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まず自分が何をやるか。

組織とは色々な人が一緒に働く場所です。しかし私達が組織との契約の中で組織の利益のために働くのと同様、他の人達も組織の利益のために働いています。 決して私達個人のために働いているのではありません。「会社が環境を整えてくれない。」「〇〇さんがやってくれない。」などと愚痴を言いたくなるこは誰にでもあります。しかし組織があなたのために存在しているわけではなく、周りの仲間もまたあなたのために存在しているわけではありません。 まず自分が何をやるか。何をしてあげられるか。その順番を理解しましょう。 ベタな言い方ですが、まさにGIVE & TAKEです。TAKE & GIVEはあり得ません。
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会社の権利と個人の権利

次に会社員というビジネスについて、権利という観点からも理解を深めます。 労働関連法令的には立場の弱い従業員個人の権利を保護する構造にはなっています。 本質的には双方の権利は対等です。会社の経営を阻害してまで個人の権利が優先されることは当然ありません。一個人の利益を優先して組織全体の利益を削ぐことは他の多数の個人の利益を削ぐことになるからです。 会社員とは自分の人的資本を労働市場に投入して、全体益を生み出すビジネスであるとの認識をしっかり持ってください。雇用契約を締結している以上、会社の指示命令に従う義務も生じています。それらに個人の権利が常に優先するとは限りません。 厳しい言い方をしますと、会社は個人の夢を叶える場ではありません。皆さんはこれから社会に出ます。色々な夢を持っていると思います。それは素晴らしいことです。そんな皆さんの出鼻をくじくようですが、これが現実です。
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悪口を言いたくなったら、言ってしまったら4/8

(昨日の続きです) ③笑いに変える ちょっと難しいと感じる人もあるかもしれませんが、同じ悪口でも笑いのエッセンスに加えるだけで伝わり方が全然変わります。 単純に言えば「あのバカが!」と「あのおバカちゃんが!」と変えるだけでも伝わり方は変わります。言葉の上だけでどうでも良い軽い罰を与えるのもアリです。「ウンコ踏んでしまえ!」とか。逆に壮大すぎて実現しないレベルのペナルティーでも良いです。「ドラゴンボール集めてあいつの車が毎日パンクするようにお願いしたいわ。」とか。タイミングとしては会話の終わり辺りを笑いで締めるのがお勧めです。しっかり悪口を言ってしまっても、最後の印象が明るければダークな印象も薄くなるためです。 というわけですが、先程の例の笑いのセンスが有りか無しかのコメントは受け付けません(笑) (来週に続く)
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悪口を言いたくなったら、言ってしまったら3/8

(先週の続きです) ②エクスプレッシブライティング エクスプレッシブライティングというテクニックがあります。ムシャクシャした真っ黒な気持ちを文字に書き出すのです。人に見せる文章ではありませんから、どんな言葉を使おうが、どんなに乱雑な文字で殴り書きをしようが自由です。思いの全てを書き出します。 私が考えるところの使いこなしのコツは2つあります。1つ目は少し時間を置いて冷静になったときに見返してください。こうすることで自分の気持ちを客観視できます。苛立ちを覚えた自分を受け入れつつ、対処方法を考えるか、誰かに相談するか、それとも受け流すかを考えてみましょう。 2つ目はノートなどではなく、捨てられる紙に書くこと。こういう言葉は溜め込まないほうが良いですし、簡単に捨てないものに書いてしまうと後で誰かに見られてしまう可能性があります。どす黒い部分を吐き出した文字を誰かに見られてしまえば、こちらの性格が疑われることになりかねません。自分が見返したらさっさと捨ててしまうのが良いのです。 (明日に続く)
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信用と信頼

ところで、信用と似た言葉に信頼という言葉があります。 一般的な定義では、 信用とは過去の言動、実績、結果に対する評価であり、 信頼とは人柄や思考、行動に対する評価です。 この順番は大切です。 新人は実績を残すことが難しいですから、いきなり信頼を獲得することも難しいです。しかし信頼は人柄や思考など、今の姿から将来への期待までを籠めた評価です。これなら新人でも獲得することができます。つまり、新人期間は信頼を貯める期間と言えます。信頼を得て、仕事の幅や種類を増やし、そうやって実績を残して信用を獲得していきます。信用が溜まって初めて、色々なチャンスを獲得できるようになります。やりたい仕事、好きな仕事はいろいろあると思いますが、まずは与えられたこと、求められていることに素直に取り組んでいきましょう。そうすることで、「あなたに頼みたい」「あなたとやってみたい」と言ってもらえるようになったら、あなたの価値が認められているサインです。
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会社員というビジネス

会社の名前で信用を借りて仕事をする。だから私達はその見返りとして、会社に労働力を提供するという形で人的資本を投入するというわけです。例えば私達が個人の名前でいきなりA社に電話をしてドーナツを売ろうとしても話も聞いてくれません。会社の名前で電話をすれば個人の時よりは話を聞いてくれるかもしれません。   私達が個人の名前だけで車を買うためのローンを組もうとしてもローンを組めません。必ず職業まで審査されるのです。どんな組織でどんな立場でどんな仕事をしているか。これらで、私達の信用≒価値が決まっていると言えます。 自分ではできない仕事も会社に所属しているからできる。自分の時間とスキルを会社に提供をして組織として利益を上げて、そのうち一部を対価として給料という形で受け取る。 雇用契約に基づき、会社に人的資本を提供し、会社からはお金という形で報酬を得て、信用を貸してもらってます。これが会社員というビジネスです。 個人と会社の関係について、少し今までと違う見え方ができてきたでしょうか?
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新人研修 社会人として働くこととは?

