能天気な男たちの勝手な言いぐさ
前に元ロッカーの男性の能天気な発言を紹介しましたが、今日はその続きを書きます。 自分では格好いいことをいっているつもりの男たちの馬鹿さかげんに呆れてください。 なお、今回の文章も上野千鶴子氏の「女ぎらい」を参考にさせていただきました。 ひょっとしたら誤解されている向きがあるかも知れませんが、私は上野氏に何が何でも反発しているわけではありません。 鋭い意見が多く、大いに啓発されるので、尊敬の念を抱いているくらいです。 ということで、本題に入ります。 まず、上記の元ロッカーの発言を再録しましょう。 「僕の好きな女性のタイプは、野に咲くレンゲ草のような(ピュアな)女性だ。 女性にそれ(ピュア)を押し付けててはいけないことはわかってるよ。 子供を生んで母になる女性は、やっぱり現実的に生きなきゃいけない。 それはわかってるんだけど大和撫子はどこへ行った、という気持ちは消せないんだよ。 他の男に横恋慕されて犯されそうになった時は、舌を噛み切って死ぬとか、そういう思いは今ないでしょ。 まあ、逆の立場で俺にそれが出来るかっていったら・・・」 やはり禄でもない考えですね。 そういえば、過去に抱かれたい男ナンバーワンになったこともある、ある歌手は「彼女が欲しい。口数が少なくて、可愛くて、ひかえめで、日本的で、つつましいコ。趣味悪くないと思うけどな」と述べています。 ほぼ同じようなものですね。 本人たちはドヤ顔で気の利いたことを言っているつもりなんでしょうが、恐ろしいほど陳腐で貧困な考え方としかいいようがない。 次の発言もなかなかですよ。 「昔、好きだった女性とふたりで、旅をして、数日間一緒に過ごし
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