ボールを使った筋膜リリースの解説

記事
コラム
柔整師のヒポクラです。このタイプのセルフマッサージは有名だと思います。床に置いたボールに寝転んで筋筋膜に圧をかけるものです。体を動かしてボールでグリグリする方法と動かさない方法があると思います。私は動かさない方法が好きなのでこれを説明します。結論から言うとやってみて気持ちがいい方をチョイスするのがいいと思います。マッサージでいうところの虚血圧迫かディープストローキングかという違いです。イラスト①にあるように床に置いたボールの上に寝転がるだけです。そして一番効くー!(若干痛いのも含みます)というフィーリングのところで15秒を目安に静止しているとフィーリングが変化していきなんとも感じなくなっていきます。20秒以上かかるかもしれませんがフィーリングの変化を感じるまで静止するのがオススメです。そのあと別のポイントを圧迫するのもいいしそれでやめてもいいです。圧迫するのにおすすめのポイントは↓のイラストです
IMG_0084.JPG

①②は立ち仕事とか通勤電車で立っている等の立位で固くなるポイントです。
③④は中腰の時間が長い仕事です。農業とか倉庫とか左官屋とかでしょうか。
①②③④全てが気持ちいい人も多いです。この手のセルフマッサージは仕事が終わってから寝るまでの間の時間に行うのがおすすめです。日中の筋緊張を寝るまでに解除できれば翌日の筋肉のコンディション良く作業できるはずです。長期的にみてギックリ予防や仕事のパフォーマンスに非常に役立つものだと思います。
ここまでボールを使う前提で書きましたが個人的にはボールより鉄アレイ(1KGぐらい)のほうが床で動かなくて使いやすいです。参考までにイラストを貼っておきます。
IMG_0086.JPG


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す