日からは新人教育用テキストの2023年版です。本年公開済みのものを再編集したものです。 ----------- 社会人として働くこととはどういうことでしょうか? 色々な考え方がありますね。 どれも正解だと思います。 ただこれから大切なのはどうやって食っていくか、です。 つまり食っていくためにはお金が必要です。 お金を稼げなければ、そんなに立派な夢を持っていてもそれはたわごとです。 日本の学校ではお金の教育をあまりしません。 日本人は特に、お金の話をすることを卑しいことだと考えがちです。 しかし、現実的には働いてお金を得て、そのお金で色々なものを買ったり、色々な事を体験したり、色々なことを学んでいくのです。 ですから社会人となる心構えとして、お金のことを理解することはとても大切なことです。 というわけで、まずはお金の話をしていきましょう。
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悪口を言いたくなったら、言ってしまったら2/8

(昨日の続きです) そこで、悪口の言い方に気をつけるようにしましょうというのが私の基本的なスタンスとなります。以下、意識しておきたいポイントです。 ①無関係の人を巻き込まない。 他の人に悪口を聞いてもらえばスッキリします。また同情してもらったり、利害関係の一致する仲間を増やすことでも気分は良くなります。でも場の雰囲気は間違いなく悪くなります。 そして悪口を共有する人を増やすことは実は対立構造を強めるだけです。そのような対立構造が強まるほど、議論は平行線を辿りがちになります。建設的議論とは程遠く、物事の解決にはならないことがほとんどです。 対立構造は話し合いのチャンスを破壊して問題解決を困難にするものです。周りの人を巻き込まないようにしましょう。 (来週に続きます)
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悪口を言いたくなったら、言ってしまったら1/8

誰しも他の人の悪口を言いたいときがあります。他人を悪く言うと一時の優越感に浸ることができ、その一時的には気分が良くなります。 しかし悪口を言っているだけでは物事は解決しません。その高揚感は一時的なものでしかありません。それどころか麻薬のような中毒性を帯びてきます。悪口を繰り返すことで自分の発している言葉や頭の中で渦巻いている言葉の影響を受け、思考は黒く染まり、やがて表情や態度も後ろ向きになり、人間関係まで悪くしてしまいます。 だから悪口は止めましょう、というのは簡単です。でも冒頭で触れたとおり、誰しも悪口を言いたい時はあります。それもそんな場面には頻繁に出くわします。そして批判めいたことが頭をよぎり、つい口にしてしまう。人間なのですからそれも仕方のないことです。悪口を考えもしないなんて綺麗事ばかりを言う人は逆に怪しいと、へそ曲がりな私は考えてしまいます。 (明日に続く)
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通勤災害

次の通勤災害です。 ①就業に関して行われているか ②通常の通勤経路を逸脱する、途中で通勤とは関係ない行為を行って通勤を中断していないか ③通勤経路が合理的であるか この三つが条件となります。 それぞれ説明します。 ①通勤経路上であっても、オフの日の移動では当然ですが通勤災害には該当しません。 ②仕事帰りに通勤経路から大きく逸脱しない範囲でコンビニやスーパー、郵便局に寄るなどの生活のための行動については、そのための移動中に起きた事故についても通勤災害として認定されることがあります。ただし全然関係のない方向や、通勤経路を大きく逸脱している場合、あるいは生活のために特に必要のない遊興のための立ち寄りによる経路の変更や通勤災害とみなされなくなる場合が多いです。 ③原則としては最短距離を結んでいることが条件ですが、最短経路の道路状況が悪かったり、事故多発場所であったり、両親宅に預けている子供をピックアップして帰るルートを選択することは合理性が認められる可能性があります。 ※この判断も労基署などで行います。自分達で決めつけずにまずは相談してみましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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業務災害

まず業務災害です。 労災であるかどうかを決めるのは労働基準監督署です。 認定には二つの条件を満たすことが必要です。 ①業務遂行性 社内もしくは社外で業務を遂行している、業務中以外でも会社の管理下にある ②業務起因性 業務中の行為が原因となって発生した労災で、発生した労働災害の原因と業務内容とに因果関係があるかどうかが基準になる ①②を満たすことで労災が認定されます。例えば介護の現場に多い腰痛ですが、労災認定が下りにくいことがあります。特にもともと腰痛持ちの人の場合には、サービス提供中に腰痛を起こしても、元々の持病の延長として扱われてしまうことがあります。業務起因性を明確に申請する必要があります。 社外であっても、例えばサービス担当者会議に出かけた先で意図せず飼い犬に噛まれてしまったような事故であれば労災認定に繋がる可能性があります。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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ハインリッヒの法則

