こんにちは、今日は11月30日です。
学生AもBも、すぐに「仲間入りステップ」から「どっぷりステップ」へ移行すると考えない方がいいでしょう。しかし、「旅立ちステップ」へ部分的に到達したり、意識の第3段階の仲間入りステップに突入したりすることは可能です。
つまり、人間の意識の持ち方というのは、領域や場合によって複数存在し、幅のある意識の発達をしているのです。
学生Bの場合、中心は第2段階の仲間入りステップなのですが、「どうしてこうなったんだろう?」という発言から、少なくとも「仲間入りからどっぷり」の2ステップに幅があり、部分的に旅立ちステップに幅が広がっている期待が持てます。
育成方針としては、
① 「仲間入りからどっぷりステップ」へ比重移動。
② 「旅立ちステップ」に届いている領域を見出し明確化。
ということになります。就職活動以前の状態ですから仕方がありません。①ができれば、就職活動可能状態、②ができれば就職可能状態になることでしょう。
気を付けなければならないのは、仲間入りステップに逆戻りさせないことです。歩みは遅々としていますが、相手のペースに合わせることが大切です。
学生Aの場合はどうでしょうか? 学生Aは、Bに比べて比較にならないほどハキハキと話せますが、学生Bより仲間入りステップの比重が高いと思われます。学生Bのように「なぜこうなってしまったんだろう?」という疑問を持てていませんし、まだまだ自分の意志を表明できない状態です。両親に逆らうことは学生Aにとって大変なことなのです。しかし学生Aは、第2段階の仲間入りステップからどっぷり・旅立ちステップという幅を持っていることは、ほぼ間違いありません。サークルに所属し、仲間との協調意識を見ることができるからです。
したがって当面の育成方針は、
① 「仲間入りからどっぷりステップ」へ比重を移させる。
ということになります。具体的な内容は、自己変容(簡単に言えばチャレンジ)をしてもらうことです。チャレンジして両親からの自律を促すのです。例えば、親元から通えない企業に応募する、休日条件が厳しい企業だけれど、自分のやりたいことに近い企業に応募するなどです。言語化力を高めるためにも視野を広げるためにも、今後は「可愛い子には旅をさせよ」ですね。ハローワークの活用をアドバイスしています。
ここまで、意識の5段階の第2段階の仲間入りステップに比重の中心がある自己中心的人材について説明してきました。
さて、次回からはこのような自己中心的人材に対して、企業の管理職としてどのような知識を持ち、どのような言動を行い、育成をすればいいのかを、考えていきたいと思います。
面接に受かった人材ですから、就職可能人材だと思いますが、話ができない、話をしない、自分で決められないなどの人材に応用していただきたいと思います。
ココナラで皆さんの成長支援を行えることに感謝いたします。
どうそよろしくお願いいたします。