな人が出来るかもしれない
⑶自分の事を相手が「もういいんだ」と勘違いするかもしれない

大きな理由はこちらが代表的かと考えられます。

⑴相手が自分を忘れるかもしれない
待っている時間、冷却期間というのは、相手や環境や状況によって期間が異なるものではありますが、その間は相手との連絡を一切経ちます。
つまり、相手にとって自分を思い出すきっかけを自ら生み出す事は「0」となってしまいます。
その結果、相手が自分の事を忘れてしまうのではないか?と心配になってしまうのです。

⑵相手に他の恋人や好きな人が出来るかもしれない
⑴同様、相手との連絡を一切経つという事は、相手の状況も自分では分からないという事になります。
なので、相手がどこでいつ何をしているのか分からない時間が続くため、その期間に相手に新しく好きな人や恋人が出来てしまうかもしれないと心配になってしまうのでしょう。

⑶自分の事を相手が「もういいんだ」と勘違いするかもしれない
特にこれは自分からアプローチするタイプの人や、連絡を自分からする事が多い人に多い考え方ですが、一定期間以上何もしない事で、相手から「俺(私)の事はもういいんだ(諦めた)な。」と思われてしまうんじゃないか?という事が心配になってしまうのです。

②進展しない時に不安になるのは何故か?

└迷路の途中で迷っている様なものだから

さて、今度は進展しない、場面が動かない時に不安になるのは何故なのか?です。
例えば、冷却期間を経て相手と連絡を取り始めた後、思った様に進展しないと思った時などに、あまりにも場面が動かないと不安になると思います。
ここではそれについて書いていきましょう。

進展しない時に不安になる理由はこちら!

⑴自分が今正しい事をしているか分からないから
⑵自分だったら、と考えてしまうから

主にこの2つです!

⑴自分が今正しい事をしているか分からないから
先にも書きましたが、難しい恋愛や復縁を達成させようとしている道中は、まるで迷路の途中で迷っている様な感覚になると思います。
そうなると、『今自分がやっている事って正しいのだろうか…?』と心配になってくるのです。
もし間違えた事をずっとし続けているのだとしたら?と考え始めると、不安になってしまうと思います。

⑵自分だったら、と考えてしまうから
これも良くある話しですが、『もし自分だったら、好きならもう付き合ってるはずだし』などと考えてしまうと、進展していない状況を不安に思うと思います。当然です。
ですが、人間は『自分だったら…』と考えやすい生き物なのです。

③待っている時間、冷却期間に不安になる人へ

└待つのが好きな人、不安にならない人はいません

基本的な“待つ”という事へのスタンスは先述のブログで読んで頂く事として、今回は具体的な不安に対して解を述べていこうと思います。
あくまでも、ブログに書く内容は一般論ですので、これが当てはまらない人も数割いる事をご了承ください!

⑴相手が自分を忘れるかもしれない
→わ す れ ま せ ん。忘れません。

冷却期間や待つ期間が数年に及ぶ場合は少し考える必要もあるこの内容ですが、一般的に冷却期間は平均3ヶ月、長くて半年、かなり厳しい状態であっても1年が限界です。(それ以上になるともはや冷却期間と呼べないし、1年以上開けないといけない状態というのはそれなりの状況なので、相手に忘れられるかも云々以前の問題があります。)

あなたは、半年前に付き合ってた人や、仲良くしていた人の事を忘れていますか?LINEがきて、「え、誰…?」ってなりますか?

記憶として忘れるという意味ではなく、“多少残っていたかもしれない恋愛感情を忘れる”という意味であれば、これもほぼ心配いりません。
今回のブログを『相手が男性(脳)の人向け』としたのは、ここを書きたかったからです。

これは良くネット記事でも見かける内容ですが、男性は過去に付き合った相手や恋愛関係になりそうだった相手をそう簡単に忘れません。
そして、連絡を取らなければ取らない程、その相手の事を考えやすい脳を持っています。
これはネット記事通りの事であり、実際その証拠に、私のご相談者様できちんと待つ事が出来た人には漏れなく良い結果がついてきています。

何故女性(脳)はこれを気にするかというと、女性脳は割り切ってしまうと、本当に綺麗サッパリ相手を忘れてしまうからなのです。
なので、女性脳の人は自分に当てはめて考えてしまう事で、待つ時間を不安に感じてしまうんですね。

⑵相手に他の恋人や好きな人が出来るかもしれない
→出来たとしても、あなたと相手の関係性には無関係

もう、その一言に尽きます。
今冷却期間だとしたら、待つという事は、“相手とあなたの関係性の改善”です。
何もしてないわけではありません。
感情というものは、時間でしかどうにも出来ない時があるので、冷却期間=絶対的に必要な事をしています。

一方その期間、相手と別の人間との関係というのは、全くあなたには関係ありません。というよりも、どうする事も出来ません。

あなたがその2人の邪魔をすれば、あなたと相手の関係性は改善しますか?
最低限必要とされている冷却期間をきちんと経過せずに連絡してあなたと相手の関係が改善されるなら、冷却期間は最初から不要だったという事になりませんか?

ここを冷静に考えて欲しいです。
不安になるのは仕方がないですが、だからといってやれることは全く無いので、自分が相手との関係を改善する事に注力する事がベストなのです。

⑶自分の事を相手が「もういいんだ」と勘違いするかもしれない
└「もういいんだ」と思わせるのはこちらの思うツボ

例えば復縁の冷却期間だと仮定した場合、相手の心理は極端に分けると下記のいずれかという事になります。

・まだ未練がある
・別れてスッキリしている

場合分けして考えましょう

まだ未練がある場合
→相手が自分に未練があるなら「もういいんだ」と思わせた時点で相手は不安になります。未練があるのですから。「もういいんだ、じゃあ俺(私)も諦めよう」という考えになる事もあるかもしれませんが、そこで完全に未練を断ち切れるほど人間の感情はシンプルではありません。
そこに冷却期間を設けるわけですから、更に相手はあなたの事を考える日々になると思います。
あなただって、「相手は私と別れたいんだ、じゃあもういいよ。」と思った事があったとしても、忘れられないでしょう?