「同じ人間が起こした330件の災害のうち、1件は重い災害(死亡や手足の切断等の大事故のみではない。)があったとすると、29回の軽傷(応急手当だけですむかすり傷)、傷害のない事故(傷害や物損の可能性があるもの)を300回起こしている。」 これをハインリッヒの法則と言います。ヒヤリハットは製造業などでも事故の予防策として定着している手法です。私達の介護の現場でも、先に見たような自己のリスクがありますので、ヒヤリハットをしっかり行うことで事故発生のリスクを少しでも抑制していきましょう。 普段仕事をしていると「あ、危なかったな。」「ヒヤッとした。」「ハッとした。」という瞬間に出会うことがあります。事故にはならなかったとしても「運が良かった。」「ラッキー♪」で済ませないでください。そういう出来事を記録し、 みんなで共有することで将来起きてしまうかもしれない重大な事故を防ぐことに繋がります。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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『君子は、何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。 』(吉田 松陰)・下

(昨日の続きです) 『小人は、何事に臨んでも、それが利益になるか 否かと考えて、その上で行動する。』(吉田 松陰) 昨日の言葉には上記のような続きがあります。 利益を考えることは大切です。利益にもならないことを頑張る行為も美しくはあります。しかしそれを継続することは難しいものです。だから良いことを続けるためにも利益を考えなければなりません。 しかしその利益が自分自身やほんの一部の人のためだけであれば、“君子”とまで評価されることはありません。これが小人との違いを生みます。 「君子じゃないから私には関係ない。」などと言うのは単なる他責の言い訳でしかありません。多くの人は会社などの組織に所属して給料を得ています。組織で働くということはその組織の人と協力をして全体益を目指すことです。自分の考えをゴリ押しして周囲を振り回したり、あるいは自分が楽をするために他の人の苦労を顧みなかったり、もっと酷いと自分の立場を守るために他の人の悪口を言ったりします。このような人は全体益には貢献しません。これは小人です。立場が上でも小人は居ますし、反対に下の立場の中も君子は居ます。君子とは偉い人という意味ではなく、信頼される人と私は解釈します。君子を良き手本として見習いたいものです。
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KYT③その他に想定されるリスク

他にも色々なリスクがありますが、②リスクの発生のしやすさ、③リスク源への接触頻度の観点から起きやすい事故や事故に繋がることについては事前に想定しておくべきです。 例えば ・休憩時間も休まずに独自に運動を続けてしまう。 ・上履きのかかとを踏んでいると足元が不安定になる。 ・椅子の位置の憶測を誤り尻もちをつく。 ・とろみを付けなければならない方に� 普通のお茶を出してしまう。(orとろみ付きを拒否される。) ・急激な排便による強い貧血症状。 ・運動中に他の人につられて無理をして過負荷になってしまう。 ・運動中に眠ってしまう。 ・運動中にマスクを外してしまう。 ・利用者様が送迎車を道路まで迎えに出てきてしまう。 危険予測には次の5項目がとても大切です。 ①ご利用者様の行動や状態をしっかり把握しておくこと。 ②環境を整えておくこと。 ③普段から話し合いをすること。 ④危険だなと感じたらすぐに行動すること。 ⑤二次災害を防ぐこと。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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KYT②送迎時の風景

<状況>次に送迎中の事故として、一人で3〜4人の送迎をします。運転中の事故はもちろん、車内に数人残したまま送迎をするので、注意が必要です。 <ポイント>( )内は対応例 ・送迎車のドアが開きっぱなしで、中から利用者様が出てきてしまうかもしれません。(ドアは必ず閉める) ・介護職員が家に誘導するため歩道の隅側に居ますが、すれ違う人が利用者様側から通って接触するかもしれません。(介護者は車道側に立つ) ・塀の中に入って玄関まで送ると、送迎車が死角に入ってしまいます。(送迎車は玄関から見える位置に停車する) ・後方の自転車の人がこちら方向を確認していますので、右折してくるかもしれません。(周囲の状況に目が届くように、体を利用者様側に斜めに向け、前方後方確認しやすい体制を取る) ・家までのアプローチの足元が不安定な砂利です。(慎重に歩くように促す。砂利の除去などアプローチの改修をケアマネ様に提案する) ・送迎車の横の踏み台が歩道からはみ出しているように見えて、不安定な置き方かもしれません。(道具は正しく使用する) ①団地やマンションなど、車から離れて送る場合は、車内のご利用者様が認知症や徘徊がある場合は順番を変える。チャイルドロックも時には必要。 ②お迎え時は玄関の施錠がある場合は見届け、鍵のありかを確認(バッグのどこにしまったかなど) ③エアコンや換気 ④平坦な道ばかりではないため施設内より歩行が不安定 ⑤原則玄関まで送迎。断られても説明して送り迎えをする。 ⑥お迎え時は必要な薬や荷物を確認する。 ⑦時間通りに送迎できない場合の対応(外でなるべく待たないように)などなど。 #社員教育
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KYT①ある日の機能訓練中の風景

