湿布の貼り方の工夫で疼痛軽減

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コラム
柔整師のヒポクラです。これは私の湿布(キネシオテープ等も)のオリジナル貼付方法です。私の経験上何も考えずに貼るより痛みを軽減する効果が高いです(保障はできませんが)。関節の曲げ伸ばしでの痛みによく使います。どういう仕組みで効果が出るのかの解説は最後にします。
①右肘を曲げると痛む→肘を伸展位で貼る
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②結果 皮膚が張るフィーリングが疼痛抑制 (あとで説明します)
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③肘を伸ばすとき痛い→屈曲位で貼る
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④結果 ヒフに皺がよるフィーリングが疼痛抑制(あとで説明します)
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疼痛抑制のしくみ
反対刺激性疼痛抑制というのですが局所の痛みの信号が脳に伝わる際にヒフに対して別の触覚の刺激を入れると痛みの信号が弱く脳に伝わるというものです。イラスト②では肘を曲げたときに患部とその周囲の皮膚が引っ張られてそのフィーリングが痛みの信号をジャミングしている(と思ってます)。
イラスト④では肘を伸展したときに皮膚にシワがよるフィーリングが痛みの信号をジャミングしている(と思ってます)
この方法はキネシオテーピングや体に貼るものなら全部応用できると思います。適当に貼るより患者受けも良いと思いますのでお試しあれ
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