患者さんを惹きつける先生。決定的な考え方の違い!

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ビジネス・マーケティング
この記事を読んで頂きありがとうございます!
巷には”女性との距離を縮める方法10選!”や
”リピーターを作る会話術”など…

様々なテクニックに関する情報が溢れていますよね!今回僕がお話しするのは、こういった小手先のテクニックの前に最も重要なことです。もしかしたら全てのビジネスの成功者に当てはまる考え方かもしれません。

それは謙虚であるということ。え、そんなありふれた事…と思うかもしれませんがちょっと待って下さい!謙虚にも様々なパターンがあります。

特に治療院やサロン経営されている方に、具体的な例を挙げていきますのでもう少しお付き合いください。

1.僕の修業時代の最悪の体験

僕の下積み時代の話です。とある中年女性の患者さんの施術中に「あなたは本当に上達したわね??」と褒められたんですね。それはもう嬉しくて有頂天ですよ!

「ありがとうございます!実は毎日練習してて…」なんて話までしてしまいました。その後はその院のシステムで、最後は院長先生と施術を交代したんです(こういうシステムの院も多いと思います)そしたら、その患者さんが何やら院長先生に耳打ちしてたんです…

気になった僕は院長先生に「さっき何を話されていたんですか?」と聞くと…
「もうお前には施術して欲しくないと言っていたよ」
・・・・・愕然としました。理由は言わなかったそうです。

なんで?さっき褒めてくれたのに?そんな事思ってるなら褒めるなよ!嘘だったのか?なんで嘘つくんだ!酷過ぎる…!

2.悪いのは相手なのか?自分なのか?

かなり辛い体験でした。今でもハッキリ覚えています。ただここが決定的な分かれ目になるのですが、この状況で、運が悪かった。クセのある患者さんに当たってしまった。と考えるか?

何が悪かったのか?こうなる前に自分に出来る事はなかったのか?と考えるか?

答えはハッキリしています。ここで相手のせいにしてしまうメンタルを持っている人間は、どんなビジネスでも成功しないと思います。これは非常にシンプルですが難しいです。何故なら相手のせいにした方が楽だからです。人間は必ず楽な方向に流れます。

僕はこの後必死に考えました。
「技術が足りないのか?」
「生意気なことを言って気分を害したのか?」
「気配りが足りなかったのか?」

そうです、患者さんが離れていく原因は常に自分にあります。

3.女性の患者さんは何も言わずに消えていく

男性の患者さんはハッキリ言います。
「痛み取れないんだけど?」
「もうちょっと上手い先生に代わって?」

ただ女性の患者さんはほとんどの場合ハッキリとは気持ちを表に出しません!そして気づいたら消えていってしまいます。

その度に
「最近は天気が悪いから来ないのかな?」
「家が遠いから中々来れないんだろう」
「良くなったから来ないんだろう」

こんなことを考えていると、絶対に患者さんはついてきません。
患者さんに来る理由がなくなったから来なくなったのです。

自分の足りない部分を直視するのは非常に根気のいる作業です。
心を折られてしまうこともあるかもしれません。

ただここで謙虚に逃げずに現実に立ち向かうこと。

これが小手先のテクニックの前に、最も施術者に必要な素質だと僕は考えています。
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