ではここで、サービス提供中のイラストを見ながら危険予知トレーニング(KYT)をやってみたいと思います。 <状況>一人が体操担当で集団を相手にし、機能訓練指導員もベッドで施術中で、もう一人がトイレ介助に入っている場合です。 <ポイント>( )内は対応例 ・介護職員一人で5人の利用者様を見ています。(施術中の機能訓練指導員がカバーに入る約束事を決めておく) ・左の方の杖が床に倒れています。(椅子に杖スタンドを用意しておく) ・右のボーダーの服の男性がよそ見をして何かが気になっています。(急に立ち上がるリスクを想定しておく) ・ボールが転がってしまった時に利用者様が慌てて取りに行こうとして転倒するかもしれません。(ボールをひも付きのネットに入れ、利用者様の手首にかけておく) ・右下のグレーの服の男性の足が投げ出されていて、誰かの移動時に引っかかるかもしれません。(運動姿勢を正しい座り方に修正していただく) ・トイレ前のマットでつまずく人が居るかもしれません。(マットは取り除く) 二人でフロアを見るため、声かけや連携が必要であり、死角にも注意が必要です。また、同時に認知症の方が立ち歩いた場合など、どう対応すべきか話し合いたいと思います。 ①まず、導線確保や転倒しやすい障害物を置かない ②職員同士声かけし合い、注意する ③定期的にトイレ誘導が必要なご利用者様は出来るだけ動きが少ない時間帯に誘導しておく ④体操担当者は注意を惹きつける様な内容の体操に切り替える ⑤死角や危険な場所をあらかじめ把握して話し合っておく ⑥今やっている内容より安全を第一に行動する ⑦転倒しやすい状態のご利用者様の
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④緊急通報の流れ

消防車、救急車を要請する事態が生じた時には原則的に管理者または介護職員が通報をします。怪我人、病人がある時には看護師など機能訓練指導員がその対応に当たります。 ただし通勤途上や送迎中の事故や急病の場合は自力で救助を求める可能性が高くなります。自分が通報をする可能性もあることを念頭に入れておきましょう。通報時はコマンドセンターの人の誘導に従って答えていけばOKです。やむを得ない場合を除き、固定電話から通報します。固定電話の方がコマンドセンターでの発信場所の把握がしやすいからです。 通報時に用意しておく情報は ・火事か救急? ・救急事態が発生している場所 →仕事中であれば会社名を言えば大体OK。ただし立ち上げ直後で知名度が低いうちは住所、目印などを聞かれる。(住所は電話から見やすい場所に掲示しておく) 通勤中であれば目印となる建物などを告げるか、信号のある交差点であれば信号機に交差点の名称があるので確認しておく。最初に住所を聞かれるのは、緊急車両をどこから出発させるかを決定し、初動を少しでも早くするためです。 ・火事であれば 火元や火の大きさ。けが人の有無。避難行動の様子など。 ・救急であれば   怪我なのか、病気なのか。  対象者の氏名、性別、男性(詳細が分からない場合は大体でOK)  症状をできるだけ詳しく。(いつ怪我や体調不良を訴えたかなども)  既往症など分かっている場合はそれも伝える。  新型コロナ対策で発熱や外国渡航歴mマスクの着用有無など関連事項も聞かれます。 ・最後に、通報者(あなた)の氏名と連絡先、会社での役割(「社員です」でOK)を聞かれ、建物の前などで緊急車両
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③避難経路の確認

避難経路図です。この後全員で移動して避難経路を確認します。その際、15人程度での移動に障害となるものはないか、外に出た後の安全性は確保されるかどうか、周辺状況まで確認しましょう。 非常時には全員で利用者様を誘導します。避難訓練は1年間に1回以上実施します。火災の場合は原則として窓は締めて避難します。地震の場合は逆に窓を開けます。利用者様は素早い移動ができないことがあります。可能であれば移動速度の速いグループと遅いグループを分け、早いグループから避難を開始します。 どうしても避難ができない利用者様がある場合、止むを得ず職員だけで避難する可能性も考えておかなければなりません。(これは利用者様本人やご家族にはなかなか公表しづらいところですが、助かる命を優先するべきだと私は考えます。)大規模災害の場合、交通制限などが発令されることがあります。この場合には利用者様の送迎が通常通りにはできません。このような事態に備え、ご家族には地区の避難場所だけでなく、ご家族への引き渡しについては施設又は避難場所のいずれかで行う旨を伝えておくようにしましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。」(松下幸之助)・4

