こんにちは、今日は12月15日です。
自己中心的人材の場合、自己表現力は乏しいので、明確な言語化は上司のコミュニケーション力にかかっているのですが、どのようなコミュニケーション力が要求されるのでしょうか?
まず心構えですが、一人の大人として対応してください。いくら身勝手で自分勝手な言い分でも大人へのステップを上がっている最中なので、大人として尊重してあげましょう。
そのうえで、自己中人材とのコミュニケーションの目的は「第3段階の仲間入りステップへ成長してもらうため」であることを忘れずに対話しましょう。
第3段階の人材とは、「自分以外の人の役に立ったり、喜んでもらったりすることの素晴らしさや喜び」を知っている人たちですから、自己中人材から第3段階の仲間入りステップへ成長させるには、「自分以外の人の役に立ったり、喜んでもらったりすることの素晴らしさや喜び」を何度か経験してもらうことが必要になります。
何度か経験してもらうと言っても、まずは同期の仲間との協調関係があり、次に組みやすい仲間ではない「上司や部下」「先輩と後輩」と、ステップアップすることになるですが、ここでは、「上司や部下」「先輩と後輩」といった関係の中で、素晴らしさや喜びを感じてもらうようにするための上司や先輩側のコミュニケーションの方法をお話していきます。
素晴らしさや喜びを感じてもらうパターンとして、2つを想定します。
A:仕事の領域で、フィードバックを通して貢献内容を伝えたり承認行為を行ったりすること。
B:仕事外では、自己中人材の趣味や経験した内容から、上司や先輩が意味を見出し、感謝の意を伝える。
それでは、各々のパターンでどのようにコミュニケーションすればいいのかを考えていきたいと思います。
Aの仕事領域の場合ですが、まず、自己中人材が仕事においてどこまで成長しているのかを確認する対話を行った方がいいでしょう。
例えば、「この仕事を2週間(1か月など)やったけれど、どう?」と抽象的に質問してみます。その際の返答によって、今後の育成方針を決めます。
返答例①「自分の仕事品質が次工程に大きな影響が出るんだなと思うと頑張らなけりゃって思います」というような内容であれば、第3段階の仲間入りをしていますので、さらに意識段階を上げる取り組みをするべきでしょう。
返答例②「けっこうややこしくて、それに急がされるので必死ですね」というような内容であれば、返答例①ができるように、素晴らしさや喜びを感じてもらうフィードバックをするのが賢明でしょう。
ただ、状況を把握している可能性が高く、自分なりの不満を言っているので、第2段階の旅立ちステップと考えてもいいでしょう。
返答例③「どう? って言われても・・・お金のためですから(あるいは、仕方ないですよね)」というように、自分の意見や不満というよりは、一般論を言っているような内容の場合は、まだ第2段階どっぷりステップの可能性が高いので、粘り強く素晴らしさや喜びを感じてもらうフィードバックを行うと同時に、チーム活動を計画的に経験させることが大切になります。
さて、返答例②③の場合には、どのようにフィードバックすればいいのでしょうか?
フィードバックには、ネガティブ&ネガティブ、ネガティブ&ポジティブ、ポジティブ&ポジティブフィードバックの3種類があるのですが、いずれにせよ、実際に行った事実に基づきフィードバックを行います。憶測や推測では行いません。
そして、素晴らしさや喜びを感じてもらうには、ポジティブ&ポジティブフィードバックが適切であることは言うまでもありません。
ポジティブ&ポジティブフィードバックの方法については、次回に続きます。
ココナラで皆さんの成長支援を行えることに感謝いたします。
どうそよろしくお願いいたします。