女子アスリートに対する遠心性トレーニングとプライオメトリックトレーニングの比較
ACL再建術後のトレーニングで遠心性(ECC)のトレーニングとプライメトリックトレーニング(PLYO)、両者の複合トレーニングの効果を比較検討した。効果判定は、Y-バランス、片脚ホップ、トリプルジャンプ、6mダッシュを行い、Lysholm Knee Scale(LKS), return to sport index (RSI), leg symmetry index (LSI) for the single leg hop testで評価した。ACL再建術後の女性エリート選手40名(平均年齢20.3才)を対象とした。再建術後40週間のリハビリテーションを受けている。対象者の40名をECC群、PLYO群、COMB群に分けて比較した。ACL再建術後14週まで全員一般的なリハビリテーションを行い、15週から6週間3群に分けてトレーニングを効果判定を行った。複合的なトレーニング(ECC&PLYO)を行った群のほうが、トレーニング効果が高い傾向を示した。BTBだから術後4ヶ月でこれらのトレーニングをしても大丈夫なのかは定かではないが、Shelbourneのプログラムがベースなので結構早くから負荷をかけていると思われます(だから、アチラ側は再断裂が多いという意見も少なくない)。最終的にどうなったかもデータ載せておいてくれたら良かったような。
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