(昨日の続きです)「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。最近の世相を見ると、自己に執着し、互いに依存し合っている。そこに青年の弱さがあり、日本の弱さがある」(松下幸之助) どう育てるかという点では、“褒めて伸ばす”にも弊害があります。 まずは単純に甘ったれてしまうこと。何でもかんでも褒められていると、叱られることだけではなく、ちょっと注意されたり指導されたりするだけで信じられないくらいに落ち込んでしまう。家庭や学校でどんなに守られていても社会ではそうはいかないのです。広く社会に目を向けさせるということは、若者を過保護にするようなやり方では困難だろうだと思います。 次に褒められた側の視点です。褒められて自信をつけるのは良いことですか、落とし穴もあります。褒められるとその満足感の高い状態を守りたくなります。すると失敗してその状態に傷がつくことを恐れ、リスクを冒さなくなります。自分にできることや簡単なことしかやらず、挑戦を避けるような消極的な発想に陥ってしまうというわけです。こうして自己に執着して伸びしろを限定してしまうようになります。 褒めて伸ばすことは用法を間違えれば若者を萎縮させ、成長を殺してしまいます。自分だけでなく、他者と比較させ、そのうえで誰かの役に立ちたいという若者らしい欲求を伸ばすことが大切だと私は考えます。
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「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。」(松下幸之助)・3

(先週の続きです) 「最近の世相を見ると、自己に執着し、互いに依存し合っている。そこに青年の弱さがあり、日本の弱さがある」(松下幸之助) 「Number 1よりOnly 1」になりなさいということが教育の場でよく聞かれます。確かに誰かと比較しすぎて悩んでいる人もいます。しかしOnly 1で良いんだという考え方は、“自分”が優先されすぎる感じがして私はあまり好きではなれません。 自分の個性をどれだけ伸ばしても、自分が認められていないような空疎な感覚に苛まれるのは、その人がOnly 1の意味を履き違えているからかもしれません。自分の好きなことだけをやり、他のことは誰かがやってくれるなんてことはないわけです。特に仕事なんかは嫌なこと、苦手なことだってやらなければなりません。Only 1として育てられた人はそういう壁に弱い気がします。 「最近の若いモンは…」というのは大昔から言われ続けていることですが、実際のところそれは上の世代が若い世代をどう育てたかの結果でしかありません。 (明日に続きます)
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②避難誘導訓練

避難誘導訓練については運営規定に基づき毎年2回以上実施します。 実施付きや内容については施設ごとに異なります。本テキストでは一般例として説明をししますので、これを機に施設ごとの体制を確認してください。 避難誘導訓練には ①避難誘導訓練 ②消火訓練 ③通報訓練 の3つを考えます。必ずしも全てを同日に行う必要はありませんが、必ずひと通り網羅するように計画を立ててください。 また非常持ち出しをするものについても事前に定めておきましょう。書類を全て持ち出すことは極めて困難です。データが入っているパソコンや記録媒体などを持ち出す方が無難です。また応急処置に必要な救急セットなども忘れずに持ち出しましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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⑤人災(通り魔・テロ)、ミサイル

これはそれほど頻度は高くないかもしれませんが、ヤクザの抗争も含めいつ起きるか分からないものです。近隣地域の商業施設で強盗が発生した場合などでも一時的に地域の治安が悪化します。犯人が逃亡した場合など警察や行政からの指示に従うようにしましょう。また外国による日本の領海やEEZなどに向けたミサイルの発射なども以前よりはリスクが高いものになっています。国民保護サイレンが流れた時には念のため全員窓から離れ、物陰に隠れるようにし、テレビやインターネットで情報を得るようにします。(爆発があった場合に窓ガラスが割れて飛んでくるので、それからよけられる場所に退避をします。) ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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④人災(交通事故)

送迎中、通勤中、あるいは施設外に散歩に出る時などに発生します。送迎中は周囲の状況や前後左右の車両の動きなど、通常時以上に気を付けて運転をしましょう。送迎中の利用者様との会話もとても大切なコミュニケーションです。しかし会話をしながらも交通事故予防に気を付けなければなりません。話に夢中になり過ぎて運転が疎かにならないようにすることは当たり前のことですね。無理な運転や慌てた運転をすると事故の発生確率が高まります。時間には余裕を持って動きますが、送迎中に利用差者様の準備が遅れた場合などは送迎予定に遅れが生じることもあります。施設番のスタッフとも連携して送迎車の運行状況を利用者様に伝えるなどの策を取り、慌てずに安全優先で運転するように心がけましょう。 また送迎ルートを事前に確認するとともに、朝晩の通勤ラッシュ時などと昼間の時間、また祝日や連休中の車の動き方などもあらかじめ想定して無理のない送迎計画を作っておくことが大切です。また交通事故多発地点などの情報も集めておくようにしましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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③水害・土砂災害