別れてスッキリしている場合
→相手が別れてスッキリしている場合、別れる事が相手の希望ですので、「もういいんだ」と思われるのはプラスに働きます。
もういいんだ、と思うからこそ友達として連絡を取り合う事が可能になったり、もういいんだ、と思うからこそ油断(?)しますし、もういいんだ、と思ってるからこそ冷却期間を設ける事で恋愛感情を呼び戻します。

④進展しない時に不安になる人へ

└進展していない、はあくまでも自分から見た世界

それでは次に、進展しないという事に不安になる人へ解説していこうと思います。

⑴自分が今正しい事をしているか分からないから
→最終結果まで、進捗は分からないものであり、結果が全てです

人間は自分がしている事の結果や成果がすぐに出る事によってモチベーションを保つことが出来ます。

e.g.)勉強する→授業で答える→正解する→その場で褒められる→やる気が出る→正のループ

この様な感じです。
これが、授業で答えた回答の正否が後日プリントで配られ、「あ、正解だったんだ。」と自分で納得し、1週間後にたまたま話した先生から「先日の授業の回答、合ってたな、よくやったな」と褒められてもその場で褒められるのと比較すると喜びは半減します。(想像してみてくださいね。)

つまりこの、【行動】から【結果】の時間が短ければ短いほど、人はやる気を出しますし、自分の進んでいる道を不安に思わなくなります。

その為、定期的に相談しているカウンセラーやアドバイザーの先生と今の戦略や方向性について進捗をすり合わせ、モチベーションを維持する事はとても重要だと考えています。
そういえば、先日復縁を達成した方も、私に連絡をしてくださる時は自分の不安払拭と方向性の確認の為のモチベーション維持で連絡してくださっていました。今思うとかなり正解な利用方法…。

一番マズイのは、不安になってしまって方向性をブラしてしまい、当初とやっている事がチグハグになる事です。
これはつまり、相手から見てチグハグな事をしている事になるので、ブレるのはお勧めしません。

⑵自分だったら、と考えてしまうから
→相手と自分は、違う人間

相手と自分が違う人間だからこそ、今その恋はうまくいっていないと言えます。
それなのに“自分だったら”と考えるのはナンセンスです。

今回は“相手が男性(脳)の人向け”なので、その視点から2種類のケースを解説していこうと思います。

・感情と理性の折り合いをつける難しさを知ろう
相手が男性脳の人だった場合、進展しない理由で大変多いのは、この【感情と理性の折り合いがつかない】という理由です。
内容はもちろん人それぞれですが、折り合いをつけるには大変時間がかかるものです。

男性から別れ話をしてきて別れた場合、ある程度の期間を経て再び連絡を取り合って食事に行く仲になったとしても、例えば以下の様な理由で男性側の折り合いがつかないという事は多々あります。

「あなたの事は好きだ。やっぱり復縁したい。」
「でも、俺が別れるって決めたし。そう決めたの俺だし。」

この2つが折り合いつかないのです。

上記パターンですと比較的簡単ですが、もっと難しいものとの折り合いをつけないとならない人というのも大変多いのです。
そして、これに理解を示してくださらない女性脳の方は、非常に多いです。
悩ましい…。

・時間軸というものを知ろう
男性脳と女性脳ではそもそも形が異なるので違う事が山ほどありますが、その中の1つが“時間軸”というものです。

時間軸とは時の流れの事で、人間関係で使われる時は概ね『時の流れの感じ方』、として使われる事が多いでしょう。

一般的には男性よりも女性の方が圧倒的に時間軸が短い、と言われています。
どういう意味かというと、

女性が「ねえ、前回会ってから1週間も経ってるよ!」と言っている時に男性は「え?1週間しか経ってなくない?」と言っている、というのがシンプルな例です。

この事から分かるのは、多くの女性が“こんなに経ったのに進展しない”と考えている時間軸では、男性は“まだまだ再開してこれぐらいだし…”と考えている可能性も大いにあるという事なのです。
待つ事が出来る時間も、時間軸が長い人の方が長いです。

以上、「感情と理性の折り合い」「時間軸」の2つの例でも分かる様に、女性脳の人が男性脳の人の事を考える時に“自分だったら”と考えたところで、全く相手の考えている通りの事は考えられてない、という事なのです。

あくまでも“彼だったら”“あの人だったら”と考える様にしましょう。
この考え方、思いやりにも繋がりますよね。

⑤まとめ

今日は「復縁/難しい恋愛が進展しない時の不安の答え【相手が男性(脳)の人向け】」としてブログを書いていきました。

復縁や難しい恋愛は大抵時間がかかります。
時間がかかると考えやすい事は、やはり待つ事の不安と、進捗への不安だと思います。
これは仕方無いですが、間違った言動をしない様にしっかり知識もつけていきましょう。

ご自分の今の振り返りや、不安になってしまった時のモチベーション維持の方法など、いつでも相談は承っております。
一般論で語れない様な難しいお相手でもしっかり脳科学と愛着スタイルを利用して個別分析しますので、本気で今の恋愛を良くしたい方は直接ご相談ください♪

久しぶりに、嬉しい評価を掲載させて頂きます☆彡

14.PNG
15.PNG
16.PNG

それでは、一緒に頑張りましょう♪


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す