大雨や地震に伴う水害や土砂災害(天候)大型の台風の接近によるもの、強風や大雪、大雨 特に風については、送迎中などの屋外移動中の転倒事故や飛来物による怪我のリスクが高まります。送迎を中止する判断が必要になることがあります。また大雨や大雪によって送迎が困難な場合など、遠方の方の利用を中止したり別日への振り替えが必要になる場合がありますので、施設ごとに取り決めを作成しましょう。 (水害)洪水、鉄砲水、津波 (土砂災害)土砂崩れ、落石 私達の施設のある場所のハザードマップを確認しましょう。災害の発生リスクの高い場所に立地している場合には、サービス提供の中止を早めに決定する基準を定めたり、避難行動(誘導)をする体制を整備しましょう。またリスクの少ない立地であっても送迎コースや通勤路にはレッドゾーンやイエローゾーンがある可能性もあります。自分達の行動範囲全体をしっかりと確認しておくようにしましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。」(松下幸之助)・2

(昨日の続きです) 昨日の言葉には続きがあります。 「最近の世相を見ると、自己に執着し、互いに依存し合っている。そこに青年の弱さがあり、日本の弱さがある」(松下幸之助) 先日、ある経営者が「Z世代は心が弱い」などと言っていました。しかし、それは今に始まったことではありません。この言葉がいつのものかは定かではありませんが、松下幸之助さんのがご存命の頃からそれは始まっていたのです。 個性を伸ばすことは大切です。しかし独りよがりな個性は周りの人にとって迷惑な存在ともなります。迷惑系ユーチューバーなんてのはその最たるものでしょう。自分が好きなこと、個性なんだから仕方がないで済む話ばかりではありません。 ラグビー日本代表の活躍で脚光を浴びた「One for all. All for one.」の精神で、誰かのために自分の個性を役立てるのが正しいと私は考えます。そうやって自分が存在する意味=自己有用感を見出し、育んでいくものだと思います。仕事だって、誰かの役に立って報酬を得るわけで、独りよがりなやり方ではビジネスは成り立ちません。(来週に続きます)
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「青年の本質は、自分のことだけを考えず、広く社会を、世界を見るところにある。」(松下幸之助)・1

いろいろなデータで、若い人ほど社会貢献をしたい傾向があると示されています。自分の得意なことを活かして世の中のためになることを行うことは素晴らしいことです。一方でせっかく就職した会社を数年で辞めてしまう人の割合が中小企業では3割を超えると言われます。原因はいろいろあるでしょうけれども、多くの仕事で求められるスピード感によるストレスも原因の一つではないかと考えます。 いわゆるIT化が進み、昔だったら何人もでやっていた仕事も一人でできてしまいます。また何日かかけてやっていた仕事もボタン一つでサクサクできてしまいます。この結果、一人ができる仕事の量は増えています。ゆっくりと成長している暇は昔よりも少ないと見ることもできます。デジタルネイティブといえども、遊びでスマホを使うのと仕事でデジタル技術を使うのとではわけが違います。 そのようなことが、社会や世界を見るという青年の本質を活かす余裕を奪い、自分のことで精一杯になってしまいます。そこにギャップやミスマッチが生じます。 (明日に続きます)
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②地震

緊急地震速報が出るようになったとはいえ、直下型地震であれば警報が間に合いません。今この瞬間に強い揺れが発生する可能性もあります。緊急地震速報が出た場合には、運動その他サービスを中止し、火元は消します。すでに熱湯がある場合にはその場から退避して、揺れの発生時に熱湯を被らないようにしてください。窓際や天井のエアコンなどがある場所は落下物の恐れがありますので、その場から離れるよう促します。利用者様は椅子に座るか、できれば床に座ってもらってください。 揺れが収まった後、椅子のクッションなどを頭に当て防護しながら避難経路より退避します。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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①火災

施設内は禁煙ですが、給湯室では火を使うこともあります。また電子レンジなどの熱を発する家電もあります。一番可能性があるのは漏電によるものかもしれません。落雷による火災も可能性としてはゼロではありません。避難経路、消火器の場所などは毎年3月9月に定期的に確認しておきましょう。またその際には火災報知機の点検も実施します。 避難時には炎と有毒ガスに気を付けて、身を低くしながら避難行動をとります。衛生上の理由で持参のハンカチを使う機会が減っていますが、有毒ガスを避けるためにはハンカチはある程度有効とされます。普段使わなくても携行するようにしましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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⑥施設内での医療行為

多くの介護施設には医師がいるわけではありません。 ★施設内での医療行為は原則として禁止です。 ★ただし緊急対応時や怪我などの未然防止のための必要最小限の医療行為は認められます。 ただしどこまでやるかのルールは事業所ごとに決めて、力量以上のことを無理に行わないようにすべきです。 例1:爪が伸びていて利用者本人または周囲の利用者にけがをさせてしまう可能性が高い場合の爪切りは怪我予防のために実施しても良い。原則としては自宅で爪を切ってもらうか、訪問介護などで対応してもらうべきものであり、当事業所のサービス内容には含まれないので、日常的な爪切りの依頼はお断りし、けが予防と生活改善の観点でケアマネージャー様等に相談しておく。 例2:施設内での服薬。利用者様の体調が悪く、痛み止めや風邪薬を求められても施設内の置き薬などやスタッフ個人が所持している薬の提供はしない。ただし、利用様が常備薬として携行している薬については必要に応じて服薬を促すことがある。このような必要のある利用様についてはあらかじめケアマネ様や主治医からの指示が出ていることを前提とします。血圧や血糖値をコントロールする薬、心不全の関連の薬などはよくありますのでサービス担当者会議などで確認し、またスタッフ間でも情報を確実に共有しましょう。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。
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④施設内の感染

新型コロナの大流行で世界的にも認識が高まりましたが、高齢者は抵抗力が弱く、介護施設ではもともと感染予防には気を遣ってきたところです。完全に予防することが難しいものではありますが、施設として出来得る限りの対策を講じることが信頼を頂く第一歩です。たとえば感染予防具の保管場所と有効期限を、3月と9月に定期的に全員で確認するようにして管理をすると良いでしょう。 また感染症が疑われる体調不良者(職員含む)への対応は看護師を優先としますが、一番最初に接触した職員が終始対応することし、接触者・濃厚接触者を増やさないなどのルールを職員で共有しておくことも大切です。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。
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評価すべき順番・下

(昨日の続きです) 『評価すべき順番  ・何かに挑戦し成功した者  ・何かに挑戦し失敗した者  ・自らは挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者  ・何もしなかった者  ・何もせず批判だけしている者』(島津義弘・武将) 日本の高度掲載成長を支えたのは勤勉と勤労、ということになっていますが、あの頃の日本人、日本の政治家や経営者はもっと貪欲に挑戦をしていたと思います。しかし現代はテレビ・新聞による偏向報道やネットでの炎上を恐れ、誰もが雁字搦めになっている。 マーガレット・サッチャーはこう言っています。 『強者を弱くすることによって、弱者を強くすることはできない。』 日本の大停滞は政治が悪いから、という理由だけではちょっと説明ができないなと考えています。みんなで縛り合い、足を引っ張り合って、その結果として残るのはリーダー不在の社会。理想を掲げる政治家は頭角を現す前に潰され、経済を引っ張る起業家は国外に活路を見出してしまう。そんなことで国が成長するわけがないのです。私達は子供達に一体どんな未来を残そうとしているのでしょうか?
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評価すべき順番・上

『評価すべき順番  ・何かに挑戦し成功した者  ・何かに挑戦し失敗した者  ・自らは挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者  ・何もしなかった者  ・何もせず批判だけしている者』(島津義弘・武将) 昔も今も、評価されるべき人の序列は変わらないように私には思えます。しかし今の日本は何かに挑戦して成功した者を妬みむ人の方が目立つような気がします。「多い。」とは言いませんが、目立ちます。それこそ何もせずに批判だけしている者です。最も評価されるべきではない者が、最も評価されるべき者を蔑んでいるようではいけません。 そして挑戦すらせず、挑戦する人の足を引っ張る人も目立つ。それならば、何もしない方がマシというものです。黙ってみているべきです。そんな風に言うと、「ちゃんと働いています。」と反論が聞こえてくるようですが、ここで言う何もしないというのは、書かれては居ませんが当然に何の挑戦もしなかった者と理解すべきでしょう。 (明日に続きます)
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②怪我、関節痛

元々関節痛を持っている利用者様はもちろん、運動をすることによって関節痛を発症してしまうリスクもあります。特に本人はできるつもりで無理な負荷をかけてしまう方もいらっしゃいますので機能訓練指導員を中心とした慎重な見守りが欠かせません。特にヘルニアや脊柱管狭窄症を持っている方はリスクの発生頻度が高い方という位置づけになります。 運動器具や施設内のドアや柱などに思わぬ形で接触することで打ち身の痣を作ることにも気を付ける必要があります。また皮膚が弱くなっているため、ちょっとした角との接触で外相を負うこともあります。また筋力の衰えにより椅子にドスンと座ってしまう方は腰に負担がかかり、脊柱管狭窄症を悪化させたり、骨折のリスクもあります。発生しやすい事故ということになります。 その他、熱いお茶を飲むことで口や食道を火傷してしまう自己や、冬場などに起こりやすい事故としては貼るカイロを張りっぱなしにすることによる低温火傷も要注意です。特に麻痺のある方は気が付かないうちに低温火傷が進んでしまいますので重症化リスクも発生頻度も高いリスクです。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。
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中小企業経営のための情報発信ブログ283:テレワーク下での人の育成

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。新型コロナの影響でテレワークも徐々に浸透してきましたが、「テレワークでは生産性が上がらない」「テレワークでは人が育たない」という声も聞こえるようになっています。テレワーク自体は新型コロナとは全く無関係で働き方改革の一つとして提唱されてきたものですが、コロナ禍で時代の流行りで何の考えもなく導入した企業も多かったというのが現実です。テレワークの導入というのは目的ではなく一つの手段にしかすぎません。その点を勘違いしている企業も多いのです。従来型の仕組みを一切変えることなくテレワークを導入してもうまくいかないことも多いのです。 「一括採用→新人研修→現場配属」という従来の流れをそのままオンラインで実施しただけではうまくいかない、テレワークで人を育てるには、これまでと違うポイントに気を配る必要があります。そして、テレワークで部下を育てるために意識しなければならないのは、「自己効力感」と「自己重要感」、割り振る仕事が重要になります。 1.2つの”自己〇〇感” ⑴ 自己効力感=部下が「できる」と前向きに思える力  自己効力感という言葉はあまり聞き慣れた言葉ではありません。自己効力感は、自分の中で「できる」「できるかもしれない」と前向きに思うことです。あくまでも自分自身の内側から湧いてくる力で、他人がどう思うかは関係ありません。自己効力感を持つと、自分が「できる」と思う事態になると貢献したくなり、「私に任せてください」と手が挙がるようになります。自分の強みとして自覚して積極的にチャレンジする気持ちが湧いてくるのです。  自己効力感はさまざまなこと
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①転倒事故

内在するリスクのほぼすべてに共通していることに、機能訓練などこの施設でのサービスに起因するものと、元々の体調や体質、障害などによるものに大別されます。いずれもリスクの発生頻度が高いものです。機能訓練指導員を中心に利用者様のその日の体調や気分を把握・情報共有をして事故予防に努めます。 ①転倒事故 転倒事故は何らかの要因でバランスを崩したときに発生することが多いです。 1 歩いている時は常にバランスを崩す可能性があります。すり足歩行によるつまずき、よそ見によるふらつき、段差でのつまずき、他の人との衝突などがあります。 2 椅子に座ったり、椅子から立ち上がる時もバランスを崩す瞬間です。 3 そして運動中は日常生活ではしないような動きをすることがありますのでバランスを崩すリスクは高まります。 4 また体調の急変により卒倒してしまうリスクも常に隣りあわせです。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。
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リスクの種類(事故・災害)

次に少し角度を変えてリスクを見て行きます。 ・内部に潜在するリスク(事故) 発生のしやすさや接触頻度が比較的高いものが多いです。しかし私達の努力で発生の確率を抑制することは可能です。この後で説明する危険予知トレーニングやヒヤリハットによってあらかじめ様々な想定をして、発生させない努力をしていきましょう。 ・外からやってくるリスク(災害) 発生を予防することが困難で、発生した時の被害の大きさが大きなものが多いです。しかし発生のしやすさやこのリスクへの接触頻度は低いものです。発生時にはパニックを起こさないように、防災訓練などを通じて日ごろから色々な状況を想定しておくことが大切です。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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リスクの種類

私達の身の回りには常に様々なリスクが存在しますが、ここまでに説明した3要素を総合的に比較して、対応の優先順位を決定します。 例えば隕石が落下すれば①のリスクは最大限です。どこにでも落ちてくる可能性があるという意味では実は②も高いです。でも③はどうでしょう?接触頻度はほとんどなく、このため発生リスクはゼロに近い。従って隕石対策を日常的にする必要は無いと私達は判断しています。 転倒事故を例として見てきましたが、同じ転倒事故を考えるとして、その時、その場所によってどの要素を最重視するかは変わります。色々なケースを想定して自己判断力を付けていくことが求められます。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となっていますが、一般の業種にも応用は可能です。
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良い運命の主人公になりたかったら・下

(昨日の続きです) 『良い運命の主人公になりたかったら、心の中に感謝と歓喜の感情を持つことだ。 感謝と歓喜に満ちた言葉と好意は、人生の花園に善き幸福という実を結ぶ。』中村 天風(哲学家) 自分の口から出る言葉が相手に届くかどうかはわかりません。しかし自分は確実に自分の言葉を聞いています。さらには口に出さずとも頭の中で繰り返される言葉は自分自身だけは確実に認知します。それが良い言葉であっても悪い言葉であってもです。 人生の花園を色とりどりの花で満たちた瑞々しい世界とするか、それとも立ち枯れた草本が立ち並ぶモノクロの乾いた世界にするか。選択権は他の誰かではなく、常に自分自身にあります。良い運命を生きたければ、良い言葉を選択する方が良いに決まっています。 ところがインターネットはもちろん、テレビや新聞には憎悪を煽るような言葉があまりにも溢れているのが悲しいです。一時の関心を集めるには過激な言葉の方が手っ取り早いですが、その方法に安易に頼れば、悪い言葉の中でしか生きられなくなってしまいます。それはとても不幸なことです。
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③リスク源への接触頻度

引き続き介護施設でも最も身近なリスクであり転倒事故をテーマにして考えていきます。 ③リスク源への接触頻度 転倒事故はいつでも発生する可能性があります。非常に発生頻度の高いリスクと言えます。歩く行動を細かく見れば、片足立ちになってバランスを移動させる動作の連続です。何かの拍子にバランスを崩せば簡単に転んでしまいます。 対策としては「杖やノルディックポールでバランスが崩れるのを抑える。」ことや介助者が支えになることもできます。あるいは移動の必要性が低ければ「歩くのを止める。」「座る。」などがあります。これらの行動はバランスを崩すリスクへの接触頻度を減らしていることになります。 ★このテキストは介護施設向けに構成しています。使用している用語や条件もそれ